順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

最後の地に到着、そして

by miyuki
<今日はこんな日>
・最後の晩餐
・最後の空港泊
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

楽しかったアメリカ大陸の旅も今日で終わり。
さあ、いよいよ日本へ向けてテイクオフ!

とその前に、お腹が空いたのでどこかに寄って行こうかな。

着いたのは・・・


上海!!



海宝(ハイバオ)くんがお出迎えです。
いつみてもパッとしないキャラクターだ(笑)


太平洋を超え、さらに日本も飛び越えて上海に来ちゃいました。

といっても1泊するだけですが、大好きな中華料理で旅を締めくくれるなんてうれしい!


上海へと向かう機内には中華系の乗客がほとんど。

たびたび、「カァー」という、痰を出す音が聞こえてきて、
もうすでに中国が始まっているようでした。


『痰吐くな』


初めて乗った中国東方航空。

上海に着いてからのおいしい中華のことばかりが頭にあったので、
すっかり忘れていたのですが、さすが機内食も美味しい!。

やっぱり世界三大料理だよーと心の中でウンウン頷きながら、久しぶりの中華をいただきました。


中国にはどこにもある、牛肉麺



うな丼に紅しょうが、たまらん!


13時間のフライトであっという間に上海に到着です。
上海はちょうど2年前に一時帰国したときにも立ち寄った場所。

マナーがよくなってきていると噂の中国人ですが、機内の散らかしっぷりは相変わらず(笑)
まず毛布や枕は下に落ちているし、何かの食べカスも拾えば済むというレベルではなくて、掃除機で吸わないとっていう汚し方で、笑うしかありません。

たった13時間の移動で、どうしてこうも汚せるんだかー。


上海時間で夕方5時半。アメリカ時間で午前3時半。

眠すぎる・・・。


でも今日は最後の夜。

限られた時間でなんとしても本場の中華を最後に食べたいと、
上海のメイン繁華街がある南京路周辺までリニアと地下鉄で向かいます。


このリニア、最高時速430kmで空港から市内まで30kmの距離をわずか8分で結んでしまう、末恐ろしい乗り物なのです。




2002年に開通した時に二人で乗ったことがあるので、今回は2度目の乗車。
再びあの恐怖のスピードを体感しようと乗り込みました。

が、しかーし!


時速430kmを出してなんぼのリニアのくせに、なぜか300kmしか出ず。

こんなの ぼったくりじゃん!

あとで知ったのですが、時間帯によって速度を落として運行してるのだとか。
あららら、残念。


前回乗ったとき、市内への足はバスかリニアしかなかったので、
市内まで8分で結ぶリニアはそれなりに利用価値がありました。

でもここ数年で地下鉄が空港まで延びたようで、その利用価値が激減。
一部の観光客か、超急ぎの人にしかリニアは使われなくなったみたい。
実際、超ガラガラでした。今後どうするんでしょうね〜。




上海一の繁華街、南京路に着くと、モゥワ〜というすごい熱気。




尋常じゃない暑さのなか、最後の晩餐をとるレストラン探し。
路地を少し入ったところの、ほどよく混んでる中級レストランに入りました。




スープにメイン2品を頼んで、旅の締めくくり。


イカと蟹の海鮮スープ



カニ麻婆豆腐は美味なり



ピーマンの色ツヤがお見事!



いやぁ〜。


うまかった〜!

中国で食べるご飯にハズレなし!!

やっぱり、中国人は食の天才だわー。





そして今晩は、最後の空港泊

飛行機でいっぱい寝たので、残りのブログを書きながら私が荷物番です。




ここから西に進みシルクロードを抜けて中央アジアへ・・・

と旅の欲求は尽きませんが、さすがにここは一旦区切りをつけて日本に戻ります。


明日朝、いよいよ成田に向けて凱旋帰国です。←大げさ(笑)


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毎度恐縮です。(上海編)

by shingo
<今日はこんな日>
・9:30起床
・コンタクト探し
・徐家○でマウス購入
・けんちと夕飯
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上海の蒸し暑さが不快で不快でたまらない。インドのプリーぐらい不快。
ちょっと宿の近くのコンビニに行くだけで、体がべったべた。
こうもクソ蒸し暑くては、何もする気が起きない。
まあ、上海には3年前に二人で来たから、今回は特別に観光するつもりはないのだけど。

