順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

蟻はすごい

by shingo
<今日はこんな日>
・オカハンジャでランチ
・15時、ヴィントフック無事到着
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昨日はOutjoでキャンプ。



頭のてっぺんから足の先まで凍えるように寒い夜を過ごす。
うちらの寝袋、夏用だから、持ってる服全部着ても厳しい。

なんとか生きて朝を向かえ、いざヴィントフックへ。
今日でドライブも最後だ。

ナミビアをドライブしていると、地面からニョキッと伸びる砂の山をいたるところで目にする。

蟻塚だ。

大きいものだと3〜4メートルの高さ。

ちょうどいいところにあったので並んでみた。



でかい。

蟻塚って蟻が巣を作るのに掘って出た砂を積み上げたもの。
あんなちっこい蟻さんが自分の家を作るのにこれだけの砂を掘り出したかと思うと虫とはいえ畏れ入るね。
自分も負けてられないね。

ちなみに英語だと、ant hill 。直訳すると『蟻丘』。
これを『蟻塚』と訳した人は偉い。こっちの方がしっくりくる。
それとも元々、蟻塚っていう日本語があったのかな。


さて、15時頃、首都に到着しました。ふぅ〜〜。
初の海外ドライブだったけど、全日程をなんとか無事故無違反で終えることができた。

2週間滞在したナミビアとも明日でお別れ。
次はザンビアに向かいます。


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ヒンバ族の村を訪問

by miyuki
<今日はこんな日>
・12時、オプウォ着
・お土産持参でヒンバ&ヘレロのオフングモレ村と、デンバ&バカハオナのオトゥタチヒ村訪問
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首都ヴィントフックから北へ800km、辿り着いたのはオプウォという町。
ここではあのヒンバ族の人々に会えると聞いてやってきた。

宿に着いて早速、ヒンバ族の村を訪問してみたいと宿の人に相談し、ガイドを紹介してもらった。
ヒンバ族のお宅を訪問するのでガイドと一緒にスーパーへ。
こうしてお土産を持参するのが村を訪問するための礼儀だ。
ガイドのアドバイスでとうもろこし粉と砂糖とお菓子を買った。



オプウォはメインロード沿いにすべての店が集中しているような、小さい町だけどスーパーはあるし想像してたよりも大きな町だ。

みなさんはヒンバ族をご存知でしょうか?
上半身裸で全身赤茶色に塗られていて、ドレッドのようなヘアスタイルのヒンバ族。



私がヒンバ族の存在を知ったのは、「世界うるるん滞在記」で山本太郎がヒンバ族の村を訪れたのを見た時だった。服を着ずにおっぱいをさらけ出して、さっそうと歩く姿が素敵だったのを覚えている。

ヒンバ族の集落へはガイドに運転してもらって自分たちの車で向かった。
オプウォ中心地から10kmも離れていないところにヒンバ族の集落はぽつぽつあるようだ。
私たちがお邪魔させてもらったのは「オフングモレ」という名前の村だ。

まずガイドが村長に挨拶をする。
村長がOKならみんな文句は言わない。


ふんどし一丁のかわいい村長

やはり商売上手のヒンバ族。いつの間に私たちのまわりにはたくさんのヒンバ女性が店を開いていた。
買わないとこうして写真も浮かない表情なのです。
営業スマイルしてくれてもいいのにー。



ちなみにこのヒンバさんは未婚の母で、旦那は不明だとか。
オプウォの村の中心地は夜でも賑やかで人通りがあって、ヒンバさんもけっこう出歩いてるし、けっこう夜遊びもお盛んなご様子。

全身赤茶色なのは土とバターとローションを混ぜたものを体に塗っているそうで、ジンギスカンを食べた時のような、体が「乳くさい」においがする。

ヒンバさんに触られると、自分の手や服も赤茶色に染まってしまう。
髪型はつけ毛で、触るとけっこう硬かった。

ヒンバの男性は普段着を着ているから、こういう赤茶色に染まった体をしているのは、女性と子供たちだけ。子供の髪型もユニークでかわいい。


ヒンバ族のお宅を訪問したあとは、ガイドがバカハオナ族という民族がいるオトゥタチヒ村にも連れてってくれた。



まず最初はガイドが村長に挨拶をする。やはりこれが決まりのようだ。

ヒンバ族のように上半身裸だけど、前髪がこんもりしていて布をスカートのようにまとっている。
ヒンバさん同様にとにかくスタイル抜群だ。



今でもこういう暮らしをしている人がいるものかと驚くほど、原始的な暮らしをしていた。
この壷はチーズのようなものを作っているらしい。



お土産に持っていったポテトチップを、村の大人が子供たちに配るとき、
子供たちは輪になって、順番にポテトチップを2枚ずつ受け取っておいしそうに食べていた。
こんなにたくさんの子供がいるなら、もっと配りやすいお菓子を持っていってあげるんだった。



