順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

温泉→生ビール作戦失敗

by miyuki
<今日はこんな日>
・アルモロンガの土曜市&スニル
・ロスバーニョスでお風呂
・風呂上りの生ビール
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シェラ近郊の村、土曜日の今日はシェラからバスで15分の
アルモロンガの市へ出掛けました。

市自体はすごく小さいけれど、人で溢れて活気がある市です。




この村の女性は、服は特に珍しいデザインじゃありませんが、
頭にボンボンのついたカラフルな帯を巻いているのが特徴。







陽射しよけか、フサフサのついた布を頭にのせている人も目立ちました。




この民族衣装は初めて見ました。
独特な刺繍の入った布を肩にかけているけど、頭にはボンボン。




アルモロンガを一通り見た後は、隣村のスニルにも足を伸ばしてみました。

今日は市がないので村は閑散として人気がなかったけれど、
ちょうど教会で結婚式が行われていたので、ちょっと覗かせてもらいました。




こちらが本日の主役、花嫁さんです。




図々しくも私よりだいぶ年上に見えるけど、実際は年下だったりするのかしら!?
そういえばグアテマラの結婚式を見るのって初めてだ。

普段よりも少し上等な民族衣装に、ベールをつけただけ。
とってもグアテマラらしいスタイルです。
そして、いつもよりちょっといいアクセサリーをつけてヒールの靴履いて。

親戚やら近所の人がお祝いの品を渡していました。
この包みからすると中身はTシャツとか衣料品かなぁ。




お返しには缶ジュースをその場で手渡し。




そういや、新郎はどこなの??
男性の民族衣装を着て、結婚式に挑むのかと思いきや・・・。


右の革ジャンが新郎


あれあれ??
革ジャンなんですけどーーーーー!!!
本当にこの人が新郎なのかしら??まさかねぇ!?




あー。やっぱり革ジャンの人が新郎だー。
引率する子供の方が、よっぽどキマってる(笑)


帰りは、ロスバーニョスの温泉に寄りました。

シェラは近郊に温泉がたくさんあるんですよ。
でも先月の洪水でダメになってしまった露天もあるそうで、とても残念です。




個室は3タイプあって、私たちは真ん中のランクをセレクト。
浴槽の大きさは3畳くらいの大きさでした。
シャワーがついてないのと、桶もないので体を洗うのにちょっと不便ですが、
広々足を伸ばして入れたのでまぁ、満足です。




お風呂上りにこのお風呂屋さんのオーナーさんとおしゃべり。
なんでもオーナーさんは元アルモロンガ市長だそうで、
外国の支援を受けてゴミ処理場を作った話などをしてくれました。




お風呂のあとは冷たいビールっしょ!

ってことでシェラに戻って生ビールが飲めるというバーへ。
しかも生ビールの黒ですよ!
日本で飲んで以来、生ビールはだいぶご無沙汰です。

が、しかーし!

ビールサーバーは置いてあるものの、この時は使ってなかったらしく、
ピッチャーからビールを注ぐのを見てしまいました。

ピッチャーに入れてるもんだから、気が抜けてて泡がきめ細かくないし、しかもぬるい!




「高い金払ってこれが生ビールかよ!」と張り倒したくなるほど不味いビールでした。
ここ(劇場横のバー)の生ビール、おすすめしません。


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グアテマラ最大、サンフランシスコ・エル・アルトの金曜市

by miyuki
<今日はこんな日>
・サンフランシスコエルアルトの市に行く
・みゆきがものもらいになる。
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金曜日の今日はサンフランシスコ・エル・アルトの市へ。

グアテマラ最大規模の市で、目玉は家畜市
だだっ広い広場に、たくさんの動物と人々が集まりすごい賑わい!

