順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

元気の源、アサイー&ガラナ

by miyuki
<今日はこんな日>
・午前中は部屋でまったり
・市場でランチ
・19:30 夜行バスでボアビスタ へ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

宿から一歩出ると灼熱の暑さなので、待ち歩きに水分補給は欠かせません。
若返りに効くというアサイーはここにいる間は毎日飲みたいところ。
完全にアサイーに頼りきってます(笑)

でも時期じゃないのか、看板に書いてるのに取り扱っていない店が多くて、巡り合うのに一苦労。

やっと見つけたこの屋台で本日の若返りエキスを注入しました。





1杯 R2.5(130円)


お昼は今日もお魚目当てに市場の食堂へ向かいました。

ブラジルは炭酸飲料ガラナが有名で、コーラを飲む感覚でガラナを飲みます。
食事の時は瓶に入ったこのガラナをみんな飲んでいます。


黄色いラベルのbareが人気


日本でもたまに売られてますよね。
私はけっこー好きです、この味。
滋養強壮にいいらしく、日本でいうリポビタンDみたいな感じかな。


ペットボトルのガラナ


街歩きに疲れたら、ジューススタンドに駆け込みます。

私はカムカムジュースを、夫はアサイー&ガラナをセレクト。





アサイー&ガラナのジュースとサンドウィッチ


アサイー&ガラナはゴマ味のシェイクのようで不思議な味でした。
ガラナの粉末ってきな粉っぽい!?
でも体に良さそうでメキメキ力が湧いくる感じがしました。

こんなおもしろいメニューも。




アマゾニアって名前がイカしてて、おもろい!
ガラナ、アサイー、大豆と・・・。

辞書で調べてもわからない、何やら神秘的な何かが入っている模様。
ジャングルで取れる何かでしょうかー?

ふらりと立ち寄ってガラナを混ぜたジュースを飲んでいく人が多かったです。
やっぱりブラジル人にガラナは必要不可欠みたい。

若返りと滋養強壮とこれでもかってくらいの栄養価を体にいっぱい補給できたので
すこぶる健康体になった気がします♪

元気いっぱいでベネズエラに向けて北上!

ずっと船旅が続いたので、今晩は2週間ぶりの長距離バス移動です。
明日中にベネズエラに入国できるかなぁ〜。



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Amarelo × Verde

by miyuki
<今日はこんな日>
・アマゾナス劇場を見にいく
・今日は一段と店を閉めるのが早い
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サッカー王国ブラジルの盛り上がりはハンバじゃない!

ワールドカップ開催が近づき、街中に黄色×のブラジルカラーが溢れています。




老若男女問わずみんなブラジルユニフォームを着ていて、




応援グッズもいたるところで売られています。







髪の毛を結ぶゴムもキーホルダーの人形の衣装もすべてブラジルカラー!
普通こういうのって「どの色にしよう〜?」って迷うもんでしょ。

それが有無を言わさずブラジルカラーですから(笑)




こんな国旗だらけのシート、一体何に使うんでしょー?
プレゼントでも包むのか、それともテーブルクロスに使うのか!?




スーパーに行けばご覧のとおり。
ビール缶を壁にびっしりと敷き詰めてブラジル国旗。

おいおいちょっとやりすぎじゃ・・・。




こちらワールドカップ&ブラジル限定!
プリングルスはなんとプリンゴーーールスに変身。


パチモンじゃなくて本物のプリングルス


こんなの作っちゃうなんてブラジルっぽいですね〜。

ブラジルが優勝した年ごとに缶のデザインが異なり、
裏にはその年の試合結果が記されています。


これは1994年アメリカ大会の結果


外国人の私たちが見てもすっきりと清々しいくらいに、ブラジル人はブラジルのことを愛していているんですよね〜。


これが日本だったらと想像してみる・・・。
みんな日の丸Tシャツ着て、街中が日の丸だらけ。

日本だとちょっと違和感あり。
自分の国の国旗なのに、おかしな話だわ。

でもブラジルほどでなくても、世界中のどの国でも国旗やシンボルマークは
当たり前のように街に溢れているんですよ。

いつになったら日本でも日の丸への偏見がなくなるんでしょうね。


こっちの人と話していると、どうやら彼らの頭はすでに次の2014年のブラジルワールドカップのことでいっぱいのようです。

"王国"での自国開催、かつてない盛り上がりを見せること間違いなしです。

サッカーに興味がなくても次のワールドカップはブラジルに行く価値は絶対あるでしょう。

でもブラジルの場合、お祭りほど危険なときもないので、用心が必要ですね。

なんとしてもブラジルに全勝してもらわないと。
ブラジルがブラジルで負ける、想像しただけでも恐ろしいわ〜。


※ブラジル早くも負けちゃいましたね〜、残念!