そんな上海で、学生時代の後輩けんちに会った。

彼は僕たちの結婚パーティーの直前に上海へ赴任してしまって会えなかったから、おそらく前回会ったのは1年以上前だろう。

やはり、極上の中華料理を毎日食べているせいか、
少し横幅が増しているような気がするが、無理もない。

そんな美味い上海料理を知り尽くした彼、
貧乏旅行者夫婦の突然の訪問にもいやな顔ひとつせず、
二日にわたって晩ご飯をお供してくれた。

1日目は極上の上海料理。
連れられたレストランは天井が高く、大きな円卓が並んでいて、メニューの表紙は分厚く固い。高級感ぷんぷんの素敵なお店。
いつも小汚い食堂で食べている僕たちは完全に恐縮。
中国語で迅速かつ的確にオーダーする彼が、とてもかっこよく見えた。
きっといつも接待などでここを使っているんだろう。

そして出てきた料理の美味いこと美味いこと。
特に鶏肉の紹興酒漬けと、



蟹豆腐はうまかったな〜。



蟹の肉と蟹味噌で和えられていて、超美味。

この日は寝る直前まで夫婦で「それにしてもおいしかったね〜」と
何度もその感動を噛み締めていた。


翌日は豫園の近くにある小龍包レストラン。
このレストラン、汐留など世界中に支店がある有名店。
初めての夜の豫園がとてもきれいで感動したが、ここの小龍包でさらに感動。

セイロに並んだ小龍包をひとつ取ってやさしく噛むと、
味わいたっぷりの肉汁がジュルジュル〜。
ほっぺたが落ちるとはまさにこのこと。



やっぱり中国に来たら、美味しいものを食べないと損だわ。

食事中は私たちの旅の話や、けんちの上海生活の話、
バカばかりしてた昔の思い出話をして、とても楽しい時間を過ごした。
退屈になりそうだった上海での夜に素敵な彩がついたよ。
本当にありがとう。

いつも旅先で駐在している知人にお世話になっているけど、
これらのご恩もどこかで返すことができれば幸せです。


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中国トイレ事情(食事中の方は注意)

by miyuki
<今日はこんな日>
・9時起床、雨
・鐘楼で11:30のドラム演奏鑑賞、無愛想でさばさばした演奏
・寝台バスで上海へ 西安15時発
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中国ってトイレ事情がおもしろいんです。
カルチャーショックなところ満載で、思わず突っ込みたくなるんだよね。
今でこそ都市開発が進み、オリンピックや万博に向けてきれいで新しい公衆便所が増えてきている中国だけど、昔ながらのトイレだってまだまだたくさん使われているのです。

まず、公共のバススタンドや駅のトイレ。
基本はしゃがみ式のトイレだけど、なかには洋式トイレがちらほら。
水を流す時は、上のタンクからぶら下がっている紐をひっぱるタイプだって
普通にあるんだから、なかなか古いよね。
日本じゃ、ほとんど見かけなくなったもんだ。

これらのトイレには、どこもドアに鍵がついていない。
中国のトイレって、全部が全部じゃないけど、鍵が付いてるトイレが少ない。

扉によっちゃぁ、10cmくらい開いちゃうのだってあるのに、みなさん気にしません。
「あら、入ってたの?」と開けられることだってあるのです。
トイレに鍵は掛けるもんじゃないという文化なんでしょう。

その源になるのが、きっと「ニーハオ・トイレ」。
「ニーハオ・トイレ」とは昔ながらの中国式トイレのことで、
ドアのない、または隣との敷居すらないトイレの俗称。
お隣さんとも「ニーハオ!」と顔を見合わせながら用を済ませるので、
こう呼ばれているのでしょう。


「ニーハオ・トイレ」にもいろいろあって、西安から上海までのバス移動で
立ち寄ったのはこういうタイプ。



「トイレ行こっと」と女子トイレの門をくぐった途端、目の前でおばちゃんが横向きで用をたしてた。

このトイレは、ドブのように長ーい溝に用をたすバージョンで、仕切りはあるけど下は全部繋がっています。
各々が水で流すんじゃなくて、一日の最後にまとめて端から端へざぶーんと水を流すので、溝の中はとても汚いのよね。残り物だらけです。
まぁ、ここは仕切りがあるだけマシだったけど。

男子トイレはというと、まったく同じ作りで、溝に向かって用をたす人もいれば、溝をまたいで用をたす人もいるそうだ。
夫が溝に向かって用(小)をたしてたら、横から勝手に入ってきた人がいて、一つの仕切りで二人でしたらしい。