先日行ったパレスティナ・デ・ロス・アルトスの家畜市とは比べ物にならないくらい大きな家畜市です。




ブタや牛だけでなく、ウサギ、犬、猫、アヒル、七面鳥、鶏などが売られていました。


子犬はたぶんみんな雑種で、1匹35ケツァール(380円)とお買い得!
日本のペットショップのワンコと値段が違いすぎますね。




ネコと鳥を一緒に売ってるところがおもしろい。




私たちのお気に入りはなんといっても子ブタ!!
この市で一番人気は間違いなく子ブタでしょう。





寝顔がとても可愛い


面白かったのは、豚の歯並びチェック
いい豚は歯並びがよくないといけないらしい。

子ブタの値段交渉が済むと、最後に歯並びをチェックします。

どこからともなくブルーシャツの歯並びチェック屋さんが現れ、
大暴れで抵抗しまくるブタを力づくで抑えつけて歯をチェック。

「ブヒーーッ!」


歯並びチェックに必死に抵抗する子ブタ


「ブヒーーッ!」


「ほれ、歯並びいいだろ?」 「そうね。このブタ買うわ」


このときのブタの暴れ方は尋常じゃありません。
買われることを完全に悟っているのでしょう。
これで兄弟ブタとも離れ離れです。


次は我が身、と身構える子ブタ


買い手のおばちゃんに口の中を見せて、確認がとれたらお支払い。

ちなみに歯並びチェック屋のチェック料は1回につきQ2(22円)でした。

こんなにブタを買う人が多いのに、歯並びチェック屋はあまりいないようで、
ブルーシャツのおじちゃんは大忙し!一人でフル回転してました。


子ブタを買ったら、それを持ち帰る姿もおもしろい。

袋に入れて持ち帰る人もいれば、


袋に入れる瞬間


こうしてハンドバックのように小脇に抱えて持ち帰る人もいたり、


赤ちゃん+子ブタのハンドバック


犬の散歩のように胴輪をつけて、歩いて帰る人がいたり。


行きたくないブー!!


これほどまでに一般主婦がどんどんブタを買い込んでいく姿はとても壮観。
ペットではなく、あくまで家畜なので、いかに可愛くとも情を移さず強引に持ち帰ることが必要なのでしょう。


そうは言ってもやっぱり可愛い


生鮮食品や衣料雑貨などを売る市も規模が違います。

一度買い損ねたら、同じ店に戻るのは至難の業、まるで迷路のよう。
喉から手が出るほど子ブタが欲しかったけど、さすがに日本には連れて帰れないので
中米らしい布を数枚買って、市を後にしました。





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ナワラの木曜市

by miyuki
<今日はこんな日>
・早起きしてナワラの市へ行く
・12:30〜 日本vsデンマーク戦をタカハウスで見る
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シェラ近郊の市巡り、木曜日の今日はナワラの市へお出掛け。

規模はそれほど大きくないけれど、活気があってなかなかの賑わいです。


ここでは民族衣装を着ている男性もまだまだいて、おしゃれで素敵なおじさまだらけ
女性の民族衣装も素敵だけど、ここでは男性に釘付けです。

男性の民族衣装を見たいならナワラの市は必見ですよ♪

腰には斑点模様の茶色い厚手の布、カラフルなジャケット、
かっちょいいハット、肩掛けかばん、が定番スタイル。

こんなド派手なジャケットをさらりと着こなすイカしたおじちゃんが沢山いました。







 





立ち話してるだけでカッコイイ!さまになる〜!!




黒いセーターとド派手マフラーはおしゃれさんの証!




さらにさらに、こちらのド派手な襟に注目!




柄に柄を重ねてるのになんだか許せてしまいます。
いや、むしろすごーーーく重ね着上手だ!


腰に巻いてる布の下には何も履いていないのかしら?

そう思っていた矢先、前に歩くおじちゃんの布がはだけてるのを偶然見てしまいました。




あー、かぼちゃパンツみたいなの履いてる!
薄いピンク地に赤い花刺繍にも見えます。

かわいすぎるぞーーーーっ!

もしかして見せパン?

さすがおしゃれさん、見えないところにも気を使ってるのね。
みなさんこういうかわいいの履いてるのかしら??