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マナウスあぢぃ〜!

by miyuki
<今日はこんな日>
・港の周りの市場見物
・町中ブラジル国旗が溢れている
・しんご 風邪をひいたみたい
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

酷暑のマナウス、強い陽射しとアマゾン特有の湿気に都会的な不快さも加わって不快度満点。

噴き出る汗を拭きながら、メルカドへ向かいました。


バナナ市場にはさまざまな種類のバナナが大量に茎ごと売られていました。

ペルーからブラジルのアマゾン地方のおかずにはいつも、煮込みバナナ揚げバナナがついてきます。

正直、バナナ生活はもうお腹いっぱいです・・・。




ブラジルマンゴーも食べておかないと。

フルーツや野菜を買うときは絶対自分の目でじっくり品定め。
店員にやらせると、痛んだものをこそっと紛れさせるからね。

選びたい放題のマンゴーの山にワクワクします。




大きなメルカドの一角が魚市場になっていました。




ここの主役はもちろん川魚。
なぜか、ペルーのメルカドよりも種類が豊富な気がします。

この日、ちょうどサッカーブラジル代表の親善試合中で、全員がどこからともなく聞こえてくるラジオの音に耳を傾けながら魚を捌いていました。





美味、ドン・セージャ


市場近くの食堂は安くておいしい魚料理が食べれます。
いつもお客さんで大賑わい。




やっぱり焼き魚は塩とレモンでシンプルにいただくのが一番うまい!




ペルーと違って、こういう安食堂でも冷えたビールを置いてるのが嬉しい。


港の周辺はメルカドを中心に食堂や商店、露店が集まり、とても活気があります。

なのに18時を過ぎるとみんな一斉に店じまい。
あっという間にゴーストタウン化して、ゴハンを食べるところが全くと言っていいほどなくなるので大変苦労しました。

BARはやってるんですがねー。
日本のように酒と共におつまみ、という習慣はあまりないから
酒はあっても食べるものはやっぱりない。


というわけで、散々歩いてやっと見つけた露店では、
マナウス名物のタカカにチャレンジしてみました。




見た目はエビのお味噌汁。
でも飲むと、レモン風味でかつ恐ろしくしょっぱい!!!
一体どれだけ塩入れてんのって感じです。

ちなみに入っているのはワカメではなく、何かの葉っぱですが、
いかんせん汁がしょっぱすぎて味はわかりません。

ブラジル人が平気な顔して食べてるのが信じられません。

しょっぱ党の方、マナウスに行ったらぜひお試しあれ!



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船上生活4日目、ついに到着

by miyuki
<今日はこんな日>
・し9:00、み10:30 起床
・デッキでビール&読書
・16:15 マナウス到着
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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ぎゅうぎゅうのハンモック生活は、なんだかんだで快適に過ごせています。
隣にいる子供も初めは見慣れないアジア人の私たちを不思議そうに見ていましたが、
日が経つにつれて慣れてきたようで、投げキッスをくれたりします。

DSC_4930.JPG


昼寝や読書をしたり、デッキで太陽の下ビールを飲んだり。
おもしろいことに、こんなに暇なのに本を読んで時間を潰しているのは私たちと欧米人くらい。

あとはみんな、お喋りしたり、ひたすらぼけーっとしたり、昼寝したり。




"時間潰しに読書"というのは、日本では当たり前だけど、
これまで見てきた国々ではあまり一般的ではないようです。

そもそも『時間を潰す』という概念自体がない気がする。
時の流れに身をまかせているような。

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暑い中、昼からビールを飲むってシアワセ


そして相変わらず、時間になれば食堂に行って3食出してもらう生活です。

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毎度毎度の肉と豆。
ちょっとワンパターンだけど食事自体はペルーより全然いい


