順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

バングラ終了、いざネパールへ

by shingo
<今日はこんな日>
・9:10 ラルモニルハット発、ブリマリへ
・11:15 ブリマリ着、テンプー貸切で国境へ
・12:20(インド時間) インド入国
・15:00 やっとバス来る、シリグリへ
・17:30 シリグリ到着
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

約2週間のバングラデシュの旅も今日で終わり。

どこへ行った、何を見たというような印象は薄く、
誰々に会った、誰々がとても親切だったと、
“人”で始まり、“人”で終わる旅だった。

なかなかそんな国は珍しい。
また訪れたい国がひとつ増えた。
次はどんな人に出会えるだろう。

さて、ラルモニルハットからバスに揺られること2時間、国境の町ブリマリに到着。
てっきり国境はもう目の前かと思いきや、ここから14kmも離れているらしい。
しかもそこまでの公共バスはなし。
交通手段はサイクルリキシャか、テンプーという乗り合いリキシャしかない。
少し高いけどテンプーをチャーター(こっちではリザーブという)して、いざボーダーへと向かった。

変わらないのどかな田園風景。
テンプーが走り抜けると、散歩中のおっちゃんも、仕事中の兄ちゃんも、下校中の子供たちも皆、誰がテンプーに乗ってるんだと、
目を凝らして追いかける。

そして、テンプーに乗っているのが外国人だとわかるとすぐに、
手を振ったり、声を掛けてくる。
そんな彼らの注意力と瞬発力には恐れ入る。

テンプーは途中で二人の漁師を乗せた。
あれれ、貸切のはずでしょ、とドライバーに抗議するもお構いなし。
貸切の考え方が、日本といまいち違うようだ。
でも漁師が降りるとき、30タカ払っているのを確認したから、
僕達も、乗る前の合意の値段からしっかり30タカだけ差し引いて払ってやりました。


のどかな風景に溶け込むチェックポスト

40分ほどでチェックポストに到着したが、ここで問題発生。

スタンプを押してくれる審査官が、
出国するには“トラベルタックス”、つまり出国税のようなものを
1人300タカ(約400円)払わねば、出国スタンプは押さないと言う。

聞いてないよー、バングラのお金なんて全然残ってないよー、とゴネてもダメ。
実は、そんな税金の徴収があるらしいとの情報は事前に耳にしてはいたが、係官によって額が違ったり、必要なかったなどと情報が交錯していて、我々もナントカナルヤとあまり気にしていなかった。

腑に落ちないながらも、出国できないことには仕方がないので、
言われた通り、支払いのために近くの町の銀行までリキシャで戻った。
僕達の手元に残るバングラタカはほんの少し。
偉そうだが、あまり英語のできない徴税担当の銀行マンは、
出国税はバングラタカじゃないと払えない、と強く言う。
インドルピーなら持っていると伝えると、彼はおもむろに携帯を手にし、なにやら誰かと話しはじめた。
どうやら、両替のできそうな謎の人物Xに相談しているらしい。
電話を切った彼は、「1ルピー=1.3タカ」とレートを提示、
難なくトラベルタックスの支払いを済ませることができた。


これが納付書。ほんとにタックス必要なんか!?

チェックポストに戻り、納付書を見せるとすぐに出国スタンプがもらえたが、最後に気になっていたことを尋ねてみた。

銀行が休みの金曜と土曜に出国したい場合はどうすればよいのか。
審査官は言う、「銀行が開くまで泊まればいいんだよ」
んー、やっぱりなんか胡散臭い。

気を取り直して、ボーダーまで歩く。
これからインドに向かうトラックが何台も止まっていた。
その横で牛やヤギが草を食んでいる。
バングラ、最後までのどかだった。




陸路国境を跨ぐこの瞬間が好きだ。
ああ、インドへ戻ってきた。


“Welcome”の文字がかすむインド入口

1人で済むはずの入国手続きを、おっさんが5,6人でちんたらと分担する、もはや見慣れてもきた非効率なインド式流れ作業を眺めていると、いやでも戻ってきたことを実感せざる得ない。

しかもやっぱり、バングラとは人当たりが全然違う。
2週間前、インドから国境を跨いでバングラに入国した瞬間、
入国手続きをする役人ですらあったかい笑顔で迎えてくれたというのに。
なんだ、このインド役人の面倒くさそうな態度といったら!
でもいいんだ、明日にはネパールが待っているんだから。

インド側国境からはバスでシリグリに向かう。
バスが来るまで、国境の町チャングラバンダで3時間ほど待った。
予想はしていたが、全く囲まれるようなことがなかった。
国境に近いとはいえ、ここだって田舎町、外国人は珍しいはず。
小さな子供にはじっと見つめられることはあっても、
学生以上の大人は全くの普通の対応。


3時間バスを待ってもアイドルにはなれず

なんなんだろう、バングラとのこの差は。
国境を跨いだだけで、こうも人が変わってしまうなんて。
不思議で不思議でなりません。
国境が及ぼす力は様々な意味で計り知れないなと改めて実感した。

ネパールはもう目の前。
次の国境はインドとネパールの間にどのような変化を見せてくれるのか。
楽しみでしようがない。


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コメント
あなたの 日記の 写真いつも たのしみに 見てますよ、
  • フォクナ
  • 2009/08/26 3:32 AM
>フォクナ
いつも 見てくれてるのね ありがとう
明日、トルコに着くよ
  • しんご
  • 2009/08/26 3:36 AM
いやぁ〜〜〜、なんともピースフルなバングラ編
一気に読ませていただきやした!
あんなに大勢に囲まれるとたしかに疲れそうだね(笑)

しかしまぁ、いい気分で出国しようにも
最後になんだかなぁ・・・って感じ。
そして、ドインの役人どもの態度が目に浮かびます(笑)

体調はどうですか???
この先も無理なさらずに。
無事を祈ってますね〜〜〜!
  • みつ
  • 2009/08/31 6:30 PM
>みつさん
バングラ、みつさんも気に入ると思うよー!
いつか機会があったらどうぞ♪

体調はすこぶる良し!
今、トルコ、イスタンブールなんだけどおいしいトルコ料理毎日食べてるよ。トルコ料理バンザイ!!
  • みゆき
  • 2009/09/03 9:06 PM
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