日本だったら子供一人で袋菓子をたいらげるなんて普通のことだけど、
こうして一人2枚ずつをみんなで分け合って大切に食べる姿を見て、心があたたかくなった。
やっぱり物が溢れていると、物を大事にしようとするキモチが薄くなる。
自分に子供ができたら、こういうなにげないことから物の大切さを教えてあげたいと思った。

はじめは上半身裸で生活する彼女たちと接するのは目のやり場に困るんじゃないかと思ってたけど全然そんなことはなく、むしろ芸術的。
夫は「ヒンバの男は女の人の裸を見ても何とも思わないんだろうなー。じゃぁ、エロ本なんかいらないなぁ〜。」と呟いていた。
そうよね。
ヒンバ族やバカハオナ族の男たちは、いったい何にドキッとするのだろうか・・・。

ちなみに私は全然気がつかなかったけど、赤ちゃんのおちん○んがすでに剥けてたそうな。
無理やりオペしたのだろうか。。。

※オプウォでこうした民族の村を訪問するなら、ぜひガイドを雇って行くことをおすすめします。英語はほとんど通じないので、ガイドに通訳してもらって村長の許可を取るのがベストです。



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アンゴラ国境に急接近

by miyuki
<今日はこんな日>
・NamutoniからKing Nahele Gateまでサファリ
・Gateでニテンボさんを乗せる。Ongwadivaで降ろす。
・Ondangwa→Ongwadiva→Oshakati→Okahao
・Okahaoからの道が悪いと言われ、迂回するため北上
・Okahao→Tsandi→Outapi→Ruacana(17;30)
・RuacanaのHippo Pool Camping Siteの自然の厳しさにビビり断念
・RuacanaからAngola側のジャングルの景色が壮大
・Ruacana Eha Lodge の Raditional Huts泊
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早朝から少しだけドライブサファリ。
最後はやたらカメを見つけた。つい、「密輸したら高く売れそう〜」を連呼してしまう(笑)



今日の目的はヒンバ族の村、オプウォに日が暮れる前に着きたい。
公園内のゲートを出る際、スタッフに「こいつを車に乗せてやってくれないか」と頼まれた。
ちょうど同じ方向に行くし、エトーシャで働く人なら大丈夫そうだったので、おじちゃんを車に乗せた。
聞けば、3日間のオフを自宅で過ごすのだという。こうして自宅と勤務先をヒッチで行き来しているのだろう。
久しぶりに子供と会うのが楽しみに違いない。でもまさか自分たちが乗せる側になるとはね。


道路沿いの家並み

おじちゃんを降ろしてからもドライブは続く。
オカハオという町で道がわからなくなり現地の人に道を尋ねると、
「その小さな車じゃ無理だ。迂回して行ったほうがいい」と言われた。
もし迂回するとなると、日が沈む前にオプウォに着くのは無理だから、また途中で泊まらなければならないけど、この先宿泊施設があるのかどうかもわからない。
さて、どうしよう。アンゴラとの国境の町、ルアカナなら宿泊施設があるかもしれない。
一か八か、ルアカナという町まで目指すことにした。


お洒落なおばさまたち

エトーシャを出てから通過する町は想像していたよりも大きく、オンダングワ・オシャカティ・オカハオ・オオタピとそこそこ大きなスーパーがあったし、ファーストフードにもありつけた。

道路も完全舗装だし、ずーっと向こうにいるのに運転しているのがアジア人だとみんな気付く。
よっぽど視力がいいのね。そして笑顔をくれたり、手を振ってくれたり。
ロバもやたら多くて、牛やヤギもいて。この道、ドライブ最高!



ルアカナの町に着いた。さっきまで青空にロバいっぱいの自然ドライブだったのに、直線道路の坂を上がってアンゴラ国境付近まで車を走らせると、景色が一変。

突如として現れた広大な深い緑のジャングルに圧倒されてしまった。
このジャングルはもうアンゴラなんだ。
日本人はビザをとるのが難しいとされるアンゴラ。一体どんな国なんだろう。
このジャングルの景色からは想像もつかない。



幸い、道路にいくつかキャンプ場やロッジの看板があったので宿にもありつけた。
小さな商店もあったし、偶然一人のヒンバ族の女性も見かけた。
オプウォと違って外国人観光客に慣れてなさそうで、私たちを見てちょっとビックリしていた。
このあたりにもヒンバ族は住んでいるんだな。