さてさて、ナワラの市は中規模だけど、活気があってみなさんお買い物を楽しんでいます。

世界一貯金をする日本人とは対照的に、グアテマラ人は貯金なんてしないで、
あるものはすべて使ってしまうんですって。

だからいつでも市は賑わっているんでしょうね。


ペンキの缶に取っ手をつけたバケツを売っている


広場では子供の靴磨きがズラーッと並んでいます。

子供の靴磨きはいろいろな国で見かけるのですが、
子供が子供の靴を磨いているのは初めて見ました。




続いてなにやら真剣に青年の売り込みに耳を傾ける人だかりを発見。




その中心にあるのは、中国製と覚しき漢方薬か。




このような光景は市ではよく見かけます。
グアテマラの人も健康には関心があるのか、中国茶や漢方薬を売るところにはいつも人だかりが出来ています。

私たちも一緒になって見ていると、

店員:「チーノも飲むだろ?」

私たち:「うん、飲む飲む」

店員:「ほら、チーノも飲んでると言っているぞ!」

という具合に、私たちは客寄せパンダになり、さらに人だかりが。


チーノは本来は中国人という意味だけど、中南米の人はアジア人を一括りにしてこう呼びます。彼らからすれば日本も中国も韓国も区別なく、チーノ。
まあ、別々の国ということすら知らない人もいますから。


オレンジジュースに混ぜて試飲タイム


結果、私たちの貢献によって箱買いするおばちゃん続出。

少しくらいおこづかいをねだってもよかったかしら。


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パレスティナ・デ・ロス・アルトスの水曜市

by miyuki
<今日はこんな日>
・パレスティナ・デ・ロス・アルトスの市に行く
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シェラ近郊の市巡り2日目、水曜日の今日は、

「外国人はほとんど行かないからある意味面白い」    (by タカさん)

という、パレスティナ・デ・ロス・アルトスの市へ行ってきました。




ここの市自体は小さかったですが、初めて家畜市に遭遇しました。




小規模だけどブタ、羊、牛が売られていて、買われていく子ブタの叫び声があちこちから聞こえてきます。

ブタは1頭300ケツァール(3300円)
売られている数が一番多かったのはブタでした。




子ブタがかわいくていっぱい写真撮ってたら、「日本に連れてけ」って言われました。
連れて帰れるもんなら、一緒に帰国したいわー。




牛を売ってるおじちゃんにデジカメの値段を聞かれ、
「300ドル」と答えると、「この牛も300ドルだから交換だ」って。
それってまるで昔の先住民の市ばりの物々交換じゃない?

トレードしたいのは山々なんですけどね〜。
ここが日本だったら、間違いなくトレードしてたな。


牛は大きさによって値段が違います。


触るとふわふわの羊さん。
こちらは800ケツァール(8800円)でお持ち帰り可能。
毛の刈られた羊はもっと安く売られています。




こんな風に家畜が売られて、ふらっと買って帰れる市なんて
日本じゃ絶対にないから面白いですよね。
もちろん登録や注射なども必要ないのでしょう。


カメラ目線をくれたブタくん。この子は人懐こかった。


一方、グアテマラの人はブタをこよなく愛するのか、市でよく目にするのがこれ。




カラフルな豚の貯金箱、大中小、2本足で立っているもの、
プラスチックもあれば陶器のものまで、あらゆるブタを目にします。

どれも可愛いけど、やっぱりかさばるし、何よりお金が貯まっても勿体無くて壊せないから購入は断念しました。


この市でもうひとつ、初めて見たのが直径10センチくらいのこの丸い玉。




チョコレート?
はたまた、ゴリラの鼻くそ?

売っていたおばちゃんに聞いてみました。

「ハボン・ネグロ(黒セッケン)よ。」

危うく、チョコレートと間違えて買うところでした。
う〜ん、これで服を洗うのかな?果たして、きれいになるんだろうか?