中国・パキスタンの国境、標高4730mのフンジュラーブ峠のトイレもすごかった。
横8人、仕切りはなく前を向いて用をたすバーション。
土に掘った穴に足を置く板がかませてあるだけの簡単な作りのこのトイレ。
大きく深い穴がすべてのトイレとつながっていて、汚いものがたんまりと。
この穴がいっぱいになったらどうなっちゃうんだろう・・・。
ポッケから携帯でも落ちた日にゃ、諦めざるを得ないね、絶対。


「ニーハオ・トイレ」ってドアもいらないし、男女同じ作りでいいので
合理的っちゃぁ合理的だけど・・・。
中国の人はマル見えでも恥ずかしいと思わないんだろうねー。

初めは少々おののいたけど、「郷に入れば郷に従え」という言葉どおり、
開き直って今では慣れっ子になりました。

中国には街中に公衆便所があちこちにあるから、古いトイレだったら
「ニーハオ・トイレ」の確率高し!
中国旅行に来たなら話しのタネに、ぜひぜひ「ニーハオ・トイレ」を体験してみてね。


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西安といえば、これ。

by miyuki
<今日はこんな日>
・8時起床
・兵馬俑へ行く
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西安といえば「兵馬俑」。
西安に観光に訪れる人はみんなこぞってここに行く。
世界遺産にも登録されていて、誰しも「兵馬俑」の写真を一度は目にしたことがあるんじゃないかしら。
歴史に疎い私だけど、「兵馬俑」は以前から興味があったので、珍しく予習して「兵馬俑坑博物館」に行ってきた。

西安駅からバスで1時間ほどで「兵馬俑坑博物館」に到着。
せっかく来たんだから見るだけじゃもったいない、説明を日本語で聞きたいよなーと思い、音声日本語ガイドの機械を2台レンタル。(1台40元:600円)

お金を支払って視聴して気付いた。

「日本語、下手じゃない・・・?」

日本人の喋る音声ガイドに期待していたのに、機械から聞こえるのは明らかに中国人の日本語。
機械の中の彼には申し訳ないけど、すんなり耳に入るほど上手な日本語ではない。周富徳のほうが上手。
何かを必死に読んでいるみたいだけど、読み間違いもちらほら。

だから、目で見ながら耳をいつもより集中させないといけないので大変。
二人や三人なら、生身のガイドをお願いしたほうが良いでしょう。
まぁ、ないよりマシだろうと、そのままイヤホンを耳にはめて見学開始した。

建物は体育館のように大きい。
下を見下ろすと、あの兵馬俑がずらりと並んでいる。
ほほぉ〜。すごいね、すごいね。





そもそもこの兵馬俑、秦の時代(紀元前3世紀)に始皇帝が作らせたものだそうだ。
1974年に井戸掘りに来た農民がたまたま発見したというから、約2000年もの間誰にも発見されなかったということになる。
まだ発見されて30年ちょっとしか経ってないんだね。

兵俑は高さ1.8m、馬俑は1.5mくらいの高さで、土で作って焼いてあるから埴輪のよう。
もともと兵馬俑には色が付いてたんだけど、外気に触れて色が変わってしまい、
写真のような色になってるんだって。
だから、まだ土の中には、色が変わらぬよう何千体もの兵馬俑を埋めているそうだ。

中国人の顔って8つの顔に分類されるそうだけど、この兵俑もそれぞれ顔が違う。
面長だったり、エラが張ってたり、目がつり目だったりで中に人が入ってるんじゃないの?ってくらいリアルにできている。紀元前のものなのにきれいに残っているもんだと感心してしまう。

場所によっては倒れて顔がなかったり、バラバラになっていて、発掘された当時のままの状態で残してあるところもあるんだけど、新しい土を使いながらパズルのように組み立てられたものもあったりで、想像するだけで気が遠くなる。
ものによってはツギハギのように見える兵馬俑がありました。

私、昔から歴史の授業が大嫌いだったんだけど、こうして旅しているとやっぱり歴史をもっと知ってればなぁーと思うことしばしば。だから今更ながら、日本や世界の歴史を勉強しなきゃなと思う今日この頃。

