順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

デコトラに乗りました

by miyuki
<今日はこんな日>
・9:00起床
・Glacier Breezeでランチ
・ハジメさんと別れる
・パスーでデコトラをヒッチ
・パスー(14:00)→ススト(15:00)
・Asia Star Hotel泊
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パスーからパキスタンの出国窓口であるスストまで向かうのに
「デコトラ」をヒッチハイク!





パキスタンといえば、「デコトラ」。
いつも眺めて見たり、写真撮ってたあの「デコトラ」に初乗車!
これって超ラッキーじゃない!?

内装もなかなか凝ってる。
お花やビーズ細工の小物、ぶどうのマスコットにコインなど・・・。
へぇー。こんなんなってるんだーと2人して関心してしまう。
ドライバーのお兄ちゃんが心を込めてデコったに違いない。



ルピーもあまっていたし、乗り合いミニバス程度のお礼をあげようと思っていたのに、彼らはお金を受け取らなかった。
一緒に渡したお菓子すら、受け取らない。



最後の最後までパキスタンの人のやさしさに感動してしまいました。
それにしてもデコトラに乗れたのは嬉しかったな。


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さくらんぼ天国パキスタン

by miyuki
<今日はこんな日>
・8:30起床
・パスーでのんびり
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中国への移動前にゆっくり休息を取りたくてパスーにやって来た。
1ヶ月前にショートトリップに出かけてボロボロの吊り橋とパスー氷河を堪能したけど、最後にゆっくりするならパスーで決まり!!

1ヶ月ぶりに来てみると、さくらんぼの木が赤々と実をつけていて遠くからでもわかるのよ。大きなルビーみたいなさくらんぼがー!



子供たちがさくらんぼ狩りを楽しんでるところを突撃訪問!
木に登れない妹たちは、お姉ちゃんたちが上から落としてくるさくらんぼを必死に拾って食べてます。



すると大きな器に何杯もいれてくれて、おみやげを持たせてくれた。
やっぱり太陽を浴びてるさくらんぼっておいしーい。




さくらんぼ王国といえば山形県だけど、パキスタン北部はさくらんぼ天国ですな。
サイズも甘さも「佐藤錦」に負けないよ絶対。


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美味!ヤギヨーグルト

by miyuki
<今日はこんな日>
・8時起床
・AM:ダラダラ荷造り
・PM:SHATHMURG村を散歩
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チャプルソンバレーに来て2軒のお宅でごちそうになったヨーグルト。
これが激うまなんです。



ヤギのミルクで作ってあるんだけど、ヤギ臭くなくていい感じにすっぱい。
今日もふらりと立ち寄ったお宅でごちそうになっちゃいました。




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ホーストレッキング…ワヒー族の聖地へ

by miyuki
<今日はこんな日>
・7時起床
・ホーストレッキングでズードホンに戻る
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宿のあるズードホン村(標高3400m)から10kmの距離のババ・グンディ(標高3600m)まで1泊2日のホーストレッキングをすることになった。
本当はアフガニスタンの国境手前まで行けるらしいんだけど、運悪く今はアーミーが駐屯していてツーリストが行けるのはババ・グンディまで。

それにしても乗馬でのトレッキングってなんとも楽しそう♪
しかも4人ってのが、さらにおもしろさを倍増させる。
ちゃんと乗れるかなっていう不安よりも楽しみの方が大きく、前夜はまるで遠足の前日のようにワクワク気分で床についた私。

朝、私たちの相棒となる4頭のお馬さんたちが宿にやって来た。
そしてご対面〜!
私の相棒となったのは「パーク 9歳♂」(左)、夫の相棒は「シオン 15歳♂」(右)

 

私たち4人にそれぞれ付き添いがつくので、私たちのクルーは8人と馬4頭だ。


乗り方や馬の操り方の説明はほとんどなく出発。大丈夫かいな!?
過去に2度体験乗馬はしたことあるけど、どんなんだったっけ?
確か基本は姿勢だったはず。前のめりになりがちの姿勢に気を使いながら並足を保つ。

付き添いが付くっていってもほんの最初だけ。
気付くと4人ともそれぞれ馬を上手に操っていて、NHKの旅番組にでも出演しているかのような気分でトレッキングを楽しむ我々一同。