明日はヒンバ族の村を訪問します。


【今日見れた動物】※たくさん見れた順
・キリン・シマウマ・ジャッカル・ダチョウ・ヌー・カメ2種類

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初サファリ 〜 エトーシャ国立公園2日目

by miyuki
<今日はこんな日>
・Okakuejo〜Halali〜Namutoniをサファリ
・ゾウ1回、ライオン親子、キリン沢山目撃
・変な道に迷いこんだため、止む無くNamutoni Camp Site泊
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朝、水を飲みにやってくる動物たちを見るため水飲み場へ急ぐと
シマウマの群れが水浴びをしていた。



ひとつの群れは何十匹といるけど、水飲み場で他の群れと交わることはないようで、少し離れたところで別の群れが順番待ちをしていた。

テントをたたんでドライブサファリに出掛ける。
エトーシャのサファリは国立公園内にあるたくさんの水飲み場を車でまわって行くようなかたちなので、ガイドがいなくても自分の車で簡単にサファリを楽しめる。

エトーシャで一番多いのがスプリングボックとシマウマ。
ついつい「またスプリングボックかー」と言ってしまう。かわいいんだけどね。



国立公園内は広いし、道路から外れてはいけないのでもっと近くで動物を見たいというのが正直な感想。
群馬サファリパークしか知らない私たちには、野生動物が見れたこと自体が嬉しかったけど、猛獣系がもっと見たかった。少し遠めからメスライオンの親子を見れたくらい。
エトーシャにはヒョウやチーターも生息してるそうだけど、会えたら奇跡かも。



公園内にはたくさんの水飲み場があって、雨季の5月6月に水が満たされ、乾季の7月〜9月頃は公園内のいたるところで水を飲む動物たちを見れるらしいのだが、今の季節(4月)だと、水がほとんどないウォーターホールが多かった。

やっぱり水のあるところに動物が集まるから、サファリをするには季節は重要ですね。

サファリって大きな動物ばかりに目がいってしまいがちだけど、地面を見てると黄緑色のおかしな動きをするものを発見。
動きがぜんまい仕掛けのおもちゃみたいで、とーってもスローリー。
なにかと思ったら、カメレオンだった。15センチくらいで小さいけど、動きがとにかくかわいい。



朝から1日かけてサファリをして、日没までにエトーシャを出るはずが、ついつい長居をしてしまい、やむなくもう1泊エトーシャ内のナムトニキャンプ場で宿泊することに。
ここにもライトアップの水飲み場はあるけど、エトーシャ内に宿泊するなら断然オカクエヨがおすすめです!

【今日見れた動物】※たくさん見れた順
・スプリングボック・シマウマ・ホロホロ鳥・キリン・ヌー・オリックス・ジャッカル・ライオン・ゾウ


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初サファリ 〜 エトーシャ国立公園1日目

by miyuki
<今日はこんな日>
・ヴィントフック11時発
・Okahandja→Otiwarongo→Outjo→ひたすら運転
・Okakuejo17時到着
・Camp SiteのライトアップされたWaterHallが素敵
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ナミビア第2弾レンタカーの旅に出発だ。
今回はエトーシャ国立公園でサファリをして、ヒンバ族に会いに行く旅6日間。

ナミビアの高速道路の傍らにはこんな休憩所がいたるところにあるので、持ってきた野菜やチーズでサンドウィッチ作ってランチ休憩。



今日の目的はエトーシャ内のオカクエヨキャンプ場までたどり着くこと。
初キャンプ、初テントなので明るいうちに、テントを建てておきたい。
昨日のうちに組み立て予行演習したので、すんなり我が家完成!
昨日おとといスイートルームで過ごした我々だけど、本日のお宿はこちらです。



まわりはキャンピングカーや四駆で来ている欧米人のおじさま、おばさまばかり。
私たちみたいな小型車に格安テントは他になし。
それぞれにこのスペースがあるし、電気・水道付きなのが嬉しい。



エトーシャ内のキャンプ場だけあって、お値段がひとりN$200(2000円)と高いけど、人工の水飲み場があって、動物たちが水を飲みにやってくる姿が見たくて、エトーシャ内のキャンプ場を選んだ。
特にオカクエヨのライトアップされた水飲み場は美しい。
クロサイもよく現れるらしい。

私たちも双眼鏡とカメラを持って、夕暮れから水飲み場で静かに待った。
シマウマやスプリングボックは群れを成してやってきた。
辺りが暗くなると、遠くにキリンの家族が見えた。
「こっちに来て」とみんなの願いが通じたのか、キリン一家は静かに水飲み場にやってきた。
その光景はとても神秘的で感動そのもの。





