順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

グッバイ!マレーシア

by miyuki
<今日はこんな日>
・バトゥフェリンギでのんびり
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今日でペナン島に5泊もしています。
今、滞在しているところはジョージタウンといって
世界各国のバックパッカーも多く滞在しているにぎやかな街です。
ペナン島自体華僑が6割を占めるので、もちろんここにもチャイナタウンが
あって、毎日おいしい中華三昧で、まったくもってリゾートに来た感覚なし。
ここにはタイのビザを取るために来たようなものなので、観光らしいことは
ほとんどしてませーん。

しかしせっかくペナン島に来たのだから海でも見に行こうじゃないかってことで今日はバスに乗って1時間、バトゥフェリンギというビーチに行ってきた。
ペナン島ってリゾートっていうわりにあんまり海がきれいじゃないって聞いてたけど本当にきれいじゃない!濁ってる・・・。
それに、ビーチパラソルが点在してて、ビキニのギャルがいっぱいいるのかと思いきやほとんど泳いでる人いない・・・。
あまりの活気のなさに「ここはメインビーチですか?」って聞いてしまったくらい。
結局木陰で数時間私はぼけーっと海を眺め、夫は読書をしてました。

読書する夫

そんなペナン島とも今日でお別れ。
明日の朝、第4カ国目のタイへ向います。
ちょっと中華料理に飽きてきた頃なので、タイ料理が食べれるかと思うとワクワク♪
トランっていう街を経由して数日後にプーケットに行くのでまたしてもリゾートだ。
なんでまた海に行くかっていうと、ダイビングライセンスを取得しようと思っているから。
ってか、私たち泳げないんだけどね・・・。

当初マレーシアは2週間の予定だったんだけど、あまりの居心地の良さに3週間いてしまいました。
マレー料理、インド料理、中華料理があるので食事は最高!
ボッてこないから安心して生活できる(笑)
特に人がやさしくてあったかい街だったのはマラッカです。
マレーシアよ、ありがとう!楽しかったぜー!

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タイの競馬事情

by miyuki
<今日はこんな日>
・ペナンヒルに行くが登れず
・竹内さんと長いこと話す
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今日はまた素敵な出会いがありました。
今いるペナン島のゲストハウスにすでに3週間滞在しているご夫婦で、
「一緒にどうですか?」ってウィスキー片手にご主人がビッグスマイルで誘ってくれたのだ。

奥さんが冬になると手術の傷が痛むということで、旦那さんが49歳で早期退職して日本の寒い冬の間だけ海外生活をしているそうだ。
なんて理想的な生活〜♪

5年間タイのチェンマイで暮らしていたこともあり、
穴場の店を教えてくれたり。
気付けば4時間近く語り尽くしていた!

このご主人、競馬が好きでタイの競馬事情を教えてくれた。
タイの競馬って、軍が握っているらしい。
当たってもそんなに大儲けすることがないらしいんだけど、
以前ある日本人が大当たりしたそうな。
その日本人も「当たったー!」って大喜びしちゃったらしいのね。
そしたら軍人がやってきて、今儲かったお金半分くれたら次もお前が希望の馬を1等にしてやると。つまり八百長。

案の定、またその日本人は大当たり。
馬券売り場のオヤジもあの日本人当たったぞーってみんなに言いふらすから、その日本人のまわりは「金くれーッ!」ってタイ人が群がったそうな。

日本はどうか知らないけど、タイなら八百長競馬なんて当たり前なのかね。
ちょっとビックリしたけど、タイっぽいっちゃぁ、タイっぽい。

私たちもお勉強のため、一度くらいは競馬場へ足を運んでみようと思います〜!


