順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

親切大国バングラ

by miyuki
<今日はこんな日>
・チャイナブリッジBTからハルアガットへ向かう
・バスの車内で化粧品セールスマン カラムに出会う
・親戚のお宅とカラムのお宅訪問
・今日も何から何までおもてなしされた。
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マイメンシンからハルアガットに行くバスの中での出来事。
いつものようにガンガン視線を浴びながらバスに乗っていると、一人の男性が話しかけてきた。
「名前は?」「どこ行くの?」「出身は?」「横にいるのは妹か?」など、
いつものこんな質問から会話が始まる。

彼の名はカラム。化粧品のセールスマンでハルアガットに営業に行くところだった。

そんな彼ってば、バスの中で小1時間話しただけなのに、

「もう、今日の仕事はやめた!ハルアガットにある私の親戚の家に行こう」
と言ってきた。

えぇ!?仕事いいの?そんな簡単に!?って心配もしつつ、こんなユルいのが羨ましくも、おもしろくもある。
一応何度か確認したが、カラムがどうしてもというのでお言葉に甘えることにしました。


豪雨の中、のどかな田んぼの風景の間をリキシャで進む

親戚のお宅をあとにした私たちは、今度はバスに乗りカラムのお宅へ。
途中、会社から掛かってきた電話にも出ず、電源を切っちゃうんだから・・・。

事前に家で待つ奥さんに連絡をして、私たちのために家庭料理を用意してくれていました。
バングラの食事はインドよりコクがあっておいしいけど、家庭料理はさらに最高です。
ここで食べたたまごのカレーがバングラNo1だったわ。



カラムの家族は両親や兄弟など合わせて19人。
現在はカラムの収入だけで家計を支えているらしい。
月収は2万タカ(約26000円)、19人を養うのは決して楽ではないだろう。

最近は家の裏に貯めていた20万タカ(約26万円)で土地を買ったそうだ。
ここに木を植えて新たな収入源としたいと意気込んでいた。
でもいつになるかわからない、お金が貯まったら始めたいと言っていた。

彼の背負う責任感と重圧の大きさは、私たちには計り知れないものなんだと思う。
お金がない、生活が苦しいと言って、ただお金をねだろうと近寄ってくる人は多いが、彼のように苦しいながらも悲観的になりすぎず、物事を好転させようと前向きに取り組む姿勢には心が打たれ、尊敬の念すら抱かざるをえなかった。

そんなカラム、今日は仕事ができなかったから収入にならないという。
おいおい、それなのに貴重な1日を削って私たちの案内をしてくれたのかい。
なんてあなたは人のよい大バカ野郎なんだい。
申し訳ないやら有難いやら。

パキスタンの時も思ったけど、イスラム教の人々は本当に親切な人が多い。
いったいこの親切心はどこから来るのだろうと思う。
やはり宗教がもたらすものなのだろうか。
またまたバングラ人のやさしさに触れた一日だった。


しんご横がカラム。みなさんどうもありがとう。



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