付き添いの4人はというと、最後尾でおしゃべりに夢中なわけ。
まぁ、お馬さんたちもお利口だからいいんだけど。


2時間ほど歩いてランチタイム。
付き添いの4人が手際よく火をおこしチャイとチャパティを用意してくれた。
今日は天気がいまいちで時折雨が降ったり、風も強かったので冷えた体をチャイが温めてくれた。




ランチを終えて再び馬に乗る。
寒いけどそれは馬も一緒。馬と力を合わせていざ目的地へ。
日本では見ることのできない絶景の中を馬に乗り一歩一歩進む。
なんて幸せなんだろう。



草木も生えず、目的地も見えないまま歩くこと2時間半。
突如、目の前の眺めが一変・・・。

ババ・グンディだ!




神社があるだけで、あとは民家が2,3軒。
なんだかすごいところに来ちゃったみたい。
ここは雪のない夏の間だけ、家畜に草を食べさせるために人が暮らしている。
神社にはババ・グンディというパキスタンでは有名な仙人が祀られていて、
国内各地からの参拝客が絶えないのだとか。
もちろん地元のワヒー族にとっても大切な神様。
ここを通る人々はみな、目をつぶってお祈りしていた。




こちらのおじいちゃんはズードフン村の宿の主人の父親。
座ってしゃべると「かわいいおじいちゃん」なんだけど、
馬に乗ったらキリリと別人のよう。
手綱さばきがめちゃめちゃカッコイイ!




翌朝、ズードホン村まで戻る。もちろん馬で。
往路ではいまいちだった天気も、復路は見事に晴れてしっかりと景色を堪能。
ホーストレッキングは本当に最高だった。



そういえば、馬に乗っている間、「パキスタン、やばいねー」「来てよかったねー」って何度連呼しただろう!?(笑)
チャプルソンバレー、聞いていたとおり本当にAMAZINGなところで、
パキスタン終盤を迎える上で最高なところだったな。


ところで、パキスタン北部では鶴田真由がとても有名。
とういうのも彼女は2001年に旅番組の撮影でアフガニスタン国境を馬で越えてワハン回廊を巡る旅をしたから。
あんなに清楚な彼女が、ズードフンからババ・グンディを経てさらに長い道のりを馬で旅したのを想像すると、いくら番組の撮影とは言え、根性あるなあと思いました。そして羨ましいなあと。
旅の様子を彼女は「インシャラー」という本で書いているので、興味のある方はぜひ探してみて下さい。





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ワヒー族とヤギ放牧ピクニック

by miyuki
<今日はこんな日>
・6時半起床
・ヤギ羊ピクニックで氷河の正面で放牧(往復6時間)
・水浴び
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昨日、宿の主人のダリオから今日フェスティバルがあると聞いた。
どうやら村人がグループ単位でヤギと羊を連れてどこかへ行くらしい。

きっとワヒー族(※1)の伝統的な行事なんだろう。
カラーシュのルンブールで行ったヤギピクニックみたいな感じかな。
ただ今回はヤギだけじゃなく羊も一緒。
それに道もそんなに険しくなさそう。

話を聞いた私たち4人の目が輝いた。もちろん参加だ。

そして今朝、宿の前を通るグループに交ぜてもらおうと待ち伏せ。
待つこと10分。おぉ。来た、来た!

村のメインロードのジープ道を歩く。
初日と2日目は高山病を気にしてゆっくりな生活を送っていたけど、3日目の今日は歩いても息苦しくならないから、どうやら高度順化できたみたい。

ジープ道からそれて石山を少し上り下り。
谷の真ん中に川が流れていて、石を渡りながら川を越える。
臆病で渡れないヤギや羊は容赦なく川にポイッっと投げられ、無理矢理渡らせるのだ。



緑の芝生を見つけては、その都度休憩。
ヤギや羊って緑があると本当いつでも食べっぱなし。



ヤギや羊だって吊り橋を渡る時はやっぱり怖いもの。
はじめの一歩が踏み出せなくて渡る寸前で止まってしまうから大渋滞。
なるべく揺れないようにワイヤーを持ってあげてはいたけど、ぐらぐら揺れてたな。