パキスタンを旅している時は、印パ(インド・パキスタン)戦争真っ只中を生きたおじいちゃんたちに第二次世界大戦の話をされ、恥ずかしながらわからなくて。
パキのおじいちゃんは、日本の長崎と広島にいつ原爆が落とされたとか知ってるんだよ。
地名も言えるからすごい。他国のことなのに正直驚きました。
それ以来、日本人ならせめて自分の国の歴史くらいは知っておかないと。そして他国の歴史にももっと関心を持たないといけないんじゃないかって思うようになりました。歴史を知っていれば、博物館見学もさらにおもしろくなるだろうしね。


帰りにふらりと立ち寄ったお土産屋さんに、机がドーンと置かれ1人のおっちゃんが座っていた。
なんだかとっても暇そうにしていたこのおじちゃん、なんと30年前兵馬俑を発見したあの農民!
こんなん見つけた時は、さぞ驚いたことだろうよ。
すげーよ。おっちゃん。でかしたぜ。おっちゃん。

品物を買うとサインをしてくれるんだって。作家みたいだな。
この机に座っている姿、とても今も農民をやってるように見えなかったけどね(笑)
こんなすごいもん発見しちゃったんだから、もう農民なんてやめて今はこうして机に座ってゆったりと1日をお過ごしになってるのかしら。

夫はお気に入りの本を見つけ、早速購入。
ちょっと高かったけど、「兵馬俑についてもっと勉強する」と夫がいつもにまして意欲的だったのでお買い上げ。



握手までしてもらってハイ、チーズ!



サインしてもらって、ごきげんに帰路につきました。

【兵馬俑の詳細はこちらをクリック】

【兵馬俑坑博物館】
行き方・・・西安駅より306、914、915の3種類のバスで約1時間終点。
(高速道路を走る306、915のバスは片道7元、914のバスは6元)

料金・・・一般90元、学生45元

ガイド・・・中国人日本語ガイド50元/1人、日本語音声ガイド40元/1人

※西安の駅付近に激しくしつこい1日ツアーの客引きがいるけど、
あまりゆっくり見れないし、兵馬俑はツアーの最後に行くのがほとんどなので疲れちゃうから、時間がある人は公共のバスで行くことをおすすめします!


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必見!西安の歴史博物館

by shingo
<今日はこんな日>
・8時半起床
・大雁塔の公園で噴水ショーを観た
・大雁塔に登ろうとしたが、修復中で登れず
・陜西省歴史博物館(無料)内容に満足
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陜西省歴史博物館に行ってきた。

ここは「中国でも最大級の展示品を誇る」らしく、
中国史に疎く、普段はあまり博物館に入らない私たちでも、
とても楽しめる博物館だった。

まず何が良いって、この博物館、入場料が無料なのだ。
なんて太っ腹な博物館なんだろう。
それに比べ敦煌では観光地の入場料の高いこと高いこと。
ぜひとも西安を見習ってほしいね。

館内は、先史時代、周、秦、漢、隋、唐・・・と各年代ごとに展示が分かれている。
何度も言うが私たちは中国史に疎い。
正直言って、展示を見るまで周も秦も漢も、ピンとは来なかった。

でも入って早々、周の展示を見て驚いた。

周は、紀元前11世紀頃から3世紀頃まで栄えた国。
紀元前11世紀て・・・3000年も前じゃないか。

日本史の授業では、こんな昔の日本なんか縄文やら弥生やらとしか紹介されず、国や文化という概念は登場しなかった。
というより、記録が残っていない、まさに“先史時代”というやつだ。
でも中国史は3000年前、いやもっと前からすでに国があり高度な文明があった。
日中の歴史の長さの差に軽いショックを受けてしまった。

そして、そんな昔の時代に使われていた青銅の武器や食器や楽器や人形が
残っていること自体に単純に驚かされる。
しかもその保存状態がとても良い。



この青銅器には文字が彫られている。
よく見るとこれは漢字だ。
私たちが現在使用している文字の形と何ら変わらない文字もある。
これが3000年も前のものなのか。

恐るべし、中国。
一気にこの博物館、そして中国の歴史に引き込まれてしまった。

秦の展示も良かった。

秦は紀元前3世紀に中国を初めて統一した国。
やっぱり日本はまだ“先史時代”。
そんな時代に秦の始皇帝は、各国で使われていた文字や通貨や度量衡を統一し、
初めて“皇帝”という称号を名乗り、万里の長城を建設した。
そしてあの有名な兵馬傭。これもなかなかかっこよかった。


文字の統一(左)と通貨の統一(右)