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いつでも冷たい水が飲み放題


もうこんな贅沢な時間が過ごせるのも、これで最後。
ペルーからブラジルにかけてのジャングルの移動は最高の一言に尽きます。

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乗船して70時間後、いよいよマナウスに到着です。

DSC_4925.JPG


さすがブラジルアマゾン最大都市、デカイ!
ジャングルの中にこんなに大きな町があるなんて。よく作ったもんだなぁ。

あっという間の3泊4日の船旅でした。



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隣りのおっさんと添い寝状態のブラジル船

by miyuki
<今日はこんな日>
・警察署でブラジル入国手続き
・10時から港で待ち16時半乗船
・18時半出航後
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タバティンガからブラジルアマゾン最大都市のマナウスへは、
アマゾン川を下る70時間の船旅です。

朝イチで警察署でブラジル入国スタンプをもらい、港へ向かいました。
少しでもいい場所にハンモックを吊るすために、場所取りに急ぎたいところ。

船着場にはペルー側と違って立派な建物がありました。

P1230227.JPG


チケットを買ったら船に乗り込み、出発までのんびりハンモックに揺られて待てばいい、
そう思ってたら、なんとチェックインは15時、出発は16時だって。

今、10時なんですけどー!

ペルー側の船は出港前から乗り込めたのに、ブラジル側はきちんとしてるのね。
船着場にはなにもない、でも荷物があるから身動きできない、
しょうがない、ここで5時間待つか・・・。


荷物で列を作って、本を読んだりボケーっとしたり。

そうそう、ブラジルといえばアサイー
ブラジルに来たらこれを飲まなきゃ始まりません。

ポリフェノールに鉄分にカルシウムに食物繊維がたっぷりのヤシ科の実です。
そしてなんと言っても、“若返り”に効くんですって!!!
ペルーのカムカムに続いて、アマゾンは栄養価の高い果実が多いですね。

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ただ今、必死に若返り中


15時になり、体のごつい警察官がぞろぞろとやってきて、なんだか物々しい雰囲気に。
荷物検査が始まるようです。

なんとたって隣国コロンビアは麻薬大国ですからね。
世界のコカインの80%を生産しているのだから、厳しく取り締まらないとね。

ラブラドールレトリバーの麻薬犬もご出勤。
荷物を開けて、人間は列から離れるよう指示されました。

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気付けば長〜い列ができてました


しかーし!このラブちゃん、まったくお仕事に集中できてない(笑)
一つ一つ荷物のニオイを嗅ごうとせず、とっとことっとこ歩いてしまう。
こんな麻薬捜査犬もいるのね。

さらに警察官がひとりひとりの荷物を厳しくチェックします。
せっかくきれいにパッキングしたのに、ぐちゃぐちゃだよ・・・。

結局、荷物検査に1時間以上かかったわけで。
待ち時間も長いんだし、もっと早くから取り掛かってよー。
これじゃ、出航時間が遅れるのは目に見えてるわ。

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乗ってビックリ!なんと船はペルーで乗ったのより小さい。
1階と2階が個室とハンモックスペースと食堂で、3階は売店とデッキスペース。

このスペースに、あの行列の人が乗り込むのは無理でしょー!
この船に定員というものはないみたい。あっという間にこのありさま。

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ペルーの時とは比べものにならないほど乗客が多くて、隣との隙間はほぼ無し。


P1230252.JPG
夜にはさらに人が増えてこんな状態に。


何このぎゅうぎゅうのハンモック。
隣の人と体が触れる距離で、スキあらばとどんどんハンモックが吊るされていきます。

てっきりブラジルの船は、ペルーより値段も高いし立派だろうと勝手に思い込んでいたけど、ペルーの方が船も大きいし、シャワートイレも広くてよかったわ。

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3階のデッキにはビリヤードもありました


2時間半遅れの18時半にいよいよ出航です。
ペルーの船よりスピードが速く、ちょっと揺れを感じるけどやっぱり快適な船移動。


出航後すぐに夕食タイム。

タッパーを持って食事をもらいに行くのではなく、食堂でいただくブッフェ式です。
食事の合図はないので、決められた時間内に食堂に向かいます。

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それにしても、ぎゅうぎゅうのハンモックで3泊4日耐えられるかしら。
隣で見知らぬおっさんが同じ高さで寝てるので、ダブルベッドで一緒に寝てるみたいできついッス・・・。

