順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

サランコットハイク

by miyuki
<今日はこんな日>
・サランコットハイキング
・10:00-13:30 登り
・14:20-16:00 下り
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ビューポイントのサランコットへ日帰りハイキングに出掛けた。
天気が良けりゃ、ここからはヒマラヤの最高の景色が見えるらしい。

暑い雲に覆われてるのに、日差しが強く、なのに日陰が少なくて登りはじめて数分でバテる私。
こんな体力じゃトレッキングなんてできやしない。


頂上は雲でガスっていて、中腹からの景色の方がよかった

文句たれながら出発から3時間半でようやくサランコット登頂。
ここでコーラ売ってたらたとえ倍のお金出してでも買ってたな・・・。


バテバテのみゆき


本来であればこうして、7000〜8000m級の山々を見れるのですよ!



あ〜残念!絵葉書のような景色見れたら疲れがぶっ飛ぶだろうに。
明日の筋肉痛は逃れられないな。


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ネパールビールのお供はこれだ!

by miyuki
<今日はこんな日>
・レイクサイドに移動
・DBモモで晩飯&酒
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ネパールでは日本食の定食にビールというのが定番になっているので、毎晩満腹だ。
ビール1本で定食が1食注文できちゃうくらいの値段だから、安くはないんだけどつい。

今日もいつものように食堂で食べて飲んで一息ついてたら、隣に座っていたネパール人が気になるものを食べていた。


スグティ。一皿50ルピー(63円)。

こんな時はじーっと見つめ、「これなーに?」と聞くとたいてい一口くれる。

バフ肉(水牛)とネギ、青唐辛子が入ってて、ニンニク風味でピリ辛の小皿料理。
これを爪楊枝でちこちこ食べるのだ。
なんともビールとの相性バツグンなのです。

ビールをおいてある食堂なら言えばたいてい出してもらえるっぽい。
私たちがポカラで毎日通った「DBモモ」という食堂のスグティはめちゃくちゃおいしくてハマってしまった。
ビール以外にもチャーンとロキシーというお酒も飲んでみたけどおいしかったなぁ。
インドやバングラと違って、ネパールでは食堂で気軽にお酒が飲める、ただそれだけで幸せを感じてしまう今日この頃です。


DBモモのおばちゃん。旦那さんも素敵でこの夫婦大好き。


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ポカラ到着、曇ってます

by miyuki
<今日はこんな日>
・7:10 カトマンドゥ出発(ボロツーリストバス)
・14:40 ポカラ到着
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カトマンドゥからバスで7時間、ポカラというところにやってきました。
ポカラは世界の屋根と言われるヒマラヤの山々を見れるんです。



季節を間違わなければ・・・。



バスの中で雪をかぶった山の頂が少し見えて、「これくらいしか見えないんだねー」なんて二人で話してたら、山頂が見えることは数週間で数回あるかどうかで、雨期は厚い雲に覆われてほとんど見えないんだって。
いつでも撮れると思ってシャッターチャンス逃しました・・・。

ヒマラヤの絶景が見えるならば、数日間トレッキングをする気マンマンだったのだけど、見えないなら俄然ヤル気がなくなったので、ポカラでは宿での居心地を重視して、のんびり静養することに。

ポカラはダムサイドとレイクサイドに分かれていて、どちらにもたくさんの宿があり、新しい宿も次のシーズンに向けてぞくぞくと建設中。
レイク側よりもローカルな雰囲気が漂ってそうなダム側に宿を決めた。



終日こんな天気で、グレーな空なのであります。
そして夕方になれば雨が降るのよね。

オフシーズンだけあって観光客が少ないからか、みやげもの屋もヤル気がない。それでも日本人はいつでもどこにでもいるのですが。



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幸せな死に方とは

by miyuki
<今日はこんな日>
・パシュパティナートのガート見物。
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ヒンドゥー教は輪廻転生を信じ、お墓を作らない宗教だ。
インドのガンジス川は聖なる川と呼ばれ、ガートで沐浴したり、洗濯をする人もいれば、火葬場で遺体を火葬して遺灰を川に流したりもする。火葬するお金がない人は、遺体をそのままガンジス川へと流すのだ。すべてを受け入れてこそのガンジス川なのだ。これは有名な話ですね。

インドのヒンドゥー教徒が一生に一度、ガンジス川を巡礼に訪れることが喜びとされているように、ネパールのヒンドゥー教徒も、パシュパティナートに訪れることが喜びとされている。

