2008.04.06 Sunday
1泊2日東カッチの旅(2日目)
by miyuki<今日はこんな日>
・ショートトリップ2日目
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はオートリキシャーをチャーターしてカリヤンプルという村を観光した。
ラパールから5km程の距離で、少し町から外れただけなのにのどかな風景が広がっている。
私たちがカッチ地方に戻ってきた理由の一つが下の写真のようなラバーリー族の子供に会うことだった。
昨日は残念ながら会えなかったのだが、耳にビーズで作られた丸いビスケットのようなアクセサリーをつけているラバーリー族の子供にどうしても会いたくて。
ゲストハウスのスタッフやリキシャードライバー、ありとあらゆる人に写真を見せて「この子たちに会いたい!」とアピールすると
彼らは「あー。この辺にいけば100%いるよ」と教えてくれたが、いざ行ってみると全然いなーい!!!!!
リキシャードライバーもいろいろ聞きまわってくれたけど結局ここにはいないという結論に至った。
みんなここにいるって言ってたのはなんだったんだよー!!!
で、かわりに連れてこられたのがこのラバーリー族のお宅。
宗教的にダメなのかよくわかんないけど女性の写真撮影NG。
そしたら母親がいそいそ民族衣装を持ってきて息子に着せて、この子なら撮ってもいいと。
撮り終わったあと、写真撮影代を請求され仕方なくRp20支払う。(¥50)
っていうか、普段から着てるところを撮りたかったのにガッカリだ。
この小僧はすっごく照れ屋でかわいかったんだけどね。
あ〜。ビスケットちゃんに会いたかったのにどこにいるの〜?
カッチ地方に戻ってきたもう一つの理由は、こんな美しい刺繍のスカートを纏った人々に出会うこと。
これは私たちがホーリー祭を迎えたドワールカーで隠し撮りしたものなんだけど、とても綺麗でしょ。
特に夫がこのスカートに惚れこんでしまったのだ。
一体どこからの観光客なのかその時聞けばよかったが、まぁ、今後どこかで見れるだろうとタカをくくって聞かなかった。
でも今までにグジャラート州の各地を見てまわったけど、こんなにカラフルな刺繍とミラーワークの施されたスカートにお目にかかることはなかった。
カッチに戻ってきてからも、この写真をいろんな人に見せて「どこで会える?」と聞きまくった。
観光案内所の物知りおじさんは、写真をみて「"アヒルパテル"というカーストの人だ」と言ったが、
別の人は、「"アヒル"と"パテル"は別のカーストだ」と言ったりで、もう何が正しいのかわからん!
個人的にはこの刺繍は"アヒル"のモチーフだと思うのだけど、とにかくお会いできればよしとしよう。
そして今日のリキシャードライバーに連れられて、ようやく一軒のお宅に辿り着いた。
それは"バハワル"というカーストのお宅らしい。
"バハワル"というのは初耳なのでどのようなカーストなのかはわからない。
でも周囲の家に比べて家もしっかりしてるし裕福そうだった。
すると一人の女性が自分のスカートを持ってきてくれた。
これだ!
この無数のカラフルなミラーワークと、裾の部分に広がる色鮮やかな刺繍が施されたこのスカートこそ私たちが探していたスカートだった。触ってみるとずしりと重たい。
よっしゃ目的一つ達成!
でも、こんなスカートを履いた女性がたくさん歩いてる村を想像していたのに、なぜかこの女性一人しかお目にかかれなかった。
もしかしたら、これほどのきらびやかなスカートは比較的裕福な人しか持ていないのかもしれないな。
ちなみにラバーリー族のビスケットちゃん、あとあと聞いた話では、結婚式やお祭りの時じゃないと見られないことが判明。
それ、先に言ってよー!とみんなにツッコんでやりたいとこだったけど、いつか会える時まで楽しみはとっておこうっと。
↓↓↓ クリックしてクリ! ↓↓↓
・ショートトリップ2日目
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はオートリキシャーをチャーターしてカリヤンプルという村を観光した。
ラパールから5km程の距離で、少し町から外れただけなのにのどかな風景が広がっている。
私たちがカッチ地方に戻ってきた理由の一つが下の写真のようなラバーリー族の子供に会うことだった。
昨日は残念ながら会えなかったのだが、耳にビーズで作られた丸いビスケットのようなアクセサリーをつけているラバーリー族の子供にどうしても会いたくて。
ゲストハウスのスタッフやリキシャードライバー、ありとあらゆる人に写真を見せて「この子たちに会いたい!」とアピールすると
彼らは「あー。この辺にいけば100%いるよ」と教えてくれたが、いざ行ってみると全然いなーい!!!!!