3時間ほど歩いて大きな木の下でランチタイム。
目の前に広がるのはこの景色!真ん中に見えるのは氷河です。



村人は着くなり火をおこして、持ってきた鍋でチャイ(ミルクティー)を作る。
パキスタンのチャイはインドと違ってスパイスは入っていないものが多い。
砂糖を入れたり、塩を入れたりして飲むけど、塩チャイは苦手。
ヤギを育てている家庭はみんなヤギのミルクでチャイを作ります。
ヤギ乳で作るチャイもなかなかおいしい。

6000〜7000mの山々に囲まれた谷で、放牧されたたくさんのヤギや羊、
それにこの景色を見ながら食べるランチに私たちは大満足♪
あー、来てよかった!!

先日のカラーシュ族といい、今回のワヒー族といい、家畜を飼うことを生業としている人々にとっては、きっと年に1度の大切なイベントなんだろうね。

そんな行事に立て続けに参加できたことはとても貴重な体験でした。
日本でヤギや羊を飼えないか(もちろん生活の為に)、最近真剣に考えてます。


※1 ワヒー族・・・本来アフガニスタンのワハンに住み、ワヒー語を話す山地民族。


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ワヒー族 ズードフン村にて

by miyuki
<今日はこんな日>
・7時起床
・朝食後4人で散歩(小学校とか)
・宿の部屋移動
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朝7:00起床。4人一緒の部屋で布団ひいて雑魚寝の生活だ。
なんか山小屋みたいで楽しい。修学旅行のような懐かしい気分。
朝食は庭で景色を見ながらフンザから持ち寄ったフンザブレッドに杏ジャム&ハチミツにコーヒー。


(photo by hajime)

朝食後は4人で散歩に出掛けた。
標高(3400m)が高いので少し歩くと多少息が荒くなっている自分に気付く。
普通なら15分で着くところを30分かけて歩くようなスローペースでじっくり時間をかけて歩いた。

こちらじゃがいも畑のおばあちゃん。
フンザのようにカラフルな帽子を被ってます。



「服かわいいね」と褒めると、両手でほっぺを覆って照れながら、くしゃくしゃの笑顔を見せてくれたおばあちゃん。かわいかったなぁ〜。

また歩くと今度は学校があったので覗いてみた。
小学校低学年だけの学校のようで、先生1人に生徒10人の小さな学校だ。
やっぱりここの子供たちもとってもシャイでかわいい。
乾燥地帯で日焼けして、ほっぺが赤黒くなっているのが特徴的。





学校が終わって家に帰るまでの通学路で、喉がかわいた子供たちはこうして
うつ伏せになって小川の水で喉を潤すんだから器用だよね(笑)
手ですくって飲むよりおいしいんだろうか!?



たかだか2時間半のゆっくりな散歩にも関わらず、宿に戻ってランチを食べた後はものすごい眠気が。そして少しの頭痛。
夫やしんくんも眠い、眠いと言っている。
これって高山病かしら?高山病は未知の世界なのでね。
フンザから1000mも高いところに来たんだから、高山病になってもおかしくないか。

高地に来たら数日は体を慣らすのがベストなので、午後は部屋でリラックス。
確か必要以上に寝ないほうがいいと聞いたことがあるので、眠かったけど寝るのは我慢した。
ヨガの呼吸法で自分流に高山病らしき症状と戦ってみます。


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初の団体旅行・チャプルソンバレーへ!

by miyuki
<今日はこんな日>
・7:30起床
・かいちゃんおにぎり作ってくれた
・カリマバード(9:00)→アーリアバード(9:15)
・アーリアバード(10:00)→ススト(12:15)
・ススト(14:15)→チャプルソンバレー・ズードホン(17:30)へ移動
(しんごみゆき・はじめ・しん)
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居心地の良かったフンザ(カリマバード)を離れる日が来た。

特に何するわけでもなく、散歩したりおしゃべりしたりでいようと思えばいくらでもいれたけど、「エイッ」と意気込んで次なる目的地「チャプルソンバレー」を目指すことにした。

しかも今回は私たちの旅始まって以来の4人旅。
そういや移動を一緒に共にする旅は今回が始めてだ。
新鮮、新鮮!