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お祈りについてのへぇ〜

by miyuki
<今日はこんな日>
・コタバル→ペナン島へ移動
・ペナン島のバス停で3時間待ちぼうけ
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今日は移動デーでこれといった出来事はないので
また、へぇ〜な話をしようと思います。

ムスリムは毎日5回決められた時間に聖地メッカに向ってお祈りをします。
「じゃぁ、長時間飛行機に乗ってる時なんかはどうするんだろうね?」と疑問に思ったので、観光案内所のロスランさんに聞いてみた。

「問題ないよ。到着して飛行機に降りてからすればいいんだよ。」

イスラム教ってガチガチのルールに固められてるのかと思いきや、
案外フレキシブルだということがわかった。

ちなみにマレーシア航空の機内にはお祈り部屋があるそうだ。
へぇ〜。
メッカの方向は、方位磁針で確認するらしいよ。
マレーシア発着の便だけなのかわからないけど、ぜひ見てみたい・・・。
インドネシア、マレーシアとムスリムが多い国を旅してると「なんで?」って思うことが多くてね。頭巾やお祈りについて。
夫に通訳してもらいながらだけど、疑問を解いていくのがとっても楽しいです。

写真はモスク内にある特殊な時計。
これだと、午前は5:38、午後は12:57、4:18、6:51、8:05 がお祈りの時間ですよという意味です。この時間は毎日微妙に変わるのだとか。

お祈りの時間を示す時計


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by miyuki
<今日はこんな日>
・サイト作り&情報収集
・よっしー夫妻と再会
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謎の矢印

突然ですが、この矢印なんだと思いますか?
今泊まっている宿の天井にあってね。
これ聖地メッカの方向なんだそうです。

イスラム教は1日5回メッカに向ってお祈りしなくてはなりません。
マレーシアの東海岸側、コタバルのあるケランタン州はムスリムの多い地なので、ムスリムへの配慮らしく、だいたいどこの宿の部屋にもメッカの方向を指す矢印マークがあるんだとか。
これでお客さんは宿でも安心してお祈りできるというわけです。

へぇ〜ですね。


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親善大使候補!?

by miyuki
<今日はこんな日>
・10:00 クアラテレンガヌ発
・13:30 コタバル着
宿周辺を散歩
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今日は朝マック食べてバス移動。
クアラテレンガヌの人々は全然フレンドリーじゃないし、
推している“水に浮かぶモスク”もあまり大したものじゃなかった。
なので次なる目的地コタバルへ。

クアラテレンガヌもコタバルもムスリムが多い街と聞いていたが、
まさにそのとおりで、女性の大半はスカーフ(頭巾)姿。
色鮮やかでとてもきれい。
それに西海岸側は華僑やインド系が多かったけど、
東海岸側はマレー系が多い。
コタバルはすれ違う人々も笑顔だし、声を掛けてくれる人も多い。
観光地的なものはあまりないが、ゆっくり過ごすにはとても良い場所だと思う。

さて、バスを降りた私たちは観光案内所へ向った。
観光案内所に行けばフリーマップも手に入るし、無料インターネットが
使えるところも多いからだ。

ここでおもしろいおじさん、ロスランさんに会った。
ロスランさんは観光案内所の所長さんのようで2年前日本に数ヶ月いたらしく日本語を少し話す。
以前日本でもやっていた「YOKOSO! JAPAN」キャンペーンのように、マレーシアでも「Visit Malaysia 2007」というキャンペーンを今年やっていて、来年は各州ごとにやるそうだ。
コタバルのあるケランタン州でも「Visit Kelantan 2008」を行うので、観光案内所のおじさんも観光客を集めるのに必死だ。今はその準備期間。
ロスランさんってば、日本人向けの案内に使うコメントの翻訳を私たちにお願いしてきたのだ。
そんなに長い文章ではないんだけど、大役じゃないですかー!
英語から翻訳するのって難しい。
結局その場では考えつかなくて宿題にさせてもらい、宿で2人で数時間考え込む。

ケランタン州って正直コレといった見所はないんだけど、観光案内所のおじさんの一生懸命さに心を打たれてしまい、貢献させていただきました。
一人でも多くの観光客が訪れたらいいね!ロスランさん!!