パシュパティナートの中にも火葬場があって、ひととおりの儀式を私たちのような観光客も見ることができるようになっている。まったく知らない人に見られながら火葬をしたり、観光客のカメラでパシャパシャ撮られるなんて日本とは大違いだ。



橋を隔てて上流側に2ヶ所、下流側に2ヶ所火葬場があり、上流側の方が上層カーストの人の火葬場だそうだ。私たちはある家族の弔いの儀式の一部始終を見させてもらった。

遺体は70歳くらいの痩せたおじいちゃんだった。
担架で運ばれてきた遺体は、黄色い布に包まれていて、担架から下ろして足元を川に浸していた。
何度か遺体を包む布を替えながら、弔いの儀式が行われる。



遺体のすぐ横では、川で手を洗ったり、うがいをしたりする人がいたり、
川に落ちた賽銭を磁石で釣ったり潜って拾う子供の姿も。



日本のように棺桶は使われず、遺族が遺体をそのまま手で抱え、木で組まれた火葬台の周りを3度周って遺体を置いていた。



最後は二人の息子が、火を手に持ってやはり遺体の周りを3周。
弟は泣いてお兄さんの腰を持つのが精一杯だったけど、お兄さんは頼もしかった。
3周して、遺体に火をつけるのは二人の息子。
二人の息子は号泣しながら、お父さんの顔のあたりに火をつけた。
この光景をじっと見ていた観光客や、ネパール人も泣いていた。
とても衝撃的だったけど、棺桶に釘を打たれて、たった一人で火葬場の中で焼かれるよりもたくさんの人に見守られて、悲しまれながら火葬される方が幸せかもしれないと思った。

遺体は3時間くらいかけて、灰になるまで焼かれた後、少し残った大きめの骨はザルに移され、遺族によってザルごと川に流された。


火葬場には、まだ息のある人も担架で運ばれくるのを目にした。ここで死を待つのだ。ネパールのヒンドゥー教徒にとってパシュパティナートで火葬されて川に流されることは、この上ない喜びに違いない。このおじいちゃんは何に生まれ変わるんだろう。


川辺でおしゃべりに花咲かせる胡散臭いサドゥ(修行僧)たち



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チベットに行きたい

by shingo
<今日はこんな日>
・歩いてスワヤンブナートへ
・ぎゅうぎゅうミニバスでボダナートへ 渋滞と排気ガスがひどい
・おふくろの味でカツ丼と鍋焼きうどん
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カトマンドゥにある2つの大きなチベット寺をハシゴしてきた。

1950年代に多くのチベット難民が移り住んできたため、
現在でもネパール中に幾つものチベタン居住区が存在している。

スワヤンブナートはタメルの東の丘の上に建っている。
歩いても1時間ほどで辿り着くお手軽参拝。

門をくぐってすぐ右手に現われた巨大マニ車(ぐるま)。
一度回せばお経を一回読んだことになるというので何回も読んでおいた。



チベット仏教寺だから、参拝に来るのはチベット難民やその家系の人だけだと思ってたら、チベタンの服を着ている人はここではあまり見かけず、ネパール帽子を被ったおじさんやチベタンぽくない顔の人もたくさんいた。
あと、お祈りの仕方やお供えものが何だかヒンドゥー教に似ている気がする。


赤いお米を投げている?

 
お供え物屋さん(左)とお寺参り(右)

うーん、チベット寺なのに雰囲気がヒンドゥーぽい。
ネパールという土地柄、それもありえるのか?仏教は仏教なんだろうけど。
勉強不足ですみません、詳しい方教えて下さい。


さて、ミニバスに乗ってお次はボダナートへ。



ここはネパール国内のチベット仏教徒にとってとても重要な聖地で、
チベタン服を着たおばちゃんやエンジ色の袈裟を着たお坊さんを沢山見かけた。

 

雨が降ってきたので、雨宿りしながら参拝に訪れる人を眺めてみた。

数珠や小さなマニ車を片手に、仏塔の周囲を何周も歩いてお参り。
みんな70歳近いお年寄りだから、きっとチベット動乱の時にネパールに逃れてきたのだろう。
毎日毎日決まった時間にお参りに来ては、いつかチベットに戻れることを願っているのか、生き別れた家族のことを案じているのか。

 

そんなことを考えていると無性にチベットに行きたくなった。
いつ行けるかわからないけど、今と変わらぬチベットがその時まで残っていることを願いたい。
例えそれが30年後だとしても。

今日は宗教に対する関心が一層高まった一日でもあった。
旅先ではそれぞれの国で大多数の人が宗教を精神の拠りどころとしているのに、
なんで自分にはそれがないのか、いやあるのに認識していないだけなのか、
必要なのか、必要ないのか、あー、またよくわかんなくなってきた。
まあこれはいつも考えていることですが。

いつどこで解消するかわからないこのモヤモヤと、しばらく一緒に旅を続けようと思います。


お前もモヤモヤすることあるのかい?


