2008.04.05 Saturday
1泊2日東カッチの旅(1日目)
by miyuki<今日はこんな日>
・ショートトリップ1日目
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
せっかくブジに戻ってきたのでカッチ地方をもっと満喫しようとショートトリップに出ることにした。
前回は北カッチのみだったので今回は1泊2日東カッチの旅。
ブジから160km程東方向のラパールという町までバスで向かう。
本当はレンタルバイクで行きたかったのだけど、日中クソ暑いうえにかなり遠いので今回はバスで向かった。
ラパールまでのバスは本数も少なく、バチャウという町で乗り換えて向かうことにした。
インドでは何度もバスに乗ってるけど今回のは大分ボロかった。
座席シートは座布団みたいに動くので、凸凹道では衝撃で吹っ飛んで床に落ちる。
乗客はそれを拾ってそこに座るのだ。見ていておもしろい。
この座席なんて背もたれなし!
こんなんじゃ誰も座らないよーって思ってたら、ちゃんとおばあちゃんが腰掛けてました。
おんぼろバスだけどインドの人は大事にバスを使っているのです。
約4時間後ラパールに到着。
どんな田舎町に到着するのかと思ってたら、なかなか立派な町に到着。
ガイドブックなんてないのでどんな町に着くのか見当もつかなかったけど、商店が建ち並び、物を買うのに不自由しない環境だ。
前回の北カッチはカウダという町を越えると商店なんてほとんどなくてミネラルウォーターを買うところさえなくて困ったのに。
なーんだ、心配して損した。
見つけたゲストハウスもきれいで申し分ありません。
着いて早々、こんな立派な町でもレンタルバイク屋はさすがにないので、タクシーをチャーターして村々をまわることにした。
オートリキシャーだととても行けない距離なので仕方ない。
でもなぜか、運転手以外に助手席に2人のインド人が同席。
狭そうだけど、まぁ、いっか。
結局5人で向かうことになった。
今日は時間が中途半端なのでベラ、ウラジュワニ、ゲディ、ラベチの4つの村の観光だ。
まず初めに向かったラベチ。
まわり見渡してもなーんにもない。牛の群れとヒンドゥー寺院があるだけ。
ここはトーランと呼ばれるカッチ刺繍を施したのれんのようなものが寺のいたるところに飾ってある。
大きくはないがいかにもカッチ地方らしいヒンドゥー寺院だった。
車を走らせお次に向かったのはベラ。
ここでラバーリー族のお宅にお邪魔させてもらった。
ラバーリー族はこの子たちのように耳にサイコロがぶら下がったようなピアスをしている。
片耳5〜6個開いてたように思う。
あとはそれほど華美なアクセサリーを見につけてない。ビーズ細工のネックレスを数本つけてるくらい。
初めは私たちを恐がってなかなか笑顔を見せてくれなかったけど、ようやく笑顔をみせてくれた。
こちらはウラジュワニのラバーリーの少女。
男の子はみんな普段着だけど女の子はこうして民族衣装を着ています。
ところどころミラーやボタンがあしらわれていてこれまたかわいい。
さぁ次へ行こうと車を走らせて間もなく、なんと右前輪がパンク!
でもスペアタイヤがあったおかげで難なくリカバリー。
こういうパンクって日常茶飯事なのかな。
この辺りに住む民族の暮らしは朝が早くて夜も早い。
みんな19:00には床に就くらしい。
早く行かないとみんな寝ちゃうよーと内心思いながら最後の村に向かう途中、凸凹道に差し掛かってしまった。
車1台やっと通れるほどの狭い道で、乾期のはずなのに
「最近大雨でも降ったの?」と思えるような深いどろんこ道がところどころに現れる。
両サイドには湿地が広がっていて明かりなんてないし、人っ子一人いない。
「ここでパンクしたらどうすりゃいいの〜?スペアタイヤもうないし」ってビクビクしてた私。
「水溜りにタイヤ持ってかれたらどうしよう」と心配していた夫。
でもでもインドの人は大音量でインド音楽かけて、ラバーリ音楽に爆笑し、世間話を楽しみ、車内でお香を焚いてリラックス。
よく私たちも話すんだけど、インドの人って大半がノーストレスだと思うんだよね。
いい意味で心配とか不安とか私たちに比べて極端に少ないんじゃないかな。
起こってしまってから考えればいいと思ってるに違いない。
逆に日本人がクヨクヨ考えすぎる民族なのかもしれない。
あー。なんて羨ましいんだ。
最悪の事態は免れ、人通りのある村に到着した頃はもう暗くなっていた。
19:00すぎれば女性で外にいる人はいない。周り見渡しても私くらい。
したがって最後の村では観光もできず、ちょっと休憩するくらいしかできなかったけど、約5時間のドライブツアーはなかなか楽しいものだった。
さぁ、明日はどんな民族に会えるのか楽しみだな。
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・ショートトリップ1日目
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
せっかくブジに戻ってきたのでカッチ地方をもっと満喫しようとショートトリップに出ることにした。
前回は北カッチのみだったので今回は1泊2日東カッチの旅。
ブジから160km程東方向のラパールという町までバスで向かう。
本当はレンタルバイクで行きたかったのだけど、日中クソ暑いうえにかなり遠いので今回はバスで向かった。
ラパールまでのバスは本数も少なく、バチャウという町で乗り換えて向かうことにした。
インドでは何度もバスに乗ってるけど今回のは大分ボロかった。
座席シートは座布団みたいに動くので、凸凹道では衝撃で吹っ飛んで床に落ちる。
乗客はそれを拾ってそこに座るのだ。見ていておもしろい。
この座席なんて背もたれなし!