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チャンピオンカーニバル in サンパウロ

by miyuki
<今日はこんな日>
・6:40 カーニバル終了
・バスターミナルを間違い乗り過ごし
・11:50 サンパウロ出発、バスではずっと爆睡
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

昨晩はサンパウロのチャンピオンカーニバルが開催されました。
上位7チームが出場する権利を与えられたお披露目カーニバルのことです。

カーニバル中はフリーセックスと言わるほど舞台裏はすごいという噂もありますが、
この噂、本当なのか入り口ではコンドームが無料配布されていました。



2つ入ったサンパウロカーニバル限定仕様なので、いいお土産にと夫はおかわり。
さすがに配ってたお姉さんに苦笑いされていました。


チャンピオンの登場は最後、つまり朝方。
やっぱりチャンピオンが見たかったので、朝までカーニバルを観てそのままボリビアへ向かうハードな移動になりましたが、サンパウロのカーニバルの雰囲気もうかがい知ることができました。

リオに比べると道幅も狭く、規模は小さいけれど立派なカーニバル会場です。
山車の豪華さはリオの勝ちだけど、山車やサンバガールと観客の間が近いのは嬉しい。




サンパウロは子供の出場者も目立ってました。
黒人の男の子は生まれ持ったリズム感とステップが素晴らしい。
思わず「おぉー!」と声を出してしまうほど。
未来のカーニバルを背負っていくに違いありません。




2014年にはブラジルでワールドカップが開催されます。
そのワールドカップにちなんだ山車の中から現れたのは、なんと元ブラジル代表キャプテン、カフー!本物!




今年のサンパウロのチャンピオンチームはこちら。
チームの先頭を歩くチームの旗を持った大役はこんな小さなお姫様と王子様。




テーマはカカオで、あま〜いカカオの香が山車から漂ってくるという凝った演出です。




小麦色で笑顔のかわいいサンバガール。




たまにおっぱい丸出しのサンバガールも登場します。
エロではなくこれも芸術です。
しかし同じ人間とは思えないスタイルだなぁ。




甘いカカオのお供にはお茶を。
審査基準のうちの一つに山車は手で押すとあるのですが、一つの山車を押すのにたくさんの人出が必要なんです。



山車と山車の間の踊り子も私好み。
みんな楽しそうに踊っていました。






締めを飾ったのはとってもかわいいうさぎ山車。




これで心置きなくボリビアへ向かえます。

一睡もしなかったため、頭ボケボケでバスターミナルを間違えてバスに乗りそびれるというハプニングがありましたが、どうにか別のボリビア行きバスに振替てもらえました。

バスに乗ってからは爆睡もいいとこ。
二人とも死んだように眠りこけました。


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ブラジル移民の苦労を知る

by shingo
<今日はこんな日>
・岡田夫妻と再会
・たこ焼き、大福、シュラスコを食う。
・移民資料館 見応えあり
・サンパウロチャンピオンカーニバルを見に行く。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1908年に日本からブラジルへの移民が始まったとき、渡ったのはわずかに791人。

それから100年が過ぎ、現在では130万人の日系人がブラジルに暮らしているそうです。
日本から南米へ、数多くの人が移民として渡ったことは知っていました。

でも、移民の人々が異国の地でどのような生活をし、どのような苦労を抱えていたのか、想像の域を出ることはありませんでした。

今日、リベルダージにあるブラジル日本移民資料館を訪れ、多くの写真、映像、農具などの展示資料を見学してきました。

 - 初めは主にコーヒー農園の人手を補うための移民だった。

 - パナマ経由で45日、ケープタウン経由だと60人かかった航海。 船の上では、船内新聞や船内学校があり、ポルトガル語講座もあったとか。

- コーヒー園で金が貯まった者は、奴隷同然の雇われ農夫からの脱却を目指して、原生林を開拓しはじめる。 しかし、一からの農地開拓は、日本とは異なる土壌や気候、そしてコレラ・マラリアといった疫病との厳しい 戦いで過酷そのもの。実際、死んでいった移民も少なくはなかった。