その他、それが何なのかわからないけど、見てるだけで面白いものも数多い。



ラーメンマンやゼンジー北京の言う“中国四千年の歴史”が少しわかったような気がする、そんな有意義な一日だった。

唯一悔やまれるのは、ガイドを付けなかったこと。
ここはちゃんとガイド付けてときゃもっと面白かったろうなあ。

貧乏旅行も使うところでは使わないとね。
ここはまた来よう

【陜西省歴史博物館】

行き方:市バスで翠華路または歴史博物館下車(1元/1人)
    何本も通っているだろうけど、私たちは駅から5番バスに乗って行きました。

料金:無料!(以前は入場料を取っていたようだけど、今は無料です。)

※いつ行っても入れるわけじゃなく、入場制限があるから気をつけて!
 チケットの購入ができるのは、私たちが行った時はたぶん9:00、11:00、13:00、15:00の4回でした。
 
※手荷物は入口付近の手荷物預かり所へ預けないと入れません。(無料)




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久々に他人のねっぺを聞いたよ

by shingo
<今日はこんな日>
・7時半起床
・敦煌 9:34発 西安行 列車移動日
・中段ベッドのおっさん二人 よく屁をこく
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敦煌にはなんだかんだで1週間も滞在してしまった。

今日は朝から終日移動デー。
西安までは24時間の列車の旅。

敦煌駅の駅舎は、駅前広場がまだ完成していないくらいとても新しい。
空港のようにピッカピカ。



ちなみに、こないだまで敦煌駅として使われていた駅は、
市街から130kmも離れていて、「敦煌」なんて名乗る資格ナシ。

今日乗った列車は、前回カシュガルからトルファンに向かった時よりボロめ。
今回は下段を向かい合わせで確保。快適♪



眺めはずっとこんな感じで、ぼけーっと外を眺めては、中国の広大さに思わず溜息が漏れる。




困ったのは、同じコンパートメントの中段ベッドのおっさん、
話し声がうるさい、携帯電話の声もうるさい、電話の相手の漏れる声すらうるさい。
たばこは決められたところで吸わない。人が本を読んでいるのを激しく覗き込む。

それから極めつけは、よく屁をこく。
そして3秒後にはコンパートメント内に臭い充満。
昼寝中のみゆきはそれを思いきり吸引し、さらに深い眠りへ・・・。

さらにこのおっちゃん、ねっぺも激しかった。
とにかく長い。5秒くらい。それを連発。

人生初、夜中に人のねっぺで起きた。
熟睡のみゆきはそんなことも露知らず、さらに深い眠りへ・・・。


まったく・・・なんで中国のおじさんて品のない人が多いんでしょうねぇ。
ねっぺなんて普通、無意識でするもんじゃないのか?

恐るべし中国のおっさん。
無意識下でも下品を貫き通すなんて。

中国列車の旅、ツッコミどころではインドにも引けをとりません。


なんか、中国日記はこの手のことばかり書いている気がする。
でもこれがみんなお行儀よくなったらつまんないので、
このままでいて欲しいのはエゴでしょうか。


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ハダシNGハラダシOK

by miyuki
<今日はこんな日>
・10時半起床
・西安行き切符購入
・部屋でゆっくり
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中国の街ではお腹丸出しのおっちゃんをよく見かける。

お腹出して休憩。


お腹出して立ち話。


お腹出して食事。


一番嫌なのがタクシーの運ちゃんの客引き。
角刈りで割腹のいいお腹出しながらの客引きは怖いよー。
ケンカ口調に聞こえるからなおさら。
この人なんて、もうどうなってんだかよくわかりません。



最初は「そんなに暑いか?」と思ってたけど、日が暮れてもまくってるから、たぶん彼らは暑いからだけじゃなくて、無意識に腕を組むような感覚でお腹出してるんじゃないかしら?
最近、夫が真似して困ります。

あと、こんな人もいっぱいいる。


ボタン全開で風になびかせて歩いてる人が多い。
でも、そこまで肌見せなくてもねぇ…。
こんなの高橋克典ぐらいしか似合わないよ。

サンダル脱いで椅子の上に座る行為は中国ではお行儀が悪いそうで、
私もこの前駅で注意されたけど、お腹出すのはどうなんでしょうかー?