それにしてもこの文章が本当に採用されるんだろうか・・・!?
私たちが日本とケランタン州の架け橋になっちゃう日も近いですなー。
親善大使立候補しちゃおっかな〜(笑)



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クアラテレンガヌ

by shingo
<今日はこんな日>
・クアラテレンガヌをひたすら歩く
・水に浮くモスク(実際は浮いてない)
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およそ8時間かけてはるばるクアラルンプールから
東海岸のクアラテレンガヌに来てみたものの、
どうやらここでは特に見るものがないようだ。

海岸は汚いし、フレンドリーな人には出会えないし、
しいて言えば「水に浮く」モスクくらいか。↓これね。

水に浮くモスク

これのために3時間近く歩いてしまった。あー疲れた。

本当ならここからリゾートの島々へ行けるんだけど、
11月〜2月のモンスーンの季節は島の宿泊施設が全てクローズしていて、
島へ渡るボートもチャーターしないと出してくれないそうだ。


っていうのをこっち来て初めて知った。(笑)


初め、東海岸はひどい雨だという噂を聞いてたので来る予定はなかった。
でも天気予報見たらここ2週間の東海岸は毎日晴れ。
クアラルンプールやマラッカの西海岸よりむしろいい。

こりゃ島に行けるかも!って勝手に期待してたこちらがバカだった。

ちくしょー。

事前の情報収集の大切さをあらためて痛感したよ。

クアラテレンガヌに来るときは、4月〜9月が狙い目です。
シュノーケリング三昧&ウミガメの産卵も見れますよ。

明日、コタバルに行きます。

モスクと素敵なお姉さんたち


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もすく

by shingo
<今日はこんな日>
・シャーアラムのブルーモスク
・ツインタワーのスカイブリッジ登頂に失敗
・ツインタワーの紀伊国屋で3時間立ち読み(座ってたけど)
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今日はこの旅で一番のモスクに出会った。

クアラルンプールからバスで1時間のシャーアラムというところに、
「マスジッド・スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー」、
またの名を『ブルーモスク』という、それはそれは美しいモスクを発見。
モスクフェチ一押しのモスクです

元来、モスクの形や色や装飾が好きで、インドネシアでもマレーシアに来てからも大小問わず訪れては、いちいち感動していた。
でも今日のモスクは色も形も大きさも大ヒット。

東南アジア一の大きさを誇る真っ青のドームに、
世界一の高さといわれる4本のミナレット。

太陽の光がブルーのステンドグラスを通り抜けて、
堂内に青みを帯びた空間を生み出している。

13時のお祈りを呼びかけるアザーンが始まり、
青い静寂を揺らしてこれまた心地よい。
外から光が入るとステンドグラスが美しい

イスラム教徒以外はお祈りする堂内への立ち入りや撮影は禁止されていて、
嫁がこっそり撮った写真は警備員にちゃっかり見つかって消去させられていた。
ジャカルタやマラッカではばんばん撮らせてもらえたのにここはとても厳しいみたい。
こんな美しいモスクを思う存分カメラに納められないなんてとても残念。

これからも世界各国で出会えるモスクが楽しみです。

女性はこんな格好して見学します


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ホタル鑑賞

by miyuki
<今日はこんな日>
・AM バツー洞窟
・PM 蛍鑑賞ツアー
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今日、生まれて初めてホタルを見た。(たぶん)
クアラルンプールから車で2時間、セランゴールという所でボートに乗って
ホタルを見るというツアーに参加したのだ。
言うまでもないが、私たちは雨夫婦。
大事な時はたいてい雨なので心配だったけど今回は何とかセーフ。

天然のホタルって光るタイミングが仲間同士揃っていてクリスマスツリーのイルミネーションみたいなんだって。
だから、よそから連れてきたホタルと一緒にすると光るタイミングが揃ってないんだとか。
それにすごくデリケートだからカメラのフラッシュで死んでしまうらしい。
ボートのエンジンもモーター駆動にしててとても静か。
ホタルを守るためにそこまで気を使っているのです。