 - 作業道具や生活道具は日本から持ってきたものだけでなく、ブラジルの作物に合わせて改良するなど様々な工夫が施された。

- 第二次世界大戦ではブラジルと日本が対立したため、邦人紙廃刊や日本人学校廃校など移民に厳しい制限がと られた。また、移民内部で敗戦を信じないグループと受け入れるグループとの対立が起こったことは、『日本移民史で最も暗い時代』とされている。




これらのことは移民の歴史の一部ですが、遠い異国の地でこのような厳しい時代を日本人が過ごしていたことに、まず驚きを感じずにはいられませんでした。

現在に至るまでそのパイオニア精神が引き継がれ、ブラジル各地で成功を収めている人が数多く存在することに畏敬の念を抱き、また、移民が導入した、い草やお茶などの作物、日本型の効率的な農法が、ブラジルの農業に大きく貢献していることを同じ日本人として誇りに感じました。

ひとつひとつのパネルを追っていくにつれ、どんどん移民の歴史に引き込まれ、随分と長いこと資料館に滞在してしまいました。

サンパウロに来て良かったと思いました。


仲良しおじさん二人組(本文とは関係ありません)


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初ブラジルサッカー観戦

by shingo
<今日はこんな日>
・サッカー観戦:サンパウロFC戦
・21:55 キックオフ〜23:45 終了
・宿のTVでフィギュア観戦
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二晩連続でサッカー観戦に行きました。

サンパウロには、サンパウロFC、コリンチャンス、パルメイラスと強豪チームがひしめいています。

昨晩はパルメイラスのホームゲームでした。
チケットは約1000円。メインスタンドでこの値段は安い。

ブラジルの名門チームなので大スタジアム&大観衆を予想していましたが、雨も手伝ってガラガラ。
アウェイのサポーターなんて多分5人くらいしか来てなかったと思います。


片側のゴール裏席がない


試合はホームのパルメイラスが前半終わって0−3と散々な展開。
後半が始まりなんか雰囲気違うなと思ったら、応援団が呆れてすっかり応援を止めちゃっていました。


レフェリーは警察に守られて退場


最後まで挽回ならず1−4のというひどい結果に、スタジアムは野次が飛びまくり騒然。
子供から大人まで、お兄ちゃんもおばちゃんも野次を飛ばします。


野次を飛ばす熱いサポーター

ブラジル人のサッカーとチームに対する愛情が伝わってきました。




さて、今日はサンパウロFCの試合でした。
チケットはバックスタンドで約700円。やっぱり安い。

ブラジルを代表する名門チームとあって、昨日よりもずっと立派なスタジアム。


80000人収容のエスタジオ・ド・モルンビー


なのに観客は集まらない



サンパウロFCといえどもこんなにガラガラなんですね。
このスタジアムを埋め尽くすような試合を見てみたい。


マスコットキャラクターが日本と違っていて面白かった。

日本でマスコットといえば大体こんな動物キャラが多いけど




サンパウロのは、



おじいちゃん?バスローブ?カワイイ??


ちなみに相手チームのマスコットは、



・・・カワイイ??


それから、こんなのもちょくちょく現れました。



これも最後まで正体はわからず。


試合が始まると、観客はもちろん会場で働いている人も熱中。






     


あまり詳しくないので、知っている選手は浦和レッズで活躍したFWワシントンのみでしたが、
彼の動きが鈍くて鈍くてイライラしちゃいました。もう年なんでしょうね。

案の定、後半途中で交代でしたが、意外にもサポーターからは温かい拍手をもらっていました。


試合はテンポよく進み、3−1でサンパウロFCが勝って盛り上がりました。
昨日がひどかっただけに良い雰囲気の中スタジアムを後にしました。

初めての南米サッカー観戦。
日本よりも声援や野次が多くて緊迫した空気。
きっとみんな目が肥えているんでしょうね。

そりゃブラジルは強くなるわ。


神様がついています。



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日本の真裏の日本

by shingo
<今日はこんな日>
・サンパウロ到着
・リベルダージで日本を感じる
・夜はサッカー観戦
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朝、サンパウロに着きました。

サンパウロには日系ブラジル人の70%、実に100万人が住んでいて、中でも僕たちが宿をとった"リベルダージ地区"は、ロサンゼルスのリトルトーキョーに並ぶ世界最大規模の日本人街です。

ランドマークである真っ赤な大鳥居、大阪橋やすずらんの形をした街灯、






そして足元には三つ巴紋、と日本らしさにあふれる街並みです。




銀行はまるで日本のお城。



マクドナルドもこの通り、日本より日本らしい。






町には日本語があふれ、僕らと同じ顔をした人がたくさん歩いています。










食べ物にも困りません。
これまで食べたかったものが何でもあるある!










