順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

コミュニケーションて大事ね

by miyuki
シンガポールは物価が高いので私たちのような貧乏旅行者にはあんまり向いてないけど日本で生活するのと同じように生活できるし、住むならベストなところだなぁと思いました。
おしゃれなカフェやバーがシンガポールリバーの周りに点在しています。
(予算の都合上素通りだけどね)
女の子同士ショッピングに訪れるのもいいかもね。
まぁ、物価が高いと言っても華僑の作るおいしい中華とかS$3(250円)で食べれます。

でも愛煙家には厳しいね。煙草がS$10前後(750円〜900円)するから。
アジアでは珍しくベラボーに高い。

シンガポールの煙草

それに煙草のパッケージが怖い。
「こんなんなっても知らないよ」っていろんなバージョンがあって、一番衝撃だったのは赤ちゃんの写真のやつ。

買うのをためらうパッケージ

にも関わらず、シンガポールは日本と同じくらい若い女性の喫煙率が高いのです。

インドネシアとは目と鼻の先だけど、全然違うのね。
シンガポールはきれいで都会だけど日本と同じようにフレンドリーさがないの。そこが日本と似てる。
インドネシア人って目が合えば「Hello!」って真っ白な歯を見せて笑顔をくれて、私たちが立ち止まって地図を広げていると、「どうした?どこ行きたいんだ?」ってすかさず聞いてくる。
それが自分のわからない場所だったら、適当にその辺の人に聞いてくれたりして親切に教えてくれる。
日本人って聞かれるまで見てみぬふりだし、聞かれてわからなかったら「すみません、ちょっとわかりません・・・」ってすましがちでしょ?
日本やシンガポールもそういうところはインドネシアを見習わなければいけないなと思った。
さぁ、あなたも日本で地図広げて困ってそうな外国人がいたら勇気を出して言ってみよう!!「May I help you?」

そんなシンガポールとも今日でお別れ。
次なる目的地はマレーシアのマラッカ。バスで4時間の距離だから近い、近い。
あえてガイドブックを買うのをやめました。ガイドブックをひたすら読むことが好きだし、ないと心細いけど。

バリで会った日本人青年も言ってたけど、ガイドブックなしで動けるようにならないと。
私たちのような長旅はすべての国のガイドブックを持ち歩くことなんてできない。
そのためにもコミュニケーション能力は必要なのです。
夫は多少の英語はできるけど自分から話しかけることは苦手だし、私は話しかけたいけど英会話がついていかないし。
だからそれを克服するためにもマレーシアはガイドブックなしでがんばってみようかと。
でもマレーシアのことなんてはっきりいってなーんにもわかんない・・・。

シンガポールの宿を出る前に宿のおばちゃんにマラッカ行きのバスについて聞いたとき、横で聞いていた超イケメンベルギー人が「マラッカ行くんですか?」って話しかけてきて、「マラッカ行くならトニーゲストハウス行ったらいいよ」って教えてくれた♪
こうやっていつもいつも相手から話しかけて教えてくれるわけじゃない。
やっぱり自分からどんどんいろんな人に聞いて情報収集しないとダメね。
それにしてもかっこよかったなー。夫にも「写真撮らせてもらいなよー」って言われた(笑)
お言葉に甘えて撮らせてもらおうと思ったときはあとの祭りで、彼はもういなかった(涙)
みんなにも見せてあげたかったわー。
なのでこれからは「これ!」っていうイケメンがいたらその場で写真を撮らせてもらうことに決めました!
新婚なのにいいの?って思わないで下さい。
夫は常日頃から美人探ししてますので(笑)
目に焼き付けてるから写真は撮らなくていいらしいけど。
だから女性のみなさま、お楽しみにね!