リキシャードライバーもいろいろ聞きまわってくれたけど結局ここにはいないという結論に至った。
みんなここにいるって言ってたのはなんだったんだよー!!!
で、かわりに連れてこられたのがこのラバーリー族のお宅。
宗教的にダメなのかよくわかんないけど女性の写真撮影NG。
そしたら母親がいそいそ民族衣装を持ってきて息子に着せて、この子なら撮ってもいいと。
撮り終わったあと、写真撮影代を請求され仕方なくRp20支払う。(¥50)
っていうか、普段から着てるところを撮りたかったのにガッカリだ。
この小僧はすっごく照れ屋でかわいかったんだけどね。
あ〜。ビスケットちゃんに会いたかったのにどこにいるの〜?
カッチ地方に戻ってきたもう一つの理由は、こんな美しい刺繍のスカートを纏った人々に出会うこと。
これは私たちがホーリー祭を迎えたドワールカーで隠し撮りしたものなんだけど、とても綺麗でしょ。
特に夫がこのスカートに惚れこんでしまったのだ。
一体どこからの観光客なのかその時聞けばよかったが、まぁ、今後どこかで見れるだろうとタカをくくって聞かなかった。
でも今までにグジャラート州の各地を見てまわったけど、こんなにカラフルな刺繍とミラーワークの施されたスカートにお目にかかることはなかった。
カッチに戻ってきてからも、この写真をいろんな人に見せて「どこで会える?」と聞きまくった。
観光案内所の物知りおじさんは、写真をみて「"アヒルパテル"というカーストの人だ」と言ったが、
別の人は、「"アヒル"と"パテル"は別のカーストだ」と言ったりで、もう何が正しいのかわからん!
個人的にはこの刺繍は"アヒル"のモチーフだと思うのだけど、とにかくお会いできればよしとしよう。
そして今日のリキシャードライバーに連れられて、ようやく一軒のお宅に辿り着いた。
それは"バハワル"というカーストのお宅らしい。
"バハワル"というのは初耳なのでどのようなカーストなのかはわからない。
でも周囲の家に比べて家もしっかりしてるし裕福そうだった。
すると一人の女性が自分のスカートを持ってきてくれた。
これだ!
この無数のカラフルなミラーワークと、裾の部分に広がる色鮮やかな刺繍が施されたこのスカートこそ私たちが探していたスカートだった。触ってみるとずしりと重たい。
よっしゃ目的一つ達成!
でも、こんなスカートを履いた女性がたくさん歩いてる村を想像していたのに、なぜかこの女性一人しかお目にかかれなかった。
もしかしたら、これほどのきらびやかなスカートは比較的裕福な人しか持ていないのかもしれないな。
ちなみにラバーリー族のビスケットちゃん、あとあと聞いた話では、結婚式やお祭りの時じゃないと見られないことが判明。
それ、先に言ってよー!とみんなにツッコんでやりたいとこだったけど、いつか会える時まで楽しみはとっておこうっと。
↓↓↓ クリックしてクリ! ↓↓↓
上の男の子、スカートのすそを後ろに持ってきてラバーリー男のズボンにしてるの?それともズボン?
パテルはヒンドゥー教徒の農耕民。パテル族は花柄のチョリ(短いブラウス)に筒状の幾何学模様や花柄の刺繍の紐スカート
アヒールは、ラバーリーと似ているけど、丸型のミラーしか使わないし、明るい原色でタイダイの模様の布で刺繍があるんじゃないかな。
ブジから西にあるsukhparスックパル村にはパテルが占めてる村らしいよ。パキスタンの国境に住んでいるパテルをカッチパテル、ブジ近郊に住んでいるのをパテル族というらしい。カッチパテルのスカートもかわいいよ。小鳥とか刺繍してあって。
結婚式は、雨季が始まって移牧ラバーリーが年に1度村に戻ってくる7月から8月にあるんだって。この日をゴックルアータムというらしい。合同結婚式だよ。今は定住しているラバーリーは年に5,6回結婚式してるみたいなのでも運がよければ見れるよね。
みれるといいね〜。