こんなんじゃ誰も座らないよーって思ってたら、ちゃんとおばあちゃんが腰掛けてました。
おんぼろバスだけどインドの人は大事にバスを使っているのです。
約4時間後ラパールに到着。
どんな田舎町に到着するのかと思ってたら、なかなか立派な町に到着。
ガイドブックなんてないのでどんな町に着くのか見当もつかなかったけど、商店が建ち並び、物を買うのに不自由しない環境だ。
前回の北カッチはカウダという町を越えると商店なんてほとんどなくてミネラルウォーターを買うところさえなくて困ったのに。
なーんだ、心配して損した。
見つけたゲストハウスもきれいで申し分ありません。
着いて早々、こんな立派な町でもレンタルバイク屋はさすがにないので、タクシーをチャーターして村々をまわることにした。
オートリキシャーだととても行けない距離なので仕方ない。
でもなぜか、運転手以外に助手席に2人のインド人が同席。
狭そうだけど、まぁ、いっか。
結局5人で向かうことになった。
今日は時間が中途半端なのでベラ、ウラジュワニ、ゲディ、ラベチの4つの村の観光だ。
まず初めに向かったラベチ。
まわり見渡してもなーんにもない。牛の群れとヒンドゥー寺院があるだけ。
ここはトーランと呼ばれるカッチ刺繍を施したのれんのようなものが寺のいたるところに飾ってある。
大きくはないがいかにもカッチ地方らしいヒンドゥー寺院だった。
車を走らせお次に向かったのはベラ。
ここでラバーリー族のお宅にお邪魔させてもらった。
ラバーリー族はこの子たちのように耳にサイコロがぶら下がったようなピアスをしている。
片耳5〜6個開いてたように思う。
あとはそれほど華美なアクセサリーを見につけてない。ビーズ細工のネックレスを数本つけてるくらい。
初めは私たちを恐がってなかなか笑顔を見せてくれなかったけど、ようやく笑顔をみせてくれた。
こちらはウラジュワニのラバーリーの少女。
男の子はみんな普段着だけど女の子はこうして民族衣装を着ています。
ところどころミラーやボタンがあしらわれていてこれまたかわいい。
さぁ次へ行こうと車を走らせて間もなく、なんと右前輪がパンク!
でもスペアタイヤがあったおかげで難なくリカバリー。
こういうパンクって日常茶飯事なのかな。
この辺りに住む民族の暮らしは朝が早くて夜も早い。
みんな19:00には床に就くらしい。
早く行かないとみんな寝ちゃうよーと内心思いながら最後の村に向かう途中、凸凹道に差し掛かってしまった。
車1台やっと通れるほどの狭い道で、乾期のはずなのに
「最近大雨でも降ったの?」と思えるような深いどろんこ道がところどころに現れる。
両サイドには湿地が広がっていて明かりなんてないし、人っ子一人いない。
「ここでパンクしたらどうすりゃいいの〜?スペアタイヤもうないし」ってビクビクしてた私。
「水溜りにタイヤ持ってかれたらどうしよう」と心配していた夫。
でもでもインドの人は大音量でインド音楽かけて、ラバーリ音楽に爆笑し、世間話を楽しみ、車内でお香を焚いてリラックス。
よく私たちも話すんだけど、インドの人って大半がノーストレスだと思うんだよね。
いい意味で心配とか不安とか私たちに比べて極端に少ないんじゃないかな。
起こってしまってから考えればいいと思ってるに違いない。
逆に日本人がクヨクヨ考えすぎる民族なのかもしれない。
あー。なんて羨ましいんだ。
最悪の事態は免れ、人通りのある村に到着した頃はもう暗くなっていた。
19:00すぎれば女性で外にいる人はいない。周り見渡しても私くらい。
したがって最後の村では観光もできず、ちょっと休憩するくらいしかできなかったけど、約5時間のドライブツアーはなかなか楽しいものだった。
さぁ、明日はどんな民族に会えるのか楽しみだな。
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