この市は観光客があまり訪れないのでローカルな雰囲気は味わえるけど、
あまり民族衣装の特色はなくて、見慣れた花柄刺繍が多かったです。




おぉ〜!とついついおばちゃんの背中の刺繍を追ってついて行ってしまうような、
見事な民族衣装には出会えませんでした。


それでもこのおばちゃんの髪は可愛い


明日は男性の民族衣装が残る、ナワラの市です。



買い物を終えて村へ帰る人々



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トトニカパンの火曜市

by miyuki
<今日はこんな日>
・トトニカパンの市へ行く
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さぁ、シェラ近郊の市巡りが始まります。
今日は毎週火曜と土曜に開催しているトトニカパンの市へ。

「トトー、トトー」と呼び込みをしているトトニカパン行きのチキンバスに乗車。
グアテマラのバスの呼び込みは、ついついマネしたくなるような耳に残る呼び声が面白い。

例えば、

ウエウエテナンゴ行きは「ウエウエー、ウエウエー」

パナハッチェル行きは「パナ、パナ、パナ、パナー」

グアテマラシティ行きは「グゥワテ、グゥワテ、グゥワテー」

てな具合です。




1時間半ほどバスに揺られて、トトニカパンに到着しました。




女性の民族衣装はどの市でもよく見る花柄の刺繍で、
特別、トトニカパンらしい民族衣装ではありません。

目についたのは、頭に布をのせていたり、バンダナを巻いている人が多いかな。




グアテマラはカカオがとれるので、たまに市で手作りチョコレートを見かけます。
食べると砂糖の粒がわかるくらい荒いのですが、私はけっこう好き。

今日は久々に市でチョコレートを見つけたので、迷わず買いました。




このチョコレートは直径10センチの円盤型で、1枚6ケツァール(66円)。

バックパックに入れておくだけでチョコレートのいい香りがぷ〜んとします。
日本に帰ったらこれでチョコラテを作ろうと思ってます♪



グアテマラでよく見る動物型貯金箱。壊すのがもったいないのでお金は貯まりません。


グアテマラでは商店や市で、バナナチョコがよく売られているんですよ。
凍らしたバナナにチョコレートをかけてナッツをまぶしたアイスです。
1本1ケツァール(11円)と安いけどとても美味しく、グアテマラにいる間はほぼ毎日1本おやつに食べてます。




ランチはメルカド内の食堂で。

お店が多すぎてどこで食べようか迷ったけど、なんとな〜くここに決めました。




牛肉と野菜を煮込んだスープにトルティージャで12ケツァール(132円)


民族衣装目当てで行ったので、トトニカパンの市はいまいち面白みに欠けたかな。
トトニカパン独特の民族衣装を着ているのかと思ったら、ありふれた民族衣装でした。

収穫といえば、久々に出会えたチョコレートですかね。




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タカハウスにお礼参り

by miyuki
<今日はこんな日>
・10:20 パナハッチェル出発
・13:10 タカハウス到着
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パナハッチェルからシェラにやって来ました!

私の届かなかった荷物のために、郵便局に何度も足を運んでくれた、
タカハウスのタカさんと久しぶりのご対面です!

本当にタカさんにはお世話になりました。
もうシェラに足を向けて寝れません!

ありがとうございました!


残念だったのは管理人だった仲良しのJさんが先週旅立ってしまっていたこと。
私たちをギリギリまで待っていてくれたそうなのですが、残念ながら3度目の再会ならず。

手先の器用なJさんは、色んなところを修理したり、部屋やリビングの改装をしたりして、
タカハウスをより使いやすくしていってくれていました。

タカハウスは全室ドミトリーですが、各ベッドに仕切りがあるので個室みたいなものです。
ベッド毎に電球を設置したのも彼。こういうのって本当有り難いんですよね。




タカハウスで忘れちゃいけないのが犬のボビー(♀)
もうタカさんの奥さんみたいなものです。

人見知りが激しくて、慣れるまで毎度吠えてくるし、
気安く触るものならガブリとやられます。

前回の滞在ではまったく慣れてくれなくて、一度もナデナデできなかったのよね。


タカさん一筋のボビー(♀)