入口から船着場までもホタルがちらほらいて、それだけで感動する私たち。
思ったより小さくて、お米くらいのサイズ。
想像よりはるかに小さいのね。
この入り口付近からホタルがちらほら

そしていよいよ乗船し、川を静かに進んでいく。
月明かりのせいで少し辺りは明るかったけど数え切れないホタルたちに大感激!
聞いていたとおり同じ木にいるホタルはすべて光るタイミングが一緒。
メスにアピールするためにオスのほうが光が強いんだけどね。
ホタルは小さくてなんぼです

しかしここからが悪夢のはじまり。
私たちは不幸なことに大阪から来たツアー客と同じ船で、終始しゃべりっぱなしのおっちゃんに、せっかくの幻想的なホタルの世界を壊されてしまったのです。トホホ。

「しっかし、静かやでー。大阪にはこんな静かなとこないで〜。ホンマにぃ〜。」(←3回くらい言ってた)
「あの光るタイミングが早いホタルは相手が決まったっちゅうことや。遅いのはまだやっちゅうことや。」
「よし!大阪にもコレ作ろ。」

船に乗ってる30分間、終始こんな感じね。
あのツアー客グループ以外、みんな静かにホタルの世界を楽しみたかっただろうに。
しかも下船する頃になると、
「みなさん、アンコール言いましょ。それアンコールっ、アンコールっ・・・」
やっぱりいくら大阪のおっちゃんでも、場所をわきまえてもらいたいものです。

本当にクリスマスツリーのような景色を写真にとってみなさんにも見せたかったんだけど暗い上にホタルの光がとても小さいのでカメラにおさめることができませんでした。
自分の目にはしっかり焼きつけたけどね!
クアラルンプールは大都市だけどこれといって見所が少ないところだけど、
ホタルツアーはすごく素敵で感動的でした。
この世界見てみたい人はぜひ足を運んでみてくださいまし。
ツアーに含まれる豪華ディナー
今回はばっちり!サンセット!


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パイナップルクッキーの秘密

by miyuki
<今日はこんな日>
・KL観光(ツインタワー・KLタワー)
・ツインタワーの紀伊国屋で3時間立ち読み(座ってたけど)
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この間こんなお菓子を買った。
そう、私が挿し歯が取れたときに食べていたもの。
私たちが買ったケース入りの立派なクッキー

パイナップルのペーストが入ったクッキーみたいなやつ。
どうやらマラッカ名物らしい。
これがおいしくてねー。
これがおいしいのです

そしたら今日、見てはいけないものを見てしまった。
写真見てわかるかね?この黒いハエたちが・・・。
甘い匂いに誘われて来るわ、来るわハエの大群。
オーブンに入れる前の焼かれる前の状態がコレ。
ハエを取ってから生地を平らにしてオーブンへ…

これをオーブンに入れる寸前におばちゃんが手でハエを取ってました。
こんなんじゃ、クッキーにハエが入っててもおかしくないよね。
日本じゃ大変だ!

この店で買ったんじゃないんだけど、きっとどこも同じような感じだろう・・・。


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さらばマラッカよ

by miyuki
居心地がよくて1週間も滞在してしまったマラッカ。
仲良くなったGUEST HOUSEのおっちゃん、TONYとの別れはちょっと寂しかった。
Tonyと
これから大都市に行くなんてーと憂鬱な気分で首都クアラルンプールへ向かった。
バスに乗ること2.5時間。さすがキャピタルじゃぁ〜!と私たちは完全におのぼりさん状態。
この写真はクアラのシンボルKLタワー。その横にはツインタワーがそびえる。
シンボルのKLタワー片方は日本、もう片方は韓国が建てたそうな
一足先に着いてたよっしー&葵ちゃん夫妻と宿で合流。
夜な夜なおしゃべりに花咲かしました。


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