心もお腹もすっかり日本気分で満たされます。


そうはいっても日本とここは地球の真裏、遠い外国。
そして日系人もすでに3世、4世と世代を重ねています。

そのせいか日本では見たことのない、こんなお寿司を発見しました。


寿司天ぷら



寿司カツ

別にそれを揚げなくてもいいのでは・・・。


そして、極めつけはこれ。




???

イチゴ巻き!


これには驚いた。
日本人もビックリです。

さすがにこれには手が出せませんでした。



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マラカナンスタジアム、超デカイらしいね・・・

by miyuki
<今日はこんな日>
・コルコバードの丘 3時間待ち
・マラカナンスタジアム見れず
・14:20 登山列車でコルコバードの丘へ。
・天気良く眺望◎。逆光の巨大キリスト像も◎
・1:25 サンパウロへ出発
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カーニバル中は宿代が高騰していますが、何とか1人60レアル(2400円)の格安個室にありつけています。
ダブルベッド、シャワートイレ、扇風機、テレビ、ミニ冷蔵庫がついてこの値段は破格かもしれません。
こんな狭い部屋にこれだけの設備が詰め込まれています。


狭すぎて写真がうまく撮れません


右手奥にあるのが、シャワートイレです。扉はありません(笑)
すべてがこういう作りの部屋ではないのだけど、何故私たちにこの部屋があてがわれたのかー。
まぁ、初々しいカップルではないので問題ないけど、こんな部屋は初めてだったのでおもしろくて。

部屋はシャワーを浴びても体中の毛穴から汗が吹き出るほど暑いので、日中は部屋にいれません。
カーニバルを見終えたことだし、さぁさぁ観光に出掛けます。
リオの一番の観光地コルコバードの丘は是非とも行っておきたいところ。

あいにく観光客で溢れるリオはコルコバードの丘への登山列車も3時間待ち…。
仕方が無いので空いた時間を利用してマラカナンスタジアムへ向かいました。


地下鉄のとある駅のホームにて


マラカナンスタジアムと言えば、10万人近い観客を収容するという世界有数のサッカースタジアム。2014年のW杯の決勝、そして2016年オリンピックの開/閉会式もここで行われるそうです。

リオに来たからにはこの大スタジアムを一目見たい、そう意気込んでいたのですが…。

乗り込んだ地下鉄はなぜか最寄のマラカナン駅を通過…。
近くのお姉さん曰く、カーニバル期間中は止まらないのだそう。なぬ〜!?

次の駅で降りて歩いて行こうと思ったのですが、そこは明らかにヤバイ雰囲気。
駅には駅員以外に人っ子一人いないし、駅から道を見下ろしてみても誰一人歩いている人はいません。

どうやらこの辺はちょいと危険な地区みたい。
もしや、ここが貧困層の住むファベイラと言われるところなのでしょうか?
中学生くらいの子供たちも平気で銃を持ち、人を殺してしまうとも聞いたけど…。

ふぅー。恐ろしや。

タクシーもいないし、とてもマラカナンスタジアムまで歩いて行く度胸はなく、
スタジアム見学は諦めました。

・・・残念無念、ちーん。


コルコバードの丘から見たマラカナンスタジアム


さてさて、ようやく登山列車に乗れる時間になりました。
この列車は右側に乗る方が景色がいいんだそうです。





ゆっくりと山を登っていきます。色からしてまるで箱根登山鉄道。


丘の上は観光客で溢れていました。




狭い丘の上に立つ高さ30mのキリスト像の全身を写真に収めようと、みなさん必死。


腹筋がプルプルしそう・・・。


午後は逆光なので午前中の方がきれいに写真が撮れるそうだけど、いえいえとても素敵なイエス様でした。




ちょっとガスってますがリオの町がきれいに見渡せます。




今日の夜行バスでサンパウロに向かいます。


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