いつ動物たちが水を飲みに来るかわからないし、水飲み場の光景が素敵なのでこのまま眺めながら寝てしまいたい勢いだったけど、明日のドライブサファリに備えてテントに戻った。

そんなに遠くない距離からライオンの叫び声が聞こえてくる。おぉー。こわ。
新品といえど、こんなへなちょこテントじゃ、すぐライオンに破られちゃうよー。
ふたりしてビクビクしながら就寝した。
(夫注:嫁はイビキをかいてすぐに寝てました。)


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ドイツメシ

by miyuki
<今日はこんな日>
・ヴィントフックの平日を散策
・レンタカー予約
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ナミビアはかつてドイツの植民地とあって、ドイツ系ナミビア人も多いので、ドイツ語を話す人やドイツ語表記をよく目にする。
ドイツからの観光客も多い。
だからかナミビアのスーパーって「ソーセージ」が多い。
大きなスーパーだと何種類ものソーセージがおいてあるのだ。

アフリカ旅行中の食生活はなるべく自炊を心掛けているけど、いつも「今日のごはんどうしよう」と困っていた。
設備の乏しいキッチンでは簡単なものしか作れないし、荷物を増やしたくないから調味料も増やせない。
そんな時ソーセージの存在に気付き、以来夕食はソーセージとビールは絶対。
そうそう、ビールだって本場ドイツ仕込だからこれまた美味い。しかも安い。小瓶で70円くらい。

やっぱりドイツ系の人には、おいしいソーセージにビールはつきものなんでしょう。
ナミビアにいる間、ソーセージ食べまくるぞ。


ヴィントフックで見つけたホットドッグ。ソーセージがでかすぎて折らないと入りきらないッス。


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憧れのハネムーンスイート

by miyuki
<今日はこんな日>
・スワコプ→ヴィントフックへ帰る
・カメレオンで思いがけないスィートルーム
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ヴィントフックで滞在している「カメレオンバックパッカーズ」。
前回はドミトリーに泊まったけど、今回はツインを予約してみた。

チェックインすると、どうやら宿側の手違いがあったようで、
ツインと同料金で"ハネムーンスイート"なるお部屋に泊まらせてくれるという。
その名も「エレファント」。

そりゃあ、豪華なホテルのスイートとはくらべものにならないだろうし、所詮ゲストハウスのスイートルームなんて。
まぁ、ちょっと得したかなぁくらいにしか思ってなかったんだけど、扉を開けてビックリ。



ゲストハウスとは思えないきれいさ。
この部屋にたったN$250(2500円/室)で泊まれるのはラッキーすぎる。


いたるところに象が。

ベランダも4.5畳くらいあって、ガラス貼りのシャワーまである。
部屋にもシャワーはあるし、5mも離れてないというのに。
それに、なにこのお姫様ベッド。
ついヴィントフックにいることを忘れてしまうわ。

いい部屋に泊まって、外に出ずに部屋でゆっくり過ごすのもいいものだ。
ついつい居心地が良くて、2泊してしまった。
あとはミニ冷蔵庫とスリッパがあれば完璧なのにな。


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絶叫!ナミブ砂漠直滑降!

by miyuki
<今日はこんな日>
・サンドボーディング アンゴラ人3名、南アフリカ人家族と一緒
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ナミブ砂漠のアクティビティの一つ「サンドボード」。
スノボのように板を履いて立って滑るスタンディングと板の上にうつ伏せになってソリのように滑り落ちるレイダウンの2種類があって、おもしろいよーと聞いたので我々もツアーに参加してみた。

砂漠に着いてヘルメットを渡され、軽く説明を受けるとまずは低いところから練習。
なんてことない、簡単じゃない。
でもけっこうスピードがついておもしろい。

ならばと、「もっと上から滑りたいか」の問いかけに、「あぁ、もっと上から滑りたいさ」と意気揚々と答えてみると連れて来られたのは、斜度45度、長さ200mはあろうかという急斜面。
下をのぞくのも恐くて、ただ滑るのではなく、滑り落ちるというほうが正しいかも。
歳をとるごとに絶叫マシンが苦手になってきたというのに、まるでジェットコースター並みよ。
ツアーメンバーの陽気なアンゴラ人の声援を受け、ナミブ砂漠を滑り落ちてみました!



