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散髪日記 インド・プリー編

by shingo
『1国1バーバーの旅』インド・プリー編

今回の床屋は、サンタナ・ロッジから徒歩15秒のここ。

真ん中の小屋がそれ

見た目はボロいけど、こういうとこに限って凄腕テク持ってたりするのは
インドネシア・ボロブドゥールですでに実証済み。

宿を出て15秒、店に誰もおらず床屋椅子がポツン。
どこ行っちゃったのかな〜としばらく辺りを見渡していると、
現れたのはボサボサ頭に無精ヒゲの男。
床屋のくせに自分の身だしなみには目もくれないところが、
プロっぽさを醸していて期待感アップ。

無愛想なヒゲ男

オーダーはいつものように"6mm"。

男は無言で首を横に振る。
「わかった」の仕草、日本人の場合は首を縦に振るがインド人は横に振る。
どうやら注文は理解してもらえたようだ。

髪を霧吹きで簡単に濡らすと、男はバリカンを使わずクシとハサミ1本で切り始めた。
もっとも、この店に電気など通ってないからバリカンという選択肢はないみたいだ。

ザックザックザック、ザックザックザック。
ハサミで切るときのこの感触がなんとも言えず好きだ。
男のハサミ捌きは彼の風貌そのままに豪快。
どんどんどんどん切り進んでいく。
こりゃあっという間に終わりそうだ。

椅子と鏡だけの店内

エリアシやモミアゲに関して男は何も尋ねてこなかったが、面白そうだと思い今回はお任せにしてみた。
カミソリには一応新品の刃を装着してくれたが、何もつけないでジョリジョリ剃るもんだから負けて負けてしょうがない。
インドネシアですら気持ち程度の石けん水塗ってくれたのに。
結局、3cm上昇を覚悟していたエリアシはどうやら1cmで済んだ模様。
モミアゲの方は極々自然な仕上がり。
ほっとした夫とつまんなそうな嫁。

さて、この床屋一帯は子供がいつも遊んでいて、子供たちはカメラを持った観光客を見つけると、「フォト!フォト!」と競い合うように写真を撮れとせがんでくる。
だから今日も散髪してたら、子供たちがわんさか集まってくると楽しみにしていた。
ところがどっこい今日のギャラリーはゼロ。・・・チーン。
あれ、ここの子はあんまりこういうのには興味ないのかしらん。
きっとたまたま家の手伝いしていたんだよね。楽しみにしていたのに残念。

プリーにはこの手の散髪屋が多い

そうこうしているうちに、男の口から「ティーケー」(OK!)の一言。

あれあれあれ?もう終わり?
さすがにちょっと早過ぎるでしょ。
そもそもまだ坊主になってないじゃん。

私がそう言っても男の口から出てくるのは「ティーケー」。

いやいやティーケーじゃなくて。
横と後ろは短いけど、まだ上の方は1cm以上あるし。
全体的にモミアゲと同じ長さにしてよ。

「ティーケー、ティーケー」

ダメだこりゃ。

男の言い分では、どうやら彼のクシでは上の方を短く切ることができないらしい。

ウソくせえ!
坊主ができない床屋なんて初めて聞いたぞ。
きっともう面倒くさくなったに違いない。

こちらがいくら粘っても彼にはもう仕事を続ける気はない。
しまいに男はビリ(インドの葉巻タバコ)で一服し始めやがった。

チクショー、ちゃんと仕事しろよ!

さらにムカついたのはこの後。

宿で聞いたここの床屋の値段は20ルピー。
でもこの男が言った値段は30ルピー。

このヤロー、ろくに仕事もしないくせに吹っかけてきやがった!ふざけ過ぎ!

もちろん20ルピーしか払わず宿へと帰った。

さすがインド、これまでの国の床屋と違って一癖も二癖もあった。(ある意味期待通り。)
インドではもう一度散髪する機会がありそうだから、
そのときこそは何としても6ミリ坊主を獲得してやる!
もちろん高級床屋を使わずにね。


テクニック:☆☆☆☆☆(坊主すらできない床屋なんぞ辞めちまえ)
プライス :★★★★☆(史上最安値だが気持ちよく払えなかった)
エンジョイ:★★☆☆☆(ギャラリーができるかと思ったのだが・・・)



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