順風満帆の生活を送っていた新婚夫婦が突然のドロップアウト!より良い人生を求めて2007年10月16日から世界一周旅行中!

こっちのシャンプー

by shingo
<今日はこんな日>
・10:30 クアラルンプール発
・18:30 クアラテレンガヌ着
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ジャカルタで買ったシャンプーがそろそろなくなります。

このシャンプーがおもろいんです。

おもて

うら

ふつう、シャンプーのパッケージって、

「あなたの髪がこんなにさらさらに〜」 とか
「ダメージヘアもこんなにつややかな仕上がりに〜」 とか

いうコピーとともにキレイなロングヘアーのお姉さんの写真があるでしょ。
なのにこのシャンプーときたら、一本の毛も見せてないんですわ。

パッケージ裏の左の浮かない顔した女性はきっと、

「あんな風(右の写真)になりたいわ〜(ポワワ〜ン)」

って何かしら悩みを抱いているようですが、
毛の写真はないし、インドネシア語は読めないし、
何をアピールしたいのかさっぱりわかりません。

誰かおしえてくれー!


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ラッシュとはこういうことを言うのね

by miyuki
昨日目撃した高架を走る電車の屋根に座る乗客たち。
とっても気になったので、私たちも乗ってみよーってことで初乗り買ってホームで待ち伏せ。
14:13到着予定の電車はまだ来ない。 20分遅れでやっと到着。
見てビックリ!!乗客があふれかえっとるぅー!
これぞ本当のラッシュ
一駅乗るつもりだったけど絶対無理!こんなの乗れない!
乗ったところで、ドアの閉まらない電車なんて恐ろしか。

こんだけ混んでるなら確かに屋根の上の方がいいかもね。
一駅乗るつもりだったけど、あきらめることに。
満員電車を見送った私たちが最後に見たものは・・・。
電車中央に注目!
ロゴのように見えるでしょうが、子供です(笑)
結局私たちはバイタクで帰りました。

ありえない...

by miyuki
今日、ジャカルタを走る列車でありえない光景を見た。
写真見てわかるかな??
電車の屋根に注目ね!
高架を走る列車のくせに乗客が屋根にいっぱい座ってんのー!
しかも扉は全開!
スピードはそんなに出てないけど、こんな怖い列車乗れませーん!!
日本じゃありえないよね。
事故った人は今までいないのか疑問です・・・。

首都ジャカルタに入りました!

by miyuki
とうとうインドネシアの首都ジャカルタへ入ったぞよ。
ということは、このおいしいインドネシア料理とももうすぐお別れ。
まったくもって飽きません!

ジャカルタは首都だけあってすごい人!
交通量もすさまじく排気ガスくさすぎー。
昨日バンドゥンっていう町に1泊だけしたけど、これまたデカい町で着いて早々排気ガスの臭さで頭痛がしたもの。

でも都心はさすがにみんなおしゃれ!
女の子は茶髪率高し!前髪は斜めに流すが流行ってるみたい。
服装も細身のパンツ率高いね。細いから超似合う!
男の子はウルフヘアみたいなのもいるし、ウド鈴木みたいな髪型もいた。

おもしろいのが結構長袖率が高いこと。
私たちはTシャツ着てて暑いって言ってるのに、こっちの人は
スタジャン、革ジャン当たり前。
中にはダウン着てる人もいたりして(笑)
見てるだけで暑苦しい格好

暑いけどおしゃれのために我慢してるのか、バイク乗るためなのかはわかんないけど、暑くないのかね〜!?って思っちゃうよ(笑)

そんなこんなで2日間ジャカルタを楽しみ、10日にはシンガポールへ飛行機移動します。

シンガポール、マレーシアに関する情報お持ちのお方、貧乏夫婦に愛の手を!おすすめ情報教えてくださいましー。


喫煙王国

by miyuki
インドネシアは喫煙大国だ。
男性の喫煙率はすごい。女性はあんまりいないけどね。
この国には喫煙に関する法律はない。
ショッピングモールの中で小学生が煙草吸ってても誰も怒ったりしないし、
灰も床に平然と捨てる。それが当たり前なのだ。

