2009.09.28 Monday
イエメンは結婚シーズン
by miyuki
<今日はこんな日>
・イエメン式結婚式に招待される
・しんご カートで気持ち悪くなる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この時期、イエメンは結婚式シーズンで毎晩のように結婚式があります。
町を歩いていて結婚式に遭遇することもあるし、いきなりお呼ばれされたり。
今日は宿のスタッフが友人の結婚式があるというので、私たちとレイシくんの3人で結婚式に参加してきました。いきなり見ず知らずの外国人が行ってもみなさんとても歓迎してくれます。
やはりここはイスラム教徒の国。
結婚式の控え室は男女別なので、私だけ女子部屋へ、夫とレイシくんは男子部屋へと案内されたのでした。
女子部屋の私は、全身黒い布に覆われた女性陣10人とかわいい子供たちに囲まれて雑談会。
アラビア語でいろいろ話しかけてくれて、みなさんとてもフレンドリー。
あ〜。アラビア語がわかればなぁ〜!!!
その頃、男子部屋の夫とレイシくんは食事タイム。
女子たちが食事部屋に入るのは、男たちが食い散らかしたあと・・・。
料理はほとんど残っていなくて、男性陣がぐちゃぐちゃ、まぜまぜしたものしか残っていない。
どこもかしこも米粒が落ちてて、ほとんどいただかずにごちそうさま。
あとから夫たちに聞くと、たいそうおいしいごはんをたらふくいただいたとのこと。
それでも女性陣は男性陣が食い散らかしたあとを、片付けるようにきれいに食べてました。
男性が先に食べて、女性は残りものを食べる。
我が家ではありえません・・・。
賑やかな音がするので外に出てみたら、狭い路地にたくさんの人を引き連れて歩いていました。
ヘビ使いが使うような管楽器の演奏に合わせて、周りの人はパーティーで使うようなスプレーを撒き散らしたり花火をあげたりして祝福ムードを高めます。
新郎は大きな鉄砲を持っているのが、イエメン流の結婚式のようです。
腰にジャンビーア(半月刀)を挿して、手には大きな鉄砲を持つなんてまさに戦士ですね。
この鉄砲、村によっては初夜の秘め事が終わった合図として撃つこともあるのだとか。
そんな合図なんの意味があるんだ!?ただ恥ずかしいだけじゃないのかしら・・・。
しかも、初夜の翌朝、血のついたシーツを家族にお披露目する儀式もあるんだそう。
もし、血がついていなかったら他の男との関係を疑われ、それに怒った父親が娘を殺してしまう事件に発展したケースもあるほど。
それほど女性の操は結婚まで守られている国なんですね。
まだまだ大名行列は続いて、お次は「ジャンビーア・ダンス」。
このダンスはイエメンで絶対見たいと思っていたので、結婚式で新郎の友人たちが踊る気持ちのこもったジャンビーアダンスを見ることができて感激!
腰に挿しているジャンビーアを使って、男たちが華麗に舞います。
機敏にそしてリズミカルに音楽に合わせて踊る男たち、かっこよすぎて鳥肌立ちました。
そして、大きな仮設テントのカート・ルームへ。
どの結婚式も男たちのためにこういうカート・ルームが設置されるので、結婚式シーズンは至るところで見られます。
ぞくぞくとカート・ルームに入る男たち
このカート・ルームで、カートというイエメン人が大好きな葉を噛み続け、ほっぺを膨らしながら談笑タイムです。「こぶとりじいさん」が400人くらいいます。私以外、全員男で異様でした・・・。
大人から子供までひたすらカート噛みまくり
数え切れない人たちにカートをおすそわけしてもらいましたが、
やっぱりまずくて長時間口に含んでるのは無理でした。
夫はまずいのを我慢して噛み続けてたら頭痛くなって、気持ち悪くなってトイレで吐きました。
イエメンを旅行される方、無理に噛み続けるのは禁物ですよ〜。
結婚式は新郎側、新婦側ともに数日間行われるそうで、お嫁さんの姿は見ることができませんでしたが、イエメンの文化に触れることができたいい1日でした。
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・イエメン式結婚式に招待される
・しんご カートで気持ち悪くなる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この時期、イエメンは結婚式シーズンで毎晩のように結婚式があります。
町を歩いていて結婚式に遭遇することもあるし、いきなりお呼ばれされたり。
今日は宿のスタッフが友人の結婚式があるというので、私たちとレイシくんの3人で結婚式に参加してきました。いきなり見ず知らずの外国人が行ってもみなさんとても歓迎してくれます。
やはりここはイスラム教徒の国。
結婚式の控え室は男女別なので、私だけ女子部屋へ、夫とレイシくんは男子部屋へと案内されたのでした。
女子部屋の私は、全身黒い布に覆われた女性陣10人とかわいい子供たちに囲まれて雑談会。
アラビア語でいろいろ話しかけてくれて、みなさんとてもフレンドリー。
あ〜。アラビア語がわかればなぁ〜!!!