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ドミのロッカーの話

by miyuki
シンガポールは物価が高いので宿泊費もインドネシアと比べものになりません。
なのでこちらに来てからドミトリーに泊まってます。
いわゆる相部屋ね。

今まで私は女性同士のドミには泊まったことはあるんだけど
今回は夫もいるということで、初の男女相部屋で2段ベッドが2つの4人部屋。
多少の入れ替わりがあるものの滞在している3日間、この部屋に女は私だけです。

まぁ、ドミは安くていいんだけど、貴重品管理がいつも以上にちょっと面倒くさい。
なのでよく学生時代使ったようなロッカーが置いてあります。
(今回の宿は縦1列6段)
自分で鍵をかけて貴重品管理を行うってわけ。

私たちは1番上を1つ使ってるんだけど、その下の2〜5段目を同じ部屋の中国人男性が一人で使っていて、1つは鍵をかけているけど残り3つは鍵をかけずにタンスのように使ってます。

私たちがロッカーを開け閉めするとき、鍵をかけない彼の2段目のロッカーまでが毎回開いてしまうのですが、そこには食パンとくしゃくしゃに脱ぎ捨てた靴下が同居しててそれを見たときはゾッとしました。
私たちが開けるたびに嫌でも開いちゃって毎回見る羽目に。

上が私たち、下が彼の食パンと靴下

そんな彼の3段目のロッカーが気になり、夫は開けてしまいました。
すると今度はくしゃくしゃのトランクスが・・・・。
思わず「昨日それ履いて寝てたじゃん!」とつっこんでしまいました。

今日新たにカナダ人の男性が入ってきたんだった。
きっと鍵のかかってないロッカーを空いてると思い、ひととおり開けてしまうだろう・・・。

南無阿弥陀仏。
合掌。

オランウータンと戯れるの巻

by miyuki
今日はシンガポール動物園に行ってきた。
動物園なんて動物が違うだけでどこも同じって思っちゃぁ大間違い!
動物の見せ方を工夫していたり、看板がおもしろかったりでなにげに海外の動物園もあなどれないのである。
私たちは日本以外では北京動物園、上海動物園に行ったことがあるので2人で行くのは今回が3回目。
地図を見ると自然保護区の中にあり、ガイドブックには檻や柵を使わない動物園と書いてある。
しかもオランウータンがいっぱいいるらしい!!う〜ん、楽しみ!

出発間際、空を見上げるとどんより灰色の雲。
あー。またしても嫌な予感・・・。
と思ったら動物園に着く前にシトシト雨が降ってきた・・・。

動物園に着くなり背中にオランウータンの絵が入ってるポンチョを購入。
(だってこのデザインしかないんだもの!)
これで準備万端!

ポンチョうしろ姿

とにかくこの動物園は動物の種類が豊富。
おなじみの象やライオンはもちろん、天狗ざるやコビトカバ、ツリーカンガルー・・・日本では珍しい動物もたくさんいる!

鼻に注目!天狗ザル

足元横ぎるツリーカンガルー

一番楽しみにしてたオランウータンもゴロゴロいる。
どうやらここには28頭もいるらしいよ。
ちょっと奮発したけど一緒に写真も撮りました♪

念願の記念撮影

触れなかったのは残念だけど、みんなの撮影が終わるまで本当にいい子にしてたよ。
もぅめちゃめちゃかわいい!!!!

それにしてもここは本当に広い!
もともとは森だったところに動物園を作っているので本当にジャングルの中を歩いているかのよう。
それに、動物ごとに展示ブースがすごく丁寧でわかりやすい。ビデオ上映スペースもそれぞれある。
日本では旭○動物園が人気だけど、やっぱり規模が違うし、もっともっと自然に近くて私が今まで行った動物園の中でNo.1ですな。
パンダがいれば120点満点なのに!

結局まる1日動物園を堪能してしまいました。
シンガポールへお越しの際はぜひ行ってみておくんなまし。
オススメです!