でもボビーってすごく単純で、『ご飯くれる人=いい人』と思ってるらしく、
その作戦で滞在1日目にして今回は仲良くなれました。

本当はカメラが大嫌いな彼女だけど、仲良くなったので「撮ってもいいわよ」とお許しをいただくことに成功。
私たちが外出から帰宅すると、チンチンして喜ぶまでに。単純な奴だ(笑)


前回のシェラ滞在はクリスマスのために、村の市が休みだったり、
タカハウス恒例の屋台出店したりで観光はほとんでできずじまいでした。

シェラ近郊は毎日のように市が開催されるので、明日から楽しみにしていた市巡り!

早起き生活が始まります〜。


シェラで売られていた頬が赤い鳥。日本でこの鳥飼いたい!



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サンルーカス・トリマンの日曜市

by miyuki
<今日はこんな日>
・サンルーカス・トリマンの市 片道1時間
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今日はサンルーカストリマンの日曜市。
乗合ピックアップで村に向かいました。

グアテマラは毎日のように近郊の村で市が開催されるので、
今日はここ、明日はこっちと、きちんとスケジュール立てしてます。

本来はこの乗合ピックアップでサンルーカストリマン手前のゴディネスまで行けるのに、
またしても途中で土砂崩れのため道が封鎖されていました。

一旦車を降り、歩いて土砂を超えて、別の車に乗り換える必要があります。




即席で作られた階段はありますが、足場は悪くて足の悪い人やおじいちゃん、
おばあちゃんは大変。こうしてグァテマラ各地の天災の傷跡を目の当たりにすると、
1ヶ月前がどれだけひどい状態だったのか容易に想像できます。

1日も早く元通りの生活に戻れますように。


一方、市は活気に満ちてとても賑わっていました。




サンルーカス・トリマンの女性は小さな動物模様が織り込まれたウイピルを着ています。
男性で民族衣装を着ている人はほとんど見かけず、唯一見かけたのは昨日行ったサンアントニオ・パロポと同じ衣装でした。


商店の壁に書かれた絵。
本来のサンルーカス・トリマンの男性の格好?もう会えないのかなあ。


この村独特の柄。カラフルな鳥や動物の模様が織り込まれています。




見ているうちにすごーーくかわいく思えてきて布を一枚購入しました。




下半身はこういう布を巻いてスカート代わりにしています。




ランチには初・グアテマラ版セビッチェを!
南米でよく食べてたセビッチェですが、中米にもあるんですよ〜。
でも、見た目からして全然違う!




エビ、貝、カニカマに、刻んだタマネギとトマトを混ぜて大量のレモン汁と和えます。
イングリッシュソースを使うので色は黒く、お好みでニンニクとケチャップをかけます。

味は南米で食べていたものとは程遠くて、ソースとケチャップが効いてしょっぱい。

まあ、これはこれでおいしいかな。
ニンニク入りは南米にはないアクセントだしね。

10ケツァール(110円)と、他の食事に比べて割高だけど、たいそう人気でした。


対岸にパナハッチェルを望む


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パロポ村は青の民族衣装

by miyuki
<今日はこんな日>
・洪水被害の大きさに驚く
・歩いてサンタカタリーナ・パロポ へ
・乗合ピックアップで サンアントニオ・パロポ へ
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パナハッチェルから散歩を兼ねてサンタカタリーナ・パロポまで歩きます。

村へ向かう途中、パナハッチェルの川では橋が壊れ、
道路が店ごと崩れてしまっていました。




1ヶ月前に起こった豪雨は、グアテマラ各地に洪水・土砂災害をもたらしました。
火山噴火に洪水とグアテマラは天災のとても多い国です。


1時間程歩くと、サンタカタリーナ・パロポへ到着です。


アティトラン湖と緑の山々に囲まれたサンタカタリーナ・パロポ


織物が盛んな村で、まだ中学生くらいの女の子も軒先で一生懸命織っていました。




この村も土砂崩れの影響がひどく、家が崩れ、道がなくなっているところがありました。


崩れて道がなくなっている


日本だったら2次被害を防ぐためにどこかに非難するとか、政府や自衛隊の援助を待ったりするのでしょうが、現地の人々はいつもと変わらぬ笑顔で、いつもの生活を淡々と送っているように見えました。