その頃、男子部屋の夫とレイシくんは食事タイム。
女子たちが食事部屋に入るのは、男たちが食い散らかしたあと・・・。
料理はほとんど残っていなくて、男性陣がぐちゃぐちゃ、まぜまぜしたものしか残っていない。
どこもかしこも米粒が落ちてて、ほとんどいただかずにごちそうさま。
あとから夫たちに聞くと、たいそうおいしいごはんをたらふくいただいたとのこと。
それでも女性陣は男性陣が食い散らかしたあとを、片付けるようにきれいに食べてました。
男性が先に食べて、女性は残りものを食べる。
我が家ではありえません・・・。
賑やかな音がするので外に出てみたら、狭い路地にたくさんの人を引き連れて歩いていました。
ヘビ使いが使うような管楽器の演奏に合わせて、周りの人はパーティーで使うようなスプレーを撒き散らしたり花火をあげたりして祝福ムードを高めます。
新郎は大きな鉄砲を持っているのが、イエメン流の結婚式のようです。
腰にジャンビーア(半月刀)を挿して、手には大きな鉄砲を持つなんてまさに戦士ですね。
この鉄砲、村によっては初夜の秘め事が終わった合図として撃つこともあるのだとか。
そんな合図なんの意味があるんだ!?ただ恥ずかしいだけじゃないのかしら・・・。
しかも、初夜の翌朝、血のついたシーツを家族にお披露目する儀式もあるんだそう。
もし、血がついていなかったら他の男との関係を疑われ、それに怒った父親が娘を殺してしまう事件に発展したケースもあるほど。
それほど女性の操は結婚まで守られている国なんですね。
まだまだ大名行列は続いて、お次は「ジャンビーア・ダンス」。
このダンスはイエメンで絶対見たいと思っていたので、結婚式で新郎の友人たちが踊る気持ちのこもったジャンビーアダンスを見ることができて感激!
腰に挿しているジャンビーアを使って、男たちが華麗に舞います。
機敏にそしてリズミカルに音楽に合わせて踊る男たち、かっこよすぎて鳥肌立ちました。
そして、大きな仮設テントのカート・ルームへ。
どの結婚式も男たちのためにこういうカート・ルームが設置されるので、結婚式シーズンは至るところで見られます。
ぞくぞくとカート・ルームに入る男たち
このカート・ルームで、カートというイエメン人が大好きな葉を噛み続け、ほっぺを膨らしながら談笑タイムです。「こぶとりじいさん」が400人くらいいます。私以外、全員男で異様でした・・・。
大人から子供までひたすらカート噛みまくり
数え切れない人たちにカートをおすそわけしてもらいましたが、
やっぱりまずくて長時間口に含んでるのは無理でした。
夫はまずいのを我慢して噛み続けてたら頭痛くなって、気持ち悪くなってトイレで吐きました。
イエメンを旅行される方、無理に噛み続けるのは禁物ですよ〜。
結婚式は新郎側、新婦側ともに数日間行われるそうで、お嫁さんの姿は見ることができませんでしたが、イエメンの文化に触れることができたいい1日でした。
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