マーライオン・縁・不思議の国

by shingo
シンガポール初日、午後から活動開始した私たちがまず向かったのは、
マーライオン。そう、あの世界三大ガッカリ名所のひとつにも数えられる由緒正しき所です。
私たちも思いっきりガッカリしようと意気込んで行ったのですが、来ていた観光客の多さにむしろびっくり。
個人・団体・国籍問わず、みんな全然ガッカリしてないじゃないですか。
そんな私たちも、お決まりのこんな写真を撮ったりして不覚にも楽しんでしまいました。

べったべた

なかなかやるじゃないかマーライオン。

さて、シンガポールの街並みがあまりに素敵すぎて、
インドネシアとのあまりのギャップにおののいている間に、
約束の時間となりました。

今晩は、前職の会社の先輩が、シンガポール法人に駐在してらっしゃるので、お会いする約束をしていたのです。
貴重な休日の家族団欒の時間を割いて会って下さった原田さん。しかもご家族で。小汚く汗臭い私たち夫婦を、冷房の効いた新車のカローラに招きいれ、向かった先は柳葉敏郎のオジさん(確かに目元がギバ似だった)の店という日本料理屋。

久々の日本食に興奮を隠し切れずあれこれ注文してしまう我々。
今日いただいたのは、
寿司(まぐろ・はまち・甘海老・いくら・ネギトロ・鉄火)、まぐろ納豆、とんかつ、アボガドサラダ、野菜炒め、枝豆 などなど、思い出すことすら贅沢な品々をいただきながら、旅の話や会社の話、シンガポールでの暮らしの話などして過ごしました。

なんでも、シンガポールは外国人にも過ごしやすいようで、日本人だけでも2万人以上住んでいるらしい。
日本人対象の求人も多いらしく、特にITや金融に関しては給与水準が右肩上がりなんだとか。旅後はシンガポール在住なんてちょっとカッコイイかもなんて生意気なことも頭をよぎったりして。
とりあえず候補ということにしておきます。

そんなこんなで楽しくおいしい時間はあっというまに過ぎ、ちゃっかりご馳走になりまして、原田さんと固い握手を交わしてお別れしました。
既に退職した身にも関わらず、親切にしていただきありがとうございました。また来年ここに立ち寄った際にはよろしくお願いします!(ウソです)
既に退職した身ですが、そこでの人のつながりは今後とも大切にしていければと思います。

それにしても、シンガポールという国はある意味面白い国です。
華僑・ムスリム・ヒンドゥーという3つの大きな文化をベースにしながらも、ヨーロッパのスタイルが着実に浸透している小さな島国。
だから、どんなバックグラウンドの人でも、すこし歩けば自分の食べたいものに出会えて困らない。
英語もどこでも通じるし、変わった習慣もこれといって見つからない。
不思議といっちゃ不思議な国。こんな国、他にあるんでしょうか。
予算の都合上ここには短い滞在ですが、できるかぎり観察しておきたいと思います。では。

心の広いシンガポール空港

by shingo
2ヶ国目のシンガポールに到着しました。

昨晩、22時にシンガポール・チャンギ空港に到着した私たちは、
例のごとく空港内で一夜を過ごしました。
バリへの乗り換え時は、イミグレ手前の素敵なソファで寝ましたが
(ここは某エアラインのWirelessLANが拾えるのでインターネットし放題!)、今回は、イミグレを出て預けた荷物を受け取る必要があったため、
その場所は泣く泣く諦めて、税関近くの見るからに寝心地のよさそうなソファに決めました。

到着ロビーにすら出ていない所なので、普通は単に通過するだけの場所です。休憩をとる場所でも、臭いサンダルを脱いでぐーすか寝るところでもありません。
税関の職員や銃を持った警備員も私たちの前を何度も通り過ぎるのですが、
もちろん何も言ってこないし、気にする素振りもみせません。

私たちはシンガポール観光客向けの無料パンフにひと通り目を通した後、
嫁は就寝、私はファミコンウォーズ、と各々があつかましくも
我が家のように朝までのひとときを過ごさせてもらいました。
シンガポール空港は建物だけではなく心も広いんですね。

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