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カトマン裏道散歩

by miyuki
<今日はこんな日>
・インドラチョーク周辺を歩く
・情緒たっぷりの裏道散歩も楽しい
・おふくろの味で晩飯
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タメル地区は観光客が集まるエリアだけど、南へ少し歩いたインドラチョークというエリアは地元のネパール人がお買いものを楽しむところ。

食材からアクセサリー、衣類まで、ここも狭い路地にたくさんの店がひしめきあっていて、いつも地元客でいっぱいだ。



少し裏道に入るだけで生活感たっぷりで、子供が駆けて遊んでたりする。
情緒溢れる古い建物を眺めながら歩くのも楽しい。

なぜか4階あたりから出っ張った造りになっている。
見上げると出窓から外を眺める大人がポツポツ。
目が合って手を振って微笑んで。


全体的に茶色い建物が多い



裏道で遊んでいたキラキラ笑顔の女の子



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タメル、いいねぇ

by miyuki
<今日はこんな日>
・屋上で大洗濯
・桃太郎でランチ
・タメル周辺散策
・一太で晩飯
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カトマンドゥでは安宿街のタメル地区というところに滞在している。
すごいよ、ここは。
狭い路地の中にたくさんの店と宿がひしめきあい、タクシーやサイクルリキシャーがあちこちにいてとてもごちゃごちゃしている。


朝は人通りの少ないタメル地区


日本ほどクオリティの高い品物ではないけど、アウトドアグッズやトレッキング用品を扱う店が多く、衣料品もネパール価格なのでとても安い。

パスポートと現金さえあれば、ここでバックパッカーに必要な品物は全て手に入る。
わざわざ日本で買い揃える必要ないわね。
バックパックも偽物っぽいけど全然問題ありません。

食事もネパール料理やチベット料理をはじめ、日本食や韓国料理まで揃ってるし、
ベーカリーでは毎日焼きたてパンが食べられて、ケーキもおいしい。
タメルでの食の選択肢がこれほど充実しているというのに、どうしてお隣の国インドでおいしい日本食や焼きたてパンにありつけないのか。
不思議でなりません。


タメルチョークのホットベーカリーの焼きたてパン


少し歩けばパゴダと呼ばれる仏塔があって、地元のネパール人や観光客が座って公園のようにくつろいでいたり、お茶を飲んだり。
ごちゃごちゃしてるだけじゃなくて、ホッとできる場所もあるのがいい。

インドやタイの安宿街はいまいち好きではないけど、カトマンドゥは別格。
いたく気に入ってしまいました。


タメル名物テーラーさんのミシン刺繍


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やっと着いたぞカトマンドゥ

by shingo
<今日はこんな日>
・そのまま車内で朝を迎える
・7:00 荷物積み替え後、とうとう出発
・18:30 カトマンズ到着
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結局そのまま、動かぬバスの車内で朝を迎えた。
寝心地は最悪。蚊は多いし、ドライバーのいびきが一番うるさかった。
お前の運転ミスでこんなことになったのに!

6時に代車が到着してやっと状況が飲み込めた。
最初からその場での修理は諦めていたんだね。
パンクなんてよくあることなんだから、どんな状況にもすぐに対応できるようにしといてもらいたいよ、まったく。


大量の荷物の積み替えに1時間以上待たされた

再出発して半日が過ぎた頃、今まで平坦な道を走っていたバスは、
いつの間にか山道を川沿いに走り始めていた。
車窓から山村の風景をぼーっと眺める。





最後の急な峠を越えると突然、カトマンドゥ盆地が目の前に飛び込んできた。



バス移動30時間は自己最長。
移動と言っても半分は止まっていたけど、やけにくたびれた移動だった。

そして、念願の“カトマンドゥの”日本食にやっとありつけた。





ほんとだ、日本食だ!
美味い美味い!