出発の朝は、インド・プリーで出会ったかいちゃんが、昨晩こっそりおにぎりを結んでみんなに持たせてくれるという嬉しいサプライズがあって大感激!やさしき友よ〜。
心から再会を誓ったのでした。

8:30にフンザを出発、カラコルムハイウェイ(KKH)を通りスストへ。
スストに着くなりいただいたおにぎりで腹ごしらえ。
おにぎりの具はなんと“しょうゆツナ”

わ〜、ここでこの具のチョイスはやばいよ、かいちゃん。
あまりの美味さに感動の涙を堪えながらおにぎりを頬張った4人の日本人は、
ここで乗り合いジープに乗り換え、いざチャプルソンバレーへ。

ジープはもちろん定員オーバー。
これでもかというくらいギュウギュウに乗客を乗せて、超のろのろ運転で山道を進んでいく。
どれくらいギュウギュウかというと、隣の人が町で買った袋いっぱいの野菜を私の足の上に置かれて足が痺れても体勢を変えられない、それくらいギュウギュウ。
でも乗客のおじちゃんがキャンディーを配ってくれて、辛かったけど湧き合いあいムード。


(photo by hajime)

ジープで川を越える時はアドベンチャーそのもの。
すれ違うのも怖いくらいの狭い道で少々ビビリながらのジープ移動は3時間半の道のりでチャプルソンバレー・ズードホン村に到着。



山と山に挟まれた谷あいの村には麦とじゃがいもの畑が広がり、
その隙間にポツポツと平屋の家が建っている、ただそれだけの村。
そのなーんにもないところがまたいいんだけどね。
今まで訪れたフンザやカラーシュとはまた違った風景でのんびりできそう。


標高2500mのフンザ(カリマバード)から一気に標高3400mのチャプルソンバレーに上がったからちょっと高山病が気がかり。
ひとまず今日は宿でゆっくりすることにしよう。

今日は電気がないようなので暗くなったら寝るしかない。
電気のない生活は早寝早起きに繋がるから、理想的な生活ができそう。
でも電化製品をいっぱい持つ私たちにはやっぱり電気って必要・・・。
パキスタンの停電生活で電気のありがたみをしみじみと実感してます。


ところで、パキスタンは今年、サマータイムを導入。
でも、そのまま古い時間で生活していたり、多くの人が導入する理由を知らなかったり、そもそも、時間なんてハナから気にしていなかったりだから、いちいち「ニュータイムだよね?」って聞かないと心配。

日本も2010年から省エネ効果を期待してサマータイムを取り入れると知って、ちゃんと浸透するのか気になるところ。
節電、節電って言うけどパキスタンみたいに定期的な停電を取り入れたらどうだろう!?

今のところ私たちも電気のない生活でもなんとかやっていけてますよー。
日本に帰ったら我が家では停電生活を導入してみようかしら。
時間も電気も有効に使って、メリハリのある生活ができるはず!


宿の子供たち


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明日フンザを出ます!

by miyuki
フンザに戻ってきてから早1週間。
うれしい再会もあって、毎日夜な夜なおしゃべりに花を咲かせています。

相変わらず停電が多く、思うようにブログのアップがすすまないところ
大変恐縮なのですが、またまたネット環境の悪そうな、チャプルソンバレーというところに明日向かいます。

今回は、タイで一緒に年越しをしたバハラナさんと、プリーで出会ったしんくんと4人旅じゃー!

ガイドブックにも載ってないし、ポスターを1枚見たくらいで4人とも情報はほとんどないんだけど、とにかく『AMAZING!』なところらしい。
どんな絶景があるのか、何があるのかぜーんぜんわからないので
レポお楽しみに。

チャプルソンバレーで数日過ごしたのち、フンジュラーブ峠(4730m)を越えて、いよいよ7カ国目の中国へ入ります。(6月20日〜24日頃)

カシュガルという大きな町に到着するまでネットができなそうなので
また2週間くらいアップできない予感。あしからず!