夫はスタンディングにもチャレンジ。
雪を滑るのとそう大差ないらしい。
ちなみにインストラクターは一度も雪を見たことないって言ってたな。


ちなみにこのブーツ、臭いが強烈なので注意が必要です。

サンドボードを終えたあとは海辺に移動してランチタイム。
N$250(2500円)でビールも飲めるランチ付なのでお得感いっぱい。
音楽がかかるといきなりサンドウィッチやビール持ったまま踊りだしちゃうんだからアンゴラ人や南ア人は見てておもしろい。





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ナミブドライブ完!

by shingo
<今日はこんな日>
・ナミブ砂漠2日目
5:30起床 6:30〜8:30ソススフレイ〜まわりの砂漠
・立派な角の鹿みたいな動物と遭遇
・ソススフ近くでスタック、みんなに助けてもらう
・ワルヴィス・ベイにフラミンゴ数羽みて17時帰宅
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ソソフレイで朝日を拝む。
やっぱり日に照らされる砂漠は美しい。



でも今日はけっこう雲が多いので、色のコントラストはそれほどはっきりしていなかった。

子供の頃、テレビや雑誌などで砂漠の写真をみては、「砂漠のてっぺんのカドっちょはどんな風になっているのだろう」とぼんやり思っていたものだ。
そんな風に思っていた人、他にもいるのではないでしょうか。

砂漠のカドっちょ、こんな風に座ったり、



触ったりできます。



こうやって自分で見て触って確認できる、なんと嬉しいことか。


そして砂漠ではいろいろな虫や動物に出会った。










今回のナミブ砂漠への旅、慣れないマニュアル運転ながら、なんとか無事スワコップムントに戻ってくることができた。
でも、一度だけとてもマズい事態に陥っていたことをご報告しておきます。

それはソソスフレイを見終え、砂丘を後にした直後だった。
ソススフレイの手前4kmから先は砂!砂!砂!の道なき道を行くため、四駆以外立入禁止。
四駆じゃない人は有料の四駆シャトルに乗り換えてソススフレイに向かわなければならない。

四駆初心者の私たちは、難なくこの4kmの砂地を走りきりソススフレイに辿り着き、楽勝!なんて思っていたわけだけど、実はそれがとんでもない間違いだとは気付いていなかった。

ソススフレイからの帰り道、見事にスタック・・・。

深い砂の道をゆっくり慎重に走っていたところ対向車が来たため、さらに速度を落としたら見事にエンスト。
四駆初心者&マニュアル初心者の私のクセに、格好つけて何度ももがいてしまったため、ズブズブズブとタイヤは埋まっていき、あげくこんな状態に。
もうこうなったらどうにもならない、ギブアップ!格好つけんのもやめ!

笑っちゃうくらいきれいにハマってしまった左後輪。



10分ほどして経験豊富な地元ドライバーの方々が通ってくれて、みなさんで助けてくれました。
もちろん、この姿が他の観光客の被写体になってしまったことは言うまでもない。



ああ恥ずかしい。
でもこれが誰も通らない辺鄙なところじゃなくて本当に良かった。
もしそうだったら、二人はすぐに砂漠の真ん中で干からびていたことでしょう。

本当に、助けていただいたみなさんに感謝!



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ナミブドライブ(後編)

by shingo
<今日はこんな日>
・ナミブ砂漠へ
(10:00スワコップムント出発 15:30セスリム着 16:40〜17:15DUNE45登り 17:40下り
・ソススフレイで車中泊
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国立公園のゲートをくぐると、一番奥のソススフレイまでは舗装路が続く。
道の両側は草原になっていて、スプリングボックの群れを横目に見ながら走ることができる。



しばらく走っていると草原の向こうに大きな砂丘が見えてきて、
気付けば周囲を大砂丘に囲まれていた。



ここを訪れた人がまず目指すのが「DUNE45」という名の砂丘。



みんなこのどでかい砂丘に登り、頂上から夕日や朝日を拝むのだ。

登るのはとてもキツイ。
足が砂に埋まってしまって、一向に前にも上にも進まない。
風が強く、砂丘の角がどんどん削れていっている。



頂上まで40分かかった。
果てしなく赤い砂の山が続いているのが見えた。
まだ先には進めるけど、キリがないからもう誰も行かない。



何ともいえない美しい光景に思わず溜息が漏れる
改めて自然に対する畏敬の念を感じずにはいられない。



ナミブ砂漠の色は、よくアプリコットに例えられることが多い。
確かにこんな色のアプリコットもあるけど、なんか違うなと思ったら、
私にはコンソメに見えてきた。
そしたら喉が渇いてきた。

そうそう思い出した。
これからここへ行く方、水を持って登ったほうがいいです。
登るとき喉カラカラになります。




明日はソススフレイの砂丘から朝日を拝みます。


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