インドによくある“マサラ入りなんちゃって日本食”とは大違いだ。
予想を超えるおいしさに感動を隠し切れない二人、
移動の疲れもすっかり吹き飛びました。



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一難去ってまた一難

by shingo
<今日はこんな日>
・5:30 シリグリ出発、ジープでボーダーへ
・9:00 ネパール入国
・14:30 カトマンズへ向けバス出発
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前日のうちに宿の主人から聞いていたストライキ情報。

道路が封鎖されるため、ネパール国境へ向かうバスは運休する。
でも、ストライキが始まる前、つまり早朝にバスが1本だけ出るらしい。
これに乗れれば、朝のうちにネパール入りできる。

朝の5時に宿を出てバススタンドに向かった。
メインロードに出るとすぐに、1台のジープが僕達の前に止まった。
国境の町パニタンキまで行く乗り合いジープ。
今日は乗り合いジープはないと聞いていたが、まあいいや、値段も高くないし、乗っちゃお。



30分ほどで客が集まり出発。
シリグリの町を抜け、快調に飛ばすジープ。
乗り心地が良いし、スピードも出るからバスにしなくて正解。
道に沿って茶畑が広がっている。
カゴを頭に掛け、茶摘仕事に繰り出す人の列を何度も追い越した。
茶畑はダージリン辺りだけかと思っていたけど、ここらでもたくさんあるようだ。




出発して30分、ジープの前に車列が立ちふさがり停車を余儀なくされた。
この先の道がストライキで、封鎖されてしまっているらしい。
迂回してみてもダメ。どの道も塞がっている。


足止めをくらうジープの列


何のストライキなんだかわからなかいが、この辺りではよくあるそうだ。

国境まで残り10km。歩くにはちと遠い。
ジープの運転手も何ともしようがないという感じで、ストライキを起こしている村の住民と談笑している。
僕達はどちらにも動けず、ただ待つことしかできない。
でも何を待っているかもよくわからない状態。


弓矢を手にする住民。そんなもので闘争!?

足止めをくらって2時間、警察が偉そうに登場、住民と何やら協議しはじめた。
インドの警察や役人は嫌いだ。やたらと偉そうに振舞うから。


偉そうに住民と協議するインド警察


でもここは道を開けてもらうように何とか取り計らってもらわないと。
ちらちらと警察のおっさんの視界に入り、外国人ツーリストの存在を猛アピール。

直後、これが功を奏したのか、住民が道をあけてくれた!
インド警察、たまにはやるじゃないか。
自分たちのお陰だと言わんばかりに偉そうに帰っていく警察。

お礼もほどほどに再出発。ここからは国境までの40分はとてもスムーズ。
インド出国手続きも、インド役人らしくない迅速な作業であっという間に終了。

さあネパールだ!


ネパール入国ゲート


ビザの必要なネパール入国も、金さえ払えば全く問題なし。(15日で$30)

国境の街カカルビッタから今夜の夜行バスで一気にカトマンドゥへ向かう。



出発まで街をぶらぶらしている間に気づいたこと。

ネパール女子はカワイイ!

顔立ちは大きく分けてインド系と中華系がいるが、特にインド系がカワイイ。
でもインドよりも少しあっさり顔でちょうどいい。
こんな辺鄙な国境の街だというのにみんなおしゃれで、スカートを履いている子も多い。

いつも言うけど、国境ってこうも中の人を変えてしまうのだね。不思議。


14時半にバスは出発。
想像していたよりもバスはボロくないし、道もまずまず。
カトマンドゥまでの17時間なんて楽勝♪と思った矢先、トラブル発生!

20時、暗闇の国道で突如、『ガコッ!』という音がしたかと思うと、バスは減速、そしてそのまま路肩に停車。

何が起こったかはすぐにわかった。
右後輪がペチャンコになっている。

パンクなんてこっちの人には日常茶飯事、1時間もすれば直るはず、とホタルの飛び交う森を二人でぼんやり眺めて待っていたんだけど、2時間経っても3時間経っても全然直る気配がない。
作業すらしている様子はない。

他の乗客は状況がわかっているのだろうか、みんな外で星を眺めながらおしゃべりなんかしてイライラしている様子はない。

おそらく僕達だけ状況が飲めていない。
でもイライラしても始まらない。ただ待つしかない。

さてさて、カトマンドゥへ着くのはいつになるやら。
でも昼間にパンクしてたら猛暑の中、外で待たされるはめになっていた。
そう考えたらこの時間帯のパンクはラッキー(?)だ。

23時頃、寒くなってきたのでバスの車内へ戻り、
そんなことを考えながら、眠りについた。zzzzz



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