誰か注意する人はいないのかしら。


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食後のお楽しみ

by miyuki
<今日はこんな日>
・9時起床
・部屋でゆっくり
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パキスタンではサクランボやアプリコット天国だったけど、中国もすごいよー!
多少地域によって差があるだろうけど、今いる敦煌の値段はこんな感じ。

今時期旬なフルーツはこちら。
・スイカ…バレーボールサイズが1元〜2元(16円〜48円)
・メロン…バレーボールサイズが3元〜4元(48円〜64円)
・白桃…1kg5元(80円)(少々小ぶりだけど5〜6個ぶん)
・プラム…1kg8〜10元(128円〜160円)
・アプリコット…1kg2〜3元(32円〜48円)



いずれも甘くてとってもジューシーなのだ。あー。幸せ。
特にスイカなんて一番お買い得。
いいおやつにもなるし、喉が渇いたらミネラルウォーター買うより安いし。
(ミネラルウォーター500ml=1〜1.5元で約20円)
スイカもメロンも大きいものだと楕円形でとってもデカい。

安いとは言え、2人で食べるには大きすぎて冷蔵庫もないので買えず、
いつも誰かにおすそわけしていただいてます。謝謝。

ちなみにスイカに塩をかけて食べるのが好きな私だけど、
外国の人には理解できない食べ方みたい。

中国は日本に近いから、塩かけて食べる人がいるだろうと勝手に思い込んでたけど、そんな人はいないらしい。
スイカには塩が合うと思うんだけど、これって日本だけなのかしら?


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またメシの話です。

by miyuki
<今日はこんな日>
・8時半起床
・朝からネット
・夜は隋さんとこで4人で中華(しんごみゆき・ともくん・やすひろさん)
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中国で食事をしていて気付いたこと。
「中国人はよく食べる!」

人数プラス1〜2品のおかずを注文するのが当たり前。
先日、1人でおかず2品、スープ、麺を食べてる男性がいたんだけど、
スープなんて2〜3人でシェアして食べるような、ラーメンどんぶりサイズだよ。

「本当よく食べるなー」と見ていて気持ちがいいくらい。
その割りに太っている人が少ないのは、やっぱりお茶のおかげかしら?

中華料理って素晴らしい!中国人って天才だよ!
あっさり、こってり、甘辛、すっぱいのまで何でもあるもんね。
日本食を恋しく思ってたのも、中国入りしてから吹っ飛んだ。
「餃子の王将」が大好きな夫も、さすがに中国に入ってからは
「王将行きてぇー」って言わなくなったもんだ。



そして「中国人はよく残す!」
食堂を終えたテーブルを見ると、みんな大量に残している。
「あの残りものでいいから5元で食べさせてくれればー」と夫もぼそっと言ってた。
「残すなら食べきれる分だけ注文すればいいのに」って思っちゃう。

私たちは子供の頃から「残さず食べましょう」と教わって育ってきているので、残さないように、食べきれる分だけ注文する。
そりゃぁ、あれだけたくさんのメニューがあるんだから、いろいろ食べてみたい気持ちもあるけど、残してまで注文しようとは思わない。
ごはんも1粒残らずきれいにいただく。

あまりにみんなが残しまくるもんだから、もしかして残さないと失礼なのかしら?とさえ思えてくる。

だから今日、中国人に聞いてみた。
案の定、残すのは「中国人の習慣」だそうだ。
残さず食べる人は、「貧乏な人」って思われるんだって。
うちら、めちゃ貧乏や〜ん。

でも、近年(といってもここ30年くらい)、政府も「もったいないので残さず食べましょう」と呼びかけてるんだそう。
政府がそんな呼びかけするんだね。

それでも古くから「食事は残すもの」というのが暗黙の了解みたいで、残さず食べる人は少ないんだって。

でもね…。
貧乏と思われてもいいや。
やっぱり食事は残さず食べるのが一番だよね!!



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オリンピックキャラに夢中

by miyuki
<今日はこんな日>
・起床:しんご9時、みゆき11時。
・市内散策
・オリンピックグッズ買う
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中国はオリンピックモード一色だ。
街中には旗が掲げられ、マスコットキャラクターも一同整列。



このキャラクターたちにも名前があるのだ。
左からBeibei Jingjing Huanhuan Yingying Nini
頭文字だけを読んで繋げると、「北京へようこうそ」となっているのです。
「へぇ〜」でしょ!?

初めてこのキャラを見た時は、正直「ダサ〜イ」「センス悪〜い」って思ったんだけど
子供たちがこんなにかわいく着こなしてるもんだから、最近愛着が湧いてきた。



そして中国入国してわずか2週間たらずで、五輪マジックにかかってもうた。



みゆき30歳。お気にのJingjing Tシャツで北京オリンピック成功を祈ります。


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