もちろんバスや電車でも関係ない。(エグゼクティブクラス除く)
私たちももともとは喫煙者。
しかし禁煙してからというもの、余計に煙草のニオイが嫌いになった。

それなのにバスの中でもスパスパ吸われるととても息苦しい。
なんとか窓開けて我慢。

こっちの人は車内で吸うとき窓を開けるけどそれは煙を出すためじゃなくて
灰を落とすため。
吐いた煙はもれなく前列の人の頭めがけてプゥ〜とおかまいなし。

日本は喫煙に関してマナーがきちんとされているからこのギャップに
少々戸惑ってしまう。

だって、赤ちゃんが同乗してても、妊婦さんが同乗してても全然関係
ないんだもん。

日本じゃ考えられん!!
でもこれが当たり前だから仕方ないね。

せめて妊婦さんや赤ちゃんにやさしい国になってもらいたいものだ。

あしどめ

by miyuki
パガンダランからバンドゥンに向かうため6:00に宿まで迎えに来てくれるミニバスを予約。
パガンダランではずっと雨だったけど、私たちが移動しようとする朝が一番最強だった。
津波来るんじゃないの!?ってくらい激しい。
雨のせいか30分遅れでやっとこさ迎えのバスが来た。

眠いし雨だし遅れてくるし少々ご機嫌ななめのわたくし。
まぁとりあえずバスの中で寝ればいいやとたかをくくっていたら
出発してわずか20メートルでいきなり車内がガタンと揺れ、私は前の席に顎を強打。
気づいたらバスは左に傾いてる。どうやら溝にタイヤがはまったらしい。

傾く車内

というのもこの道もともと車1台通れるってくらいの細道。
左側に溝があって、その溝のコンクリートのふたが割れてるところに
激しい雨が降って、土色の水で溝があるなんてわからないドライバーは
そのまま車を走らせ、みごとにタイヤがはまってしまったのだ。

ばい〜ん

そっからが大変。
数人のおっちゃんや青年が押すけど動かない。
まだ早朝だから人通りも少なく助けてくれる村人はいない。
別のトラックで引っ張ってみるもまったく動かず。

とうとう車内全員降りろってことになり後ろのトランクから一人ずつ降りることに。
そして私の番。土色の水の中に片足を入れたら、超深い。膝まですっぽり。
「そんなバカなー」って思った時は時すでに遅しで左足もチャポン。
こけてあぶなく顔もつっこむとこを、若い青年が手を差し伸べてくれて間一髪セーフ。

膝までまくっていたズボンだけど、ももまで濡れ、そっから徐々にパンツにまでしみてきて泣きたくなったー。ひざにも擦り傷いっぱいあってもう最悪。
でも他の人はみんな濡れてない。なんでなのさぁー!!!
どうやら私までタイヤがはまった溝にはまってしまったらしい。

結局乗客全員を降ろしたバスは、やっぱりトラックで引っ張ってもびくともせず。
ドライバーたちは乗客のことよりもはまったトラックに夢中。
「何でさっさと替えのバス用意しないのよー!?」っていうのは日本人の考えでこちらの人は目先のことに夢中なんだよね。
だから乗客も誰も怒ったりしない。

結局待つこと3時間。
ドライバー達はようやく替えのバスを用意した方がいいと気づいたらしい。
替えのバスが到着すると何事もなかったようにみんなバスに乗り込み、
3時間送れて出発。
私のズボンとパンツもバンドゥンに着くころには乾いてたとさ。

めでたし、めでたし。

雨・ファミコンウォーズ・TSUNAMI

by shingo
パガンダランは雨季真っ只中。
こっちの雨季って、夕方頃にスコールが激しく降るだけだと思ってたら違うのね。一日中降ってます。
おかげで楽しみにしていたグリーンキャニオンツアー(大渓谷を川で上る)や国立公園でのトレッキングなんてまったくできる見込みなし。

しょうがないから部屋でひたすら『ファミコンウォーズDS』やってた。
これ持ってきてよかったなー。
ファミコン時代からやってるけど、何回やっても飽きないね、このゲーム。

嫁は独り退屈そうだけど、気づいたら寝てる。
ほんとよく寝るな。

結局、この二日は部屋でまったりリラックス。たまに散歩。
腹がへったら魚市場とれたてシーフード、なんていう極楽生活。

(写真1)魚市場での競り風景は万国共通
魚市場での競り風景は万国共通

(写真2)揚げたエビにオイスターソースをからめた「ウダン・ゴレン」
新鮮なエビにオイスターソースをからめていただく

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散歩をしていて、『歩き方』に載っているレストランが
なくなっていることに気づいた。
実はこのパガンダラン、昨年の大地震による津波の被害を
もろに喰らってしまったらしい。
『歩き方』の情報が古くて、津波のことなど全く触れられていなかった。
昨年版の本に載っている店が見る影もなくなっている。
地元のジイさんの話では、海岸近くでは7,8メートルの波が襲ったそう。
想像しただけでゾッとした。