誰かに頼るという概念よりも先に、まずは自分でなんとかする。
それが当たり前で、日本人的感覚とは明らかに違うところでしょう。
それとも政府に頼ったところで何も期待できないのか・・・。

村の人は旅行者の私たちにもすごくフレンドリーに挨拶してくれたり、話しかけてくれます。

「大変な被害だ、のんきに観光なんかしてないで援助してくれ」
なんて誰も言いません。


サンタカタリーナ・パロポの民族衣装は青や紫を基調にしたウイピルです。


水汲みをしていた少女


男性で民族衣装を着ている人は少なかったです。
2時間くらい歩いて3〜4人しかいなかったなぁ。
しかも50歳以上のおじさんだけ。

派手派手ズボンがとてもかわいいです。

 


続いて乗合ピックアップに乗って、サンアントニオ・パロポへ。

ここも小さい村だけど、サンタカタリーナ・パロポよりも外を歩く人の数が多いので活気があるように思えました。
特に女性がよく働いています。

でも旅行者に対してはそれほどフレンドリーではないんですよね。
隣村のサンタカタリーナ・パロポと違って明らかに距離がある感じ。
たった15分移動しただけなのに、なんでだろうなあ。




この村も土砂崩れの影響がひどく、山の斜面に家々が立ち並んでいるので、今にも崩れそうなところが多い。


頭に桶を乗せて、歩きやすい道を選びながら山の上の方へ。


この村の女性の衣装も青か紫を基調としたウイピルで、
髪には柄のついた紐を巻きつけています。




また、金の玉の首飾りをつけている人が多いのも特徴。
派手な刺繍を好むグアテマラの女性でも、このようなアクセサリーを身につけるのは比較的珍しいのではないでしょうか。


金の玉の首飾りをしているお土産売りのおばちゃん


男性の民族衣装もカッコイイ〜♪




赤いストライプのジャケットに、腰には斑点柄の布を巻いています。
そして素足に革靴!やっぱり若い人が着ているのは見ないですね。




この村は陶器が有名で、工房もいくつかありました。




花瓶2つにカエルの置物。
割れ物なのに3つも買ってしまうなんて。

デザインが豊富で手作り感があり、ヘタウマなところが気に入りました。





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パナハッチェルいいものうまいもの

by miyuki
<今日はこんな日>
・パナハッチェルに到着
・サンチアゴアティトランへ行く
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パナハッチェルに到着しました。

半年前はサンペドロ・ラ・ラグーナを拠点にアティトラン湖周辺を観光したけど、
今回はパナハッチェル拠点に動いてみることにしました。


宿の隣にあるこのアイス屋さん。
地元の人に人気で夕方になるといつも混み合います。




アイスのカップに棒を挿して作ったようなおもしろい形をしたアイス。




豊富なラインナップから私たちはパイナップル味とウバ(ブドウ)味を食べたけど、
フルーツの繊維が入っていてとても美味しかったよ♪


うらにはクマがいます


半年前は休業中で行けなかったカフェ“CROSS ROAD”。




親日家のアメリカ人マイクが経営していて、
小さなカフェだけど彼の人柄でいつもお客さんでいっぱいです。


“心”のこもったカプチーノ!