フンザグルメをどうぞ

by shingo
<今日はこんな日>
・8時半起床
・ランチはラフメンとトマトヌードル
・おしるこパーティー
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フンザにはこの土地ならではおいしい食べ物がたくさん。
今日はその一部を紹介します。


<フンザブレッド>

ハイダーインのローカル食堂特製、直径30cmはある特大ブレッド。
表面にはアプリコットの種が散りばめられていて食感も楽しめる。



特製アプリコットジャムをたっぷりつけて毎朝食べています。
80ルピー(130円)




<ウォールナッツケーキ>

Cafe De Hunza特製、ウォールナッツぎっしり。
ナッツの周りはキャラメルソースの甘さが紅茶との相性バッチリ。
出来たてを狙うべし。ソースがとろけています。
75ルピー(120円)


(photo by hajime)


<チェリー&アプリコットジュース>

ハイダーインのローカル食堂特製、チェリーとアプリコットのジュース。
フルーツの甘さが口の中に広がるフンザならではのジュース。
10ルピー(16円)




<おしるこ>(フンザ名物ではありません)

チェンマイ滞在時に日本の友達から届いたおしるこ。
クソ暑いインドじゃ食べる気にならず、フンザでやっといただいた。
すでにフンザも暑くなってたけど、久々に味わう故郷の甘味に日本人5人は驚愕し言葉を失った。




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『天国』へは徒歩2時間

by miyuki
<今日はこんな日>
・7時半起床
・ピクニック with ハジメさん(9時発、18時戻る)
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いつも宿から見てる向こう側の景色。



一説には向こうに、『ナウシカ』のモデルとなった“風の谷”があるとか。
そしてそこには、どうやら「天国」のような場所があるらしい。
そんな話に胸を躍らせ、タイで一緒に年越しをしたハジメさんと3人で
ランチを持参してピクニックへ出掛けた。


カリマバードのゼロポイントを9:00に出発、ガネーシュ村を経由して山道へ入って行く。
ガネーシュ村ではこんな看板を発見。
どうやら空手教室のもののようだ。しかも極真空手。
少年たちはこれを見て、「僕も強くなりたい」なんて思えるのでしょうか??



道なき道は少しだけ。先日行ったカラーシュのヤギピクニックやパスーの氷河トレッキングに比べると道もあるし全然余裕のはずなのに、男性2人は歩くのが速いっ!
どんどん距離を離されては、待っててもらうの繰り返し。
何度もお待たせしてすんません。



ゼーハー言いながら汗だくで歩いていると、木の下でおしゃべりを楽しむ3人組のおばちゃんに袋いっぱいのドライアプリコットとウォールナッツをいただいた。

フンザは杏やウォールナッツが豊作なので、ドライフルーツにしてよく食べます。
私たちもめっきりはまってしまったんだけどジューシーでとてもおいしい。


そしてヤギの群れとヤギ使いの少年に遭遇。
ヤギの群れは何度見ても飽きないな。



枝でヤギを操る夫を見て、私がポロッと「(アルプスの少女ハイジの)ペーターみたい」と言うと、「夫を美化しすぎ」とハジメさんからするどいツッコミが(笑)

出発して2時間半。そこには芝生の広がる平原が待っていた。
誰かがここを「天国」と言ったのもうなづける。

宿のある方を見ると目の前にはウルタル氷河。
ウルタルへは道幅の狭い高い崖を歩くと聞いて、びびって諦めた私たち。
谷の反対側からウルタルを堪能できるとは思ってもみなかった。
暑さと苦しさに耐えたあとの景色は心が和みます。



ここでランチ休憩。フンザ産のアプリコットジャムにフンザブレッドは相性抜群。
そして食後は一時間ばかりお昼寝。
青空の下の食事と昼寝って最高のコンビネーション!
汗だくでヘトヘトになりながらも、ここまで歩いてきてよかった〜!

夕方宿に着き、汗と埃まみれになった体をシャワーで流して気分爽快!
今日もいっぱい歩いて健康体です。

あとから聞いた話では、「天国」のある谷は「ナガル」という谷らしい。
フンザ(カリマバード)にお越しの際は、ぜひお弁当を持って「天国」へ遊びに行ってみてね。


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