復興が進まないのか、海岸沿いには家やホテルの無残な姿がいまだに痛々しく残り、建物跡の前の簡素なテントに暮らしながら商売を続けている人がたくさんいた。
客もなにも、雨季と津波被害の影響で観光客が激減する中、
商売は成り立つのだろうか。
それでもパガンダランの人はみな気さくで親切で笑顔が素敵だった。
少しでも早い復興を願いたいと思う。

(写真3)おぞましいTSUNAMIの爪跡
おぞましいTSUNAMIの爪跡

パガンダラン到着

by miyuki
ジョグジャカルタを後にしたわたし達が次に向かったのはパガンダラン。
電車、ベチャ(輪タク)、バスに乗り7時間。
インド洋に面した小さな漁村に到着。
地図を見るとバリからずいぶん西に進んできたなぁ。

それにしてもここまでくるのにとても疲れた。
最後に乗った2時間のバスがしんどかったー。

バスは古いし狭いし乗り心地悪い上に、悪路。
アスファルトなのに車内は立て揺れ、
タイからアンコールワットへ向かった悪路を思い出す。
(あれはぬかるんだ土だったけどね)
ディズニーSEAのアトラクション、インディージョーンズに
2時間乗りっぱなしって感じ(苦笑)
しかも激しく山道で降りてもフラフラ感が残ってて三十路間近の体には堪えました(笑)

ここは海も山も楽しめる場所。
4〜5日ここで田舎&リゾートを満喫しまーす!

初体験

by shingo
海外で初めてのヒッチハイク。

こっちではバスに乗るのも降りるのもどこでもいい。
僕らの場合、車掌さんに行き先を告げておけば、
降りる場所が近づいてきたら車掌さんがいつも教えてくれる。
でも今日の車掌は教えてくれなかった。

目的地はプランバナンという世界遺産のヒンドゥー寺院。
いつものように車掌の合図を勝手に待っていた僕らは、途中車窓から大きな寺院が見えたんだけど、車掌は何も言ってこないからココじゃないだろうなんてタカをくくっていたら、案の定ココだったのね。
慌ててバスを降りたときにはもうだいぶ通り過ぎていて、歩いて戻るかまた逆方面に向かうバスを拾うしかなかった。

そこでダメもとで、道路に向かって親指立ててヒッチハイクの真似をしてみた。

そしたらびっくり! 最初の1台目、時間にして2秒で車が止まったー!!!
まさかこんな簡単につかまるとは!!

止まってくれたのは黒のピックアップトラックに若いドライバーが1人。
彼の名はアグース君。
英語は通じないが、片言のインドネシア語でなんとか行き先を伝え乗せてもらう。
すげー!嫁と二人で大興奮。

それにしても、アグース君の反射神経は並大抵ではない。
その時彼はおそらく時速70kmは出していただろう。
私が親指を立てたとき、彼の車はもう目の前を通り過ぎようかというところまで来ていた。
なのに彼は、路肩でタンクトップの坊主が親指立てたことを瞬時に認識し、
明らかにその坊主は現地人の風貌ではないにも関わらず、何の迷いもなく急停止してくれた訳だから。

自分だったら仮に気づいたとしても、怪しい人だったら見てみぬフリするよ、絶対。
アグース君、君はなんていいひとなんだ!

彼には何のお礼もできなかったけど、その代わりにわたし達もどこかの誰かに善いことをしたいと思う。

サンキュー アグース!

いつのまにか国際貢献

by miyuki
今日は市バスに乗って約1.5時間、プランバナンへ行ってきた。
プランバナンとは世界遺産でもあり、約5キロ四方の公園の中にいくつものヒンドゥー寺院が残る遺跡群である。
中でも‘ロロ・ジョングラン寺院’がここのメインで、どことなくカンボジアのアンコールワットに似ている。

プランバナン遺跡のメイン、ロロ・ジョングラン寺院

残念ながら、2006年5月の地震で被害を被り、遺跡は修復中。
上を見上げると傾いている石もある。
観光客も遺跡内には入れなくなってしまった。

しかし、修復中の遺跡にJAPANという看板がかけてあった。
日本のODA(つまり税金)で修復が行われているらしい。

日本では税金の無駄遣いとか借金○百兆円とかいろいろ問題があるけれど、
このように他国の世界遺産を守るのにわたし達の税金が使われていることを知り、日本人として国際貢献をしていることを自覚した1日でした。

日本のODAって書いてある

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