秘密の部屋も見せてくれました。

まるで忍者屋敷のように店にある本棚を横にズズズっと動かすと、現れたのは
なんと積み上げられたコーヒー豆の袋と焙煎機。

コーヒーの芳ばしい香りが充満したこの部屋に入ると、
豆の説明をするマイクの活き活きとした表情はまるで子供のようでした。




日本人にとってグアテマラはあまり知られていない国だけど、
アメリカ人にとっては近いだけあって観光地としても人気のある国のようです。

特にパナハッチェルにはアメリカ人観光客が多く、そこら中でネイティブな英語が聞こえてきます。
マイクのようにグアテマラに移り住むアメリカ人も多いみたい。
アメリカ人の経営するお洒落なカフェは他にも沢山ありましたよ。


緑豊かなカフェ"Deli"


パナハッチェルはどこも同じようなお土産屋ばかり。

だからいつもはパナでのお買い物は楽しめないのだけど、
グアテマラらしい布を沢山扱う生地屋さんを見つけて興奮しました。

店主はソロラの民族衣装を着た活かしたおじちゃん。


売り物の生地に同化している店主


観光地価格でちょっと高かったけど、帰国したらこれでお座布を作ろうかと目論んでおります♪




明日からパナハッチェル近郊の村々を訪れます。


こういうの見るととりあえず被ってみたくなる


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残念だった火山ツアー

by miyuki
<今日はこんな日>
・12:00-18:40 プカヤ火山ツアー
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アンティグアに来たらプカヤ火山ツアーという赤いマグマが見えるところまで歩く、
日本では考えられないツアーがあるのです。

参加した旅仲間は口を揃えておもしろかったというので、
グアテマラに戻ったらぜひ参加したいと思っていました。

ところが先月、プカヤ火山が大噴火!
その影響でしばらくの間このツアーは中止だったらしい。


がしかし、ちょうどタイミングよくツアーが再開、これは行っておかないと!
ツアー料金は、事前に聞いていた値段は5ドルだったのに、
どこもかしこも15ドルから20ドルと高くなってる!

宿泊しているペンション田代でもQ135(1480円)するみたいだし、
どうなっちゃったんだろう?

でも、せっかくなのでツアーには参加。
安いのを探してもQ80(880円)がやっと。


旅行会社がいうには、今までのツアーは車で1時間行った後、
2時間くらいトレッキングして溶岩に近づいていくらしいけど、
噴火後は今までの道が通れなくなっているので、車で2時間半行った別の場所で見るとのこと。
その代わり歩きはほとんど無し、とのこと。

私たちは従来どおりトレッキングしてマグマへ向かうのを期待していたけど、
できないなら仕方ない。ひとまずツアーに参加してみることにしました。


くねくねの山道をスピードあげて2時間半、着いたところは一般の牧場みたいなところ。
火山をバックに牛や馬が放牧されています。




従来ツアーで行ってた場所には今は行けないということで、
なんとか代わりに溶岩を見ることができる一般の牧場を無理やり開放して
観光客に見せてるって感じ。

今まで支払ってた公園入場料は、この一般牧場ごときもちゃっかり徴収。
しかも、従来よりも高い。完全に足元見てるでしょー!

笑えるのはグループに一人つくというガイドは、蛍光色のチョッキを着ただけの子供。
彼らは何するわけでもなく、ようはただの道案内。


積もった溶岩の上からは煙があがっていた


この牧場でも今まで道があったところが溶岩で塞がれていたり。


噴火によって溶岩で塞がれている道


冷えた溶岩は触っても大丈夫。




赤々としているドロドロ溶岩もところどころに。




この溶岩でマシュマロやソーセージを焼くのがこのツアーの目玉。


マシュマロ焼いてまーす


でもねー。事前にネットとかで見たのは、溶岩がもっともっと赤くてメラメラしていたから、
だいぶもの足りないのよね!しかもツアー代金も大幅に高いし。

車で移動する時間が増えてるからガソリン代として値上がってるのかも。

従来どおりのツアーはもう当分無理なのかしら?
この牧場でさえ噴火によって溶岩が降り積もってるから、
従来のツアーの場所はきっとさらに大変なことになっているのでしょうね。


帰り際に「ガイドにチップを」なんて言われたけど、
全く満足のいかない私たちはなにもあげられませんでした。

やっぱり何度思い返してもだいぶ物足りないや!!
不完全!!全然ダメー!!

トレッキングみたいに歩けなかったしね。

あーあ、従来のツアーに参